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目次
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米国株式一週間の動き(S&P500)
週半ばまではFOMCへの警戒感がありましたが、予想通りの利下げ決定によりダウ・S&P500は最高値を更新。
しかし、週後半はオラクルやブロードコムの決算をきっかけに、これまで市場を牽引してきたAI関連株への懸念が再燃し、ハイテク株中心に急落して幕を閉じました。
資金がハイテクから出遅れていたセクター(小型株・バリュー株)へシフトする「ローテーション」の動きも見られました。
12/8(月)M&A活発化もFOMC警戒で反落、金利先高観が重し
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動き: 主要3指数は揃って下落
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詳細: パラマウントやIBMなどのM&Aニュースは話題となったが、市場全体を押し上げるには至らず。週内のFOMCを控え、利下げペースへの不透明感から買い手控えムードが広がった
12/9(火)FOMC直前の様子見ムード、JPMの経費増発言が金融株を圧迫
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動き: ダウ・S&Pは続落、ナスダックは小幅反発
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詳細: 求人件数(JOLTS)の増加に加え、JPモルガン(JPM)が来年の経費増見通しを示したことで株価が急落し、市場の重しとなった。翌日の政策発表を前に積極的な売買は手控えられた
12/10(水)FOMC利下げ決定とパウエル発言で安堵、市場は上昇へ
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動き: 主要3指数は揃って上昇、ラッセル2000(小型株)は最高値更新
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詳細: FRBは予想通り0.25%の利下げを決定。パウエル議長が経済に対し楽観的な見方を示し、過度にタカ派的ではなかったことで安心感が広がった
12/11(木)ダウ・S&Pが最高値更新も、オラクル急落でAI株に暗雲
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動き: ダウ・S&Pは最高値を更新したが、ナスダックは下落
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詳細: 利下げ継続の安心感から広範な銘柄が買われた一方、オラクルの決算(売上未達・設備投資増)が嫌気され急落。AI投資収益への懸念からハイテク株が売られ、セクターローテーションが鮮明になった

12/12(金)AIバブル懸念が再燃、ブロードコム急落でハイテク主導の全面安
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動き: 主要3指数が揃って下落、ナスダックの下落率が大きい
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詳細: 前日のオラクルに続き、ブロードコムの売上高見通しが市場期待に届かず急落。AI関連銘柄への利益確定売りが加速し、週末を前にリスク回避の動きが強まった




