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目次
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トランプ大統領の関税撤回で米国株が急反発、2カ月ぶりの大幅高を記録
- トランプ大統領が欧州への関税措置を見送り、市場の懸念が和らぐ
- S&P500などの主要指数が揃って急反発し、エネルギー株などが上昇
- FRB理事の人事問題など、依然として警戒すべき材料も残る
米国株式市場はなぜ急反発したのか?
21日の米国株式市場は、主要3指数が揃って反発。
最大の要因は、トランプ米大統領がグリーンランドを巡る欧州諸国への関税措置を見送ると表明したことです。
当初、トランプ氏は2月1日に関税を発動するとしていましたが、NATO(北大西洋条約機構)の事務総長と会談後に方針を転換。
これにより、市場では欧州との貿易摩擦が悪化することへの懸念が後退し、一気に買い戻しの動きが強まりました。
主要指数の動きと注目セクター
S&P500種株価指数は前日比1.16%高の6,875.62で取引を終え、昨年11月以来の大幅な上昇率を記録。
ダウ平均も1.21%上昇し、投資家心理の改善が数字に表れました。
エネルギー株や金融株が相場を牽引
個別銘柄では、好調な決算を発表したエネルギー関連企業や、大手地方銀行の株価が上昇を主導。
航空株も業績見通しが評価されて買われています。
一方で、動画配信大手のネットフリックスは下落。買収資金確保のために「自社株買い」を一時停止する方針を示したことが、投資家から嫌気されました。
今後の見通しとリスク要因
市場は落ち着きを取り戻したものの、専門家は楽観視していません。
米連邦最高裁では、トランプ氏によるFRB理事解任の動きに対し警戒感が示されています。こうした政治的な不透明感は、今後もしばらく市場の変動要因として残るでしょう。
用語解説
- FRB(連邦準備制度理事会)とは? アメリカの中央銀行にあたる公的機関のこと。日本の日本銀行に相当し、金利のコントロールなどを通じて物価の安定や雇用の最大化を目指します。
- S&P500種株価指数とは? アメリカの代表的な500社の株価をもとに算出される指数のこと。米国市場全体の動きを知るための重要な指標として広く利用されています。
トランプ大統領の関税撤回でドル高、ドル円は158円台に
- トランプ氏の関税見送り表明で、市場に安心感が戻りドルが上昇
- ユーロやスイスフランなどの主要通貨は、ドルに対して大きく下落
- 円相場は1ドル=158円台に下落し、為替介入への警戒感も浮上
関税回避でドルが買われる展開に
外国為替市場では、ドル指数が上昇。
要因は、トランプ米大統領がグリーンランドを巡る欧州への関税措置を見送ると表明したことです。
当初、2月1日に関税が発動される予定でしたが、NATO(北大西洋条約機構)との合意により回避。
これにより、市場では貿易摩擦への懸念から生じていた緊張が和らぎ、「短期的な危機は去った」との安堵感が広がっています。
主要通貨の動きと円安の行方
ドルがユーロやスイスフランに対して急騰。
特に安全資産とされるスイスフランは大きく売られ、投資家が再びリスクを取る動き(リスクオン)に転じたことがうかがえます。
一方で、円は対ドルで下落し、一時1ドル=158円53銭を付けました。
専門家からは、日本国債の売りが続く場合、政府による為替介入が警戒される「1ドル=160円」のラインに近づく可能性があるとの指摘も出ています。
用語解説
- 安全資産とは? 経済危機や市場の混乱時に、価値が下がりにくいとされる資産のこと。スイスフランや円、金(ゴールド)などが該当します。
- 為替介入とは? 急激な為替変動を抑えるため、国(通貨当局)が市場で通貨を大量に売買すること。過度な円安を止める場合は、持っているドルを売って円を買う「円買い介入」を行います。
金は一時最高値を更新、地政学リスクで資源価格が上昇
- 原油は関税見送りとイラン情勢への懸念から小幅に続伸
- 金は一時最高値を更新するも、トランプ氏の発言で上げ幅を縮小
- 地政学的リスクや利下げ観測が、引き続き相場の支援材料に
原油は小幅上昇、イラン情勢がカギに
原油先物相場は小幅に続伸。
トランプ大統領が欧州への関税措置を見送ると表明したことで、貿易摩擦による経済悪化の懸念が和らいだことが主な要因。
一方で市場は、イランに対する軍事行動のリスクも意識しており、これが相場を下支えしています。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、トランプ氏は側近に軍事オプションの検討を求めているとのこと。専門家は、こうした不透明感が残るうちは、価格が下がったタイミングで買う動きが続くと見ています。
金は一時最高値を更新、強気相場が続く
金相場はアジア時間帯に一時、1オンス=4,888ドル台まで買われ、最高値を更新しました。
グリーンランド問題を巡る緊張や、各国の中央銀行による購入が価格を押し上げています。
その後、トランプ氏が「過度な武力行使を望まない」と発言したことで上げ幅は縮小しましたが、専門家は「強気相場は続いている」と分析。利下げ観測や地政学的な緊張を背景に、今後も投資家にとって魅力的な資産であり続けると予想されています。
用語解説
- WTI原油先物とは? アメリカのテキサス州などで産出される原油の先物価格のこと。世界の原油価格の基準となる重要な指標です。
- 地政学的リスクとは? 特定の地域における軍事的な緊張や政治的な対立が、世界経済や市場に悪影響を与えるリスクのこと。戦争やテロなどが該当します。
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