経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
このサイトは、ファンダメンタル分析の軸である海外記事(Bloomberg、Reuters)を初心者にも分かりやすく要約しています
株、金利、FX(為替)原油、金などのファンダメンタルをまとめています
情報収集の時短にぜひ活用してください
初心者から上級者まで、経済に関心のある方々に役立つ情報を迅速かつリアルタイムでお届けします
当サイトの目標は、誰もが経済情報にアクセスしやすく、理解しやすい形で提供することで、より多くの人々が経済知識を身につけ、投資やビジネスの世界に参加できるようになることをサポートすることです
昨日、何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います
金融市場が開いていれば(平日)毎朝更新しています
X(Twitter)でも毎日の値動きやニュースを発信していますので、ぜひフォローよろしくおねがいします
目次
ファンダメンタル分析【オススメ】書籍
外為どっとコム タイアップ企画
米国株続伸:地政学リスク緩和と堅調な経済指標
- 米国株は主要3指数がそろって上昇、市場心理が改善
- トランプ氏の関税撤回発言により、地政学的な緊張が和らぐ
- GDPや個人消費などの経済指標が好調で、景気の底堅さを確認
地政学リスクの後退と経済指標の改善で株価上昇
22日の米国株式市場は、ダウ工業株30種平均、S&P500、ナスダック総合指数の主要3指数がすべて上昇。
市場を支えた大きな要因は、欧州諸国への関税発動をトランプ大統領が撤回したことによる地政学リスクの緩和。
この動きにより投資家の間で安心感が広がり、市場心理が改善しました。
また、経済指標も株価を後押ししています。
昨年第3四半期の実質GDP(国内総生産)は年率4.4%増と上方修正。
個人消費支出も堅調に推移しており、アメリカ経済が力強い成長を続けている事実が示されています。
ハイテク株が相場をけん引
個別銘柄では、AI(人工知能)分野への期待からハイテク株が買われました。
特に「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる大手ハイテク7社がそろって上昇。
メタやテスラなどが大きく値を上げ、相場全体を押し上げる展開となっています。
小型株で構成されるラッセル2000指数も最高値を更新しました。
用語解説
- マグニフィセント・セブンとは? アメリカの株式市場をけん引する、巨大ハイテク企業7社のこと。「Apple」「Microsoft」「Alphabet(Google)」「Amazon」「NVIDIA」「Meta」「Tesla」を指します。
- GDP(国内総生産)とは? 一定期間内に国内で新たに生み出されたモノやサービスの付加価値の合計額のこと。国の経済規模や景気の良し悪しを測る代表的な指標です。
ドル反落、地政学リスク後退で安心感広がる
- トランプ氏の関税撤回により市場の動揺が収まり、ドルが売られる
- ユーロや豪ドルなどの通貨が買われ、投資家のリスク選好ムードが回復
- 円相場は158円台で推移し、160円突破なら介入のリスクが高まるとの指摘
安心感からドル売り優勢の展開へ
22日の為替市場では、主要通貨に対するドルの強さを示す「ドル指数」が下落。
背景にあるのは、トランプ大統領がグリーンランドを巡る関税提案を撤回したことです。
これにより、地政学的な緊張感が和らぎ、投資家の間で広がっていた警戒感が後退。
市場では、有事の際の「避難先」として買われていたドルが手放される一方で、ユーロやポンド、豪ドルなどが買われる動きが強まっています。
特に豪ドルは4日連続で上昇し、2024年10月以来の高値を付けました。
ドル円相場と介入の行方
160円接近で高まる警戒感
日本円は1ドル=158円42銭近辺で取引され、小幅な値動きにとどまりました。
専門家は、ドルが160円を超えて上昇した場合、政府・日銀による円買い介入が行われるリスクが顕著に高まると指摘しています。
今後は、23日に予定されている日銀・植田和男総裁の会見内容などが注目。
発言次第では相場が大きく変動する可能性があり、慎重な見方が広がっています。
用語解説
- 安全資産とは? 経済危機や戦争などのリスクが高まった際に、価値が下がりにくいとされる資産のこと。信用力の高い「米ドル」や「日本円」、「金(ゴールド)」などが代表的です。
- 為替介入とは? 通貨当局(日本では財務省の指示で日本銀行が実行)が、急激な為替変動を抑えるために外国為替市場で通貨を売買すること。「円安」を止める場合は、手持ちのドルを売って円を買い戻します。
原油は60ドル割れ反落、金は最高値更新
- 原油価格は供給増加とウクライナ情勢の緩和期待から下落
- 金価格はドル安を背景に買いが集まり、過去最高値を更新
- ゴールドマン・サックスが金の将来価格予想を大幅に引き上げ
原油は供給過剰感などから下落
原油相場は反落し、代表的な指標であるWTI先物は1バレルあたり60ドルを下回りました。
下落の主な理由は、ウクライナ情勢の改善期待。
ゼレンスキー大統領がロシアとの協議に言及したことで、将来的にロシア産原油への制裁が解除される可能性が意識されました。
また、アメリカでの原油在庫が増加していることや、カザフスタンやベネズエラからの供給が回復しつつあることも、価格を下押しする要因となっています。
金はドル安を追い風に史上最高値を更新
一方で、金(ゴールド)相場は上昇が止まらず。
この日はドルが下落したことで、ドル建てで取引される金の割安感が増し、買いが殺到。スポット価格は過去最高値を更新しています。
大手投資銀行のゴールドマン・サックスは、中央銀行や投資家からの需要が強いとして、2026年末の金価格予想を大幅に引き上げました。今後もアメリカの利下げ期待などが相場を支えると見られています。
用語解説
- WTI原油先物とは? アメリカのテキサス州周辺で産出される原油の先物価格。「West Texas Intermediate」の略で、世界の原油価格の基準の一つです。
- ハト派とは? 景気への配慮を重視し、金融緩和(利下げなど)に積極的なスタンスのこと。対義語は、インフレ抑制を重視して金利を上げたがる「タカ派」です。
毎日経済ニュースを要約していますが、「もっとこんな情報があれば」「もっとシンプルに」「ここが見づらい」「わかりづらい」などのご意見をお待ちしています!
問い合わせからメール、X(Twitter)DMやリプなどからよろしくお願いします!






