2026

経済ニュースまとめ 今朝のニュース 2026/2/7

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米株式市場が大幅反発、ダウ史上初の5万ドル突破

  • ダウ平均株価が史上初めて5万ドルの大台を突破
  • AI需要への期待からNVIDIAが急伸し、相場を牽引
  • Amazonは巨額の設備投資計画が懸念され、株価が下落

米国株式市場がそろって反発

6日の金融市場では、主要な株価3指数がそろって上昇。中でもダウ工業株30種平均は、史上初めて5万ドルを突破して取引を終了しています。

これまでの急落を受け、値下がりした株を狙う「押し目買い」が優勢となりました。

また、ミシガン大学が発表した消費者マインド指数も予想外に上昇し、投資家心理を支えています。

明暗分かれる巨大テック企業

市場の注目を集めたのはAI(人工知能)関連銘柄です。

半導体大手のNVIDIAは、ジェンスン・フアンCEOがAI需要の強さを強調したことで7.8%急伸しました。

一方で、Amazonは2026年に向けた巨額の設備投資計画がコスト増につながると懸念され、5.6%下落。

新しいAIツールの登場で売られていたソフトウェア株も、この日は買い戻される展開となりました。

専門家は「企業の業績や経済環境は依然として良好」と分析しており、過度なパニック売りを戒めています。今回の動きは、一時的な調整の範囲内との見方が強いようです。

経済用語の解説

押し目買いとは? 株価が全体として上昇傾向にある中で、一時的に価格が下がったタイミングを見計らって購入することです。

ファンダメンタルズとは? 国や企業の経済状態を表す基礎的な指標のこと。経済成長率や物価上昇率、企業の売上高や利益などが含まれます。

ハイパースケーラーとは? AmazonやMicrosoftのように、世界規模で大規模なデータセンターやクラウドサービスを運営する事業者のことです。

 

為替市場ドル下落、ドル円は衆院選控え横ばい推移

  • 米国株の反発を受け、安全資産とされるドルが売られた
  • 円相場は衆院選を前に様子見ムードが強く、157円台で横ばい
  • ビットコインが安値から急反発し、7万ドル台を回復

ドルは主要通貨に対して下落、リスク資産へ資金流入

外国為替市場では、ドルが下落。米国株が反発したことで投資家のリスクを取る姿勢が強まり、安全資産としてのドルの需要が減ったためです。

ただ、週間ベースで見るとドルは4週間ぶりの上昇を記録。

市場では、FRB(連邦準備制度理事会)の次期議長人事などが影響し、ドル安の流れに一旦歯止めがかかったとの見方も出ています。

一方、暗号資産(仮想通貨)のビットコインは11%を超える急騰を見せました。一時は昨年10月以来の安値をつけていましたが、7万ドル台を回復しています。

衆院選を控えた円相場と今後の注目点

円相場は、8日に投開票される衆議院選挙を前に売り買いが交錯し、1ドル157円台での小動きとなりました。

今後の動向について専門家の見方は割れています。

「日本の経済成長は堅調で、選挙後は円高に進む」との意見がある一方、「積極的な財政出動が支持されれば円安が続く」との指摘も。

また、円安が加速すれば為替介入の可能性もあると警戒されています。

来週は米国の雇用統計や消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、これらが市場の次なる変動要因になりそうです。

経済用語の解説

安全資産とは? 経済危機や市場の混乱時に価値が下がりにくいとされる資産のこと。一般的に、米ドル、日本円、金(ゴールド)、国債などが該当します。

消費者物価指数(CPI)とは? 消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した統計です。インフレ(物価上昇)の状況を判断する重要な指標として注目されます。

雇用統計とは? 失業率や雇用者数など、労働市場の状況を示す統計です。特に米国の雇用統計は景気動向を敏感に反映するため、世界中の投資家が注目しています。

原油小幅反発、金・銀も値を戻す展開

  • 原油相場は米イラン核協議の行方をにらみ、小幅に反発
  • 金と銀は一時急落しましたが、その後買い戻され大幅高
  • 銀の価格変動率は1980年以来の高水準を記録

原油は小幅反発、金・銀は激しい値動きの末に上昇

ニューヨーク市場では、原油と貴金属がともに上昇。原油先物は、米国とイランの核協議の行方に注目が集まる中、値動きの荒い展開となりました。

イランのアラグチ外相が協議について前向きな発言をする一方、米メディアはイランが強硬姿勢を崩していないと報じています。市場は中東情勢の緊張と、将来的な供給過剰の可能性を天秤にかけている状況です。

ただ、米国の消費者マインド指数が上昇したことで、景気悪化による需要減退への懸念は和らぎました。結果としてWTI原油先物は小幅に上昇して取引を終了しました。

銀が急騰、金も底堅く推移

貴金属市場では、金と銀がアジア時間の一時的な急落から一転して上昇。

特に銀は10%を超える急騰を見せ、1オンスあたり78ドルを突破しています。銀は市場規模が小さいため、金よりも価格変動が激しいのが特徴。

金も大幅に反発し、1オンスあたり4,962ドルまで値を上げました。

多くの機関投資家が金の長期的な上昇を見込んでいますが、一部ではビットコインの方が魅力的だとする分析もあります。

経済用語の解説

リスクプレミアムとは? 投資家がリスクの高い資産を持つ際に、そのリスクに見合うとして求める上乗せ利益のこと。原油市場では、紛争などで供給が止まるリスクを価格に上乗せすることを指します。

流動性とは? 市場に出回る資産の量や取引のしやすさのこと。流動性が高いと売り買いがスムーズで価格が安定しやすい一方、低いと価格変動が激しくなる傾向があります。

 

 

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