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経済指標カレンダー
週初めのニュース
シリア情勢の変化
アサド政権の崩壊
- 反体制派がダマスカスに進攻し、アサド政権が崩壊
- アサド氏一家はロシアに亡命
国際社会の反応
- 米国のトランプ次期大統領は不介入を主張
- イスラエルはシリア付近に軍を配備
韓国の政治危機
尹錫悦大統領に対する捜査
- 韓国検察が「非常戒厳」を巡り捜査を開始
- 金龍顕前国防相を緊急逮捕
政治的混乱
- 弾劾訴追案は成立せず
- 与党は秩序ある退陣計画を準備
- 最大野党は弾劾訴追案の再提出を目指す
米国の金融政策
トランプ次期大統領のスタンス
- パウエルFRB議長の交代計画はない
- 金融政策や金利設定に発言権はあるが、命じるべきではない
米ハイテク企業の業績見通し
増益率の減速
- 2025年は18%増益の予想(2024年は34%増益)
- エヌビディアを除く6社は2025年に3%増益にとどまる見通し
S&P500種との比較
- S&P500種全体の増益率は2024年10%から2025年13%に伸びる予想
- 大手ハイテク企業はもはけん引役にはならない
サンリオの株価上昇
年初来の株価推移
- 年初来で2.5倍に上昇
- TOPIX卸売業指数で上昇率1位
知的財産(IP)事業の成功
- ハローキティなどのIP事業で収益を伸ばす
- 豊富なキャラクターラインナップ
市場関係者の見解
- 川崎朝映シニアアナリスト(岩井コスモ証券)
- 任天堂が切り開いたIP多面展開ビジネスモデルを本格的に追随する段階に入った
まとめ
シリアでは反体制派の進軍によりアサド政権が崩壊し、アサド氏一家はロシアに亡命した。韓国では尹錫悦大統領に対する捜査が開始され、政治的混乱が続いている。米国ではトランプ次期大統領がパウエルFRB議長の交代計画を否定した。
米ハイテク大手7社の増益率は2025年に減速する見通しで、S&P500種全体のけん引役にはならないと予想されている。一方、サンリオの株価は知的財産事業の成功により年初来で2.5倍に上昇し、市場関係者からも高い評価を受けている。
11月の米雇用統計の要点と影響
非農業部門雇用者数の回復
- ハリケーンと大規模ストの影響で前月に急減速していたが回復
- 労働市場は著しく悪化はしていないものの、減速傾向
失業率の上昇
- 失業率は上昇傾向にあり、労働市場の軟化を示唆
市場関係者の見解
マイケル・ブラウン氏(ペッパーストーン)
- 12月に25bpの利下げを予想
- 労働市場も正常化を続けている
クリス・ザカレリ氏(ノースライト・アセット・マネジメント)
- 労働市場は軟化しつつあるものの健全
- 12月の25bp利下げを予想
- 強気相場は年末から来年早期にかけて続く見通し
シーマ・シャー氏(プリンシパル・アセット・マネジメント)
- 12月利下げの可能性を補強
- 労働市場に亀裂が生じており注意が必要
- 2025年初頭から利下げペースを減速させる公算が大きい
フロリアン・イエルポ(ロンバー・オディエ・インベストメント・マネジャーズ)
- 金利正常化は継続も本格的な景気対策にはならない可能性
- 株式市場は安心するが、金利市場は将来のインフレを懸念
- ドルが安定する可能性を示唆
ジェフリー・ローチ氏(LPLファイナンシャル)
- 12月会合で利下げ実施の見通し
- 来年1月に利下げを休止する可能性
ジャック・マッキンタイア氏(ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメント)
- 12月利下げ実施の可能性
- 金融緩和の拡大圧力は限定的
- ターミナルレート(金利の最終到達点)とその道筋が重要に
まとめ
11月の米雇用統計は、ハリケーンと大規模ストの影響から回復を示したものの、失業率の上昇もあり労働市場の減速傾向を示唆しました。市場関係者の多くは12月のFOMCで25bpの利下げを予想しています。ただし、その後の利下げペースについては意見が分かれており、インフレ動向や金利の最終到達点が注目されます。
今週のアメリカ注目指標
通貨強弱(為替市場)
先週(12/2~12/6)
先々週(11/25~11/29)
債券市場 金利市場
CMEのFedWatchツールの見方はこちら
総合:利下げ織り込み(先週比)
今日
先週
次回FOMC利下げ確率(先週比) 1回⇨0.25%
- 0回→14.87%(-19.09%)
- 1回→85.13%(+19.09%)
- 2回→0%(%)
年内利下げ織り込み(先週比) 1回⇨0.25%
- 2回→0%(%)
- 3回→36.09%(-41.55%)
- 4回→63.91%(+41.55%)
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