【経済ニュースまとめ】
わかりやすく要約とは?
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目次
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昨日の市況まとめ 1分解説
経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き
米国株式市場:FOMC控え様子見ムード
主要指数の動き
- S&P500種株価指数: 6051.25 (-0.54%)
- ダウ工業株30種平均: 43914.12 (-0.53%)
- ナスダック総合指数: 19902.84 (-0.66%)
市場の反応
- 来週のFOMCを前に積極的な売買は控えられた
- 前日の消費者物価指数(CPI)を受けた利下げ観測の高まりから一時上昇するも、利益確定売りが優勢に
- ナスダック総合は前日に2万ポイントを突破した反動で下落
経済指標の影響
- 11月の生産者物価指数(PPI)は強弱まちまちで一部市場予想を上回る
- 卵価格の高騰が主因とみられる
- 新規失業保険申請件数は2ヵ月ぶりの高水準
- 年末のホリデーシーズンを控えデータは振れやすい時期
市場関係者の見解
- クリス・ラーキン氏(モルガン・スタンレーE*TRADE)
- 失業保険申請件数の急増に市場の注目
- FRBは雇用情勢の軟化の兆候に敏感に反応する
- マーク・ニュートン氏(ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズ)
- 年末にかけて株価が上値を伸ばす余地あり
- 小型株や運輸株、ダウ平均は最高値更新の可能性
まとめ
12日の米国株式市場は、来週のFOMCを控えて様子見ムードが強まり、主要3指数ともに下落して取引を終えた。
前日に利下げ期待から大きく上昇した反動や、11月のPPIや新規失業保険申請件数など経済指標への警戒感が下押し要因となった。
ただ、市場関係者の中には年末にかけて株価が上値を伸ばす余地があるとの見方も出ている。
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日
昨日
2024/12/18(次回FOMC) 次回利下げ確率(前日比)
現在の米政策金利⇨450-475(4.50%)
※1回⇨0.25%
- 0回→5.31%(+3.92%)
- 1回→94.69%(-3.92%)
- 2回→0%(%)
来年12まで利下げ確率(回数)
※1回⇨0.25%
- 2回→0%(%)
- 3回→86.98%(+20.12%)
- 4回→13.02%(-20.12%)
米国債券市場:来年の金利見通しに関心がシフト
主要利回りの動き
- 米30年債利回り: 4.55% (+6.8bp)
- 米10年債利回り: 4.33% (+6.1bp)
- 米2年債利回り: 4.19% (+4.2bp)
市場の反応
- 新規失業保険申請件数の増加を受けた上げを維持できず、4日続落
- 来週のFOMCでの利下げはほぼ確実視されているが、来年の金利見通しに関心がシフト
- インフレ圧力の高止まりや利下げ一時休止観測から、投資家の間で神経質なムード
市場関係者の見解
- エラ・ホクサ氏(ニュートン・インベストメント・マネジメント)
- 来週のFOMCは「タカ派な利下げ」になる可能性
- FRBがハト派ではなく慎重姿勢を取るとの織り込みがリスク
- スタン・シップリー氏(エバコアISI)
- 10年債利回りは2025年末に4.6%前後になると予想
- リセッション見通しは後退も、経済の不確実性は高まっている
まとめ
米国債市場では、利回りが全般的に上昇する中、新規失業保険申請件数の予想外の増加を受けて一時上昇幅を縮小する場面もみられた。
来週のFOMCでは0.25%の利下げがほぼ確実視されているものの、市場の関心は来年の金融政策の行方に移りつつある。インフレ圧力の高止まりや利下げ一時休止観測から投資家心理は慎重化している。
為替市場(FX) 通貨強弱
通貨全体(前日)
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑