2025/2

経済ニュースまとめ 今朝のニュース 2025/2/18

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今朝のニュースまとめ

経済、金融ニュースまとめ】・海外記事まとめ

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※更新はAM8:00頃

米国、欧州にウクライナへの安全保障詳細を要求―共同防衛の行方は?

米国は欧州諸国に対し、ウクライナの安全保障に関して具体的な確約を求めるとともに、欧州が同国に派兵する可能性についての意欲を確認しようとしていることが、ブルームバーグが確認した文書で明らかになりました。

特に、ウクライナに派遣された欧州軍がロシアの攻撃を受けた場合、どのように対応するのかを具体的に示すよう要求。これは、米国が主導するウクライナ和平交渉の一環であり、最終的な戦争終結に向けた安全保障体制を固める目的があると見られます。


欧州内で活発化する防衛費増額議論―共同債発行も選択肢に

一方で、欧州連合(EU)では防衛費の増額方法についての議論が活発化しており、共同債(ユーロボンド)の発行が現実的な選択肢として浮上しています。

欧州各国は、

  • ウクライナ支援の継続
  • NATOの防衛能力向上
  • ロシアへの抑止力強化

などを目的に、防衛費を拡大する必要に迫られています。しかし、各国単独での負担が財政的に厳しいため、EU全体での共同債発行を通じて資金を調達する案が浮上しています。

これは過去のパンデミック時の経済支援策と同様の仕組みであり、欧州の安全保障政策における画期的な動きとなる可能性があります。


FRB、金利据え置きを支持―インフレ進展を慎重に見極める

フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、金融政策は依然として「景気抑制的」な水準にあり、インフレがさらなる進展を見せるまで政策金利の据え置きが適切との見解を示しました。

  • 米経済は底堅く成長し、労働市場も安定
  • インフレは高止まりしているが、今後は緩やかに低下する見込み

同様に、FRBのボウマン理事も、「金融政策は良い状態にある」とし、慎重で段階的なアプローチが好ましいとの立場を示しました。

しかし、銀行規制や監督の透明性に対する問題点を指摘し、金融システム全体の監督体制を見直す必要性も強調しました。


OPECプラス、供給引き上げ延期を検討―原油市場の不安定さが背景

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国(ロシアなど)で構成する「OPECプラス」は、4月に予定されていた段階的な原油供給引き上げを延期する可能性があることが分かりました。

背景として、

  • 国際石油市場の不安定性
  • 世界経済の減速懸念
  • 供給増加による価格下落リスク

が挙げられています。

OPECプラスはこれまでも、原油市場の均衡を維持するために慎重な供給管理を行っており、最終決定は数週間以内に下される見込みです。


ハマス、ガザ統治の放棄を示唆―イスラエルとの停戦交渉に前進か

イスラム組織ハマスは、イスラエルとの戦争が終結した後、ガザ地区の統治を行わない意向を示唆しました。

これは、イスラエルが停戦交渉の条件として求めていた要求の1つであり、今後の和平プロセスに進展が見られる可能性があります。

ハマスの報道官は、

  • 「われわれは権力にしがみつくつもりはない」
  • 「ガザの人々の利益に資する形で統治体制が変わるなら、それを支持する」

と発言しました。

これにより、イスラエルとハマスの交渉が停戦の第2段階に進む可能性が出てきました


英経済のプラス成長に水を差す英中銀総裁の発言

英国の10-12月期GDP成長率は市場予想を上回る結果となりましたが、イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は慎重な見方を崩していません

  • GDPの成長は予想より強かったが、景気は依然として低迷している
  • 労働市場は軟化しつつあり、景気の持続的な回復は不透明

ベイリー総裁は、「経済全体のシナリオは変わっていない」と強調し、英国経済の先行きに楽観視できる要素は少ないと指摘しました。

 

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