2025/2

【経済ニュースまとめ】株式市場の一週間まとめ2/17~2/21

【経済ニュースまとめ】

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米国株式一週間の動き(S&P500)

先週

 

為替市場の一週間まとめはこちら

一週間の米国株式市場 まとめ

2/17(月):アメリカ祝日で休場

  • プレジデンツデーの祝日で、米国株式市場は終日休場。
  • 主な材料もなく、相場の動きはお休みモード。

2/18(火):S&P500が最高値更新、ウクライナ停戦交渉への期待

  • S&P500種が過去最高値を更新。半導体銘柄の上昇が相場をけん引し、取引終盤にかけ買いが優勢となった。
  • 米露高官の会談でウクライナ停戦の可能性が取り沙汰され、地政学リスクの緩和期待が高まったこともプラス材料。
  • 一方、米国株全体をけん引してきた大型ハイテク株にはやや売りがみられたが、全体感としては上昇を支えきる形となった。

2/19(水):FOMC議事要旨公表も大きな波乱なく、S&P500は2日連続最高値

  • 公表されたFOMC議事要旨では、インフレや貿易政策などの不確実性を背景に、金利を据え置く方針が改めて示された。
  • 投資家は追加利下げの可能性も視野に入れつつ、材料不足で小幅な値動きに終始。
  • S&P500種は2日連続で終値ベースの最高値を更新したが、住宅建設株は指標や個別決算の弱さから下落。ディフェンシブ株や半導体は引き続き堅調に推移した。

2/20(木):ウォルマート決算下振れで消費懸念、米株相場は反落

  • 小売大手ウォルマートが通期利益見通しを下方に示し、株価が急落(6.5%安)
  • 消費者行動・世界経済の先行き不透明感に加え、個人消費の弱さが改めて警戒され、相場全体も押し下げられた。
  • ダウやS&P500は前日までの上昇から一転して反落。銀行株などを含め、幅広く売りが優勢となった。

2/21(金):経済指標の悪化や長期インフレ警戒で大幅続落

  • 住宅関連を含む複数の経済指標が予想を下回り、景気先行き不安が再燃。
  • 消費者マインドが低下する一方、長期インフレ期待は1995年以来の高水準を記録。金融当局が利下げを急がない姿勢も相まって、売りが膨らんだ。
  • S&P500種は-1.71%、ナスダック総合は-2.20%と主要3指数がそろって大幅安。リスク回避ムードが広がる中、ボラティリティー指数(VIX)も上昇し、相場は厳しい週末となった。

 

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