2025/2

経済ニュースまとめ 週始めの重要ニュース 2025/2/24

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週初めのニュース

ゼレンスキー大統領「平和のためなら辞任も」―米との鉱物取引には軍事的保証を要求

ウクライナのゼレンスキー大統領は、2月23日にキーウで行われた記者会見で、「ウクライナに平和がもたらされるなら、退陣する用意がある」と発言しました。これはロシアの侵攻開始から丸3年を迎えるタイミングでの発言です。

  • 「自分の地位に固執するつもりはない。何十年も権力の座に居座ることはない」と強調。
  • ウクライナのNATO加盟が実現するなら、辞任も辞さない構え。
  • 米国との鉱物取引については、「ウクライナにとって軍事的保証が必要」と要求。
  • 「ウクライナと米国がウィンウィンとなる取引を望んでいる」と発言。

トランプ大統領は先週、ゼレンスキー大統領を「選挙を実施しない独裁者」と批判し、選挙実施を求めました。ロシアも和平交渉の条件として大統領選挙を要求していますが、ウクライナは戒厳令下のため選挙を行うことができない状況です。

ウクライナ停戦交渉の新局面

  • ゼレンスキー大統領は平和のためなら辞任も辞さない姿勢。
  • 米国との鉱物取引には軍事保証を要求。
  • トランプ政権とロシアは、ウクライナに選挙実施を求めているが、戒厳令下では実施不可能。


米FRBのグールズビー総裁、インフレ期待の上昇を「短期的なもの」と評価

米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、ミシガン大学消費者調査で示された長期インフレ期待の上昇を重視しない考えを示しました。

  • 2月の調査で、5-10年先のインフレ期待が3.5%と約30年ぶりの高水準に。
  • しかし、グールズビー総裁は「1カ月のデータだけでは評価できない。少なくとも2~3カ月のデータが必要だ」と慎重な姿勢。
  • 「短期的なブレに過ぎない可能性が高い」との認識を示し、金利政策への即時反映はないと示唆。

この発言により、市場ではFRBがインフレ期待の一時的な上昇に動じず、当面は金利据え置きを継続するとの見方が強まりました。

FRBの金融政策スタンス

  • インフレ期待上昇にも関わらず、FRBは慎重姿勢を維持。
  • 当面は金利据え置きの可能性が高い。
  • 長期的なインフレトレンドに注目が必要

ドイツ総選挙、CDU・CSUが勝利へ―極右AfDが第2党に浮上

2月23日に行われたドイツの総選挙で、保守系野党のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が勝利の勢いを見せています

出口調査では、以下の結果が示されました

  • CDU・CSU:28.8%(第1党に浮上)
  • 極右政党AfD(ドイツのための選択肢):20.2%(第2党に躍進)
  • 現政権の社会民主党(SPD):16.2%(第3位、戦後最悪の結果)

CDUのメルツ党首は勝利宣言を行い、「世界はわれわれを待たない。速やかな組閣が必要だ」と強調。

市場への影響

  • ユーロはアジア市場で0.3%高の1.0487ドルに上昇。
  • 選挙結果が市場予想と一致したことで、政治的不安は一時的に緩和。
  • ただし、AfDの躍進による極右政党の影響力拡大が、ドイツの外交政策やEU内での立ち位置に波紋を広げる可能性があります。

ショルツ首相は敗北を認め、「結果は苦い。責任は自分にもある」とコメント。SPDの今後の党運営が注目されます。

ドイツ総選挙の影響

  • 保守派CDU・CSUが勝利し、極右AfDが第2党に浮上。
  • ドイツの外交政策とEU内のパワーバランスに影響を与える可能性。
  • 経済への直接的な悪影響は避けられたが、今後の連立協議次第で不安定化も。

今週のアメリカ注目指標

通貨強弱(為替市場)

先週(2/17~2/21)

先々週(2/10~2/14)

↑こちらのチャートはFX-laboさん↑

債券市場 金利市場

CMEのFedWatchツールの見方はこちら

総合:利下げ織り込み(先週比)

今日

一週間前

FedWatch分析 アメリカの政策金利予想

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