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目次
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昨日の市況まとめ 1分解説

経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き

米国株式市場が反発、CPI鈍化が追い風も貿易摩擦は継続
米株式市場は反発も、懸念は継続
12日の米国株式市場では、S&P500とナスダック指数が反発しました。これは、米国の消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまったためです。
- S&P500種指数は前日比0.49%上昇の5599.30
- ナスダック総合指数は1.22%上昇の17648.45
- 一方、ダウ工業株30種平均は0.20%下落の41350.93で終了しました。
ハイテク株が市場をけん引
ハイテク関連銘柄が買われ、特にテスラは2日間で12%上昇。半導体関連ではエヌビディアも好調でした。一方、ロボット掃除機のアイロボットは、事業継続に問題があるとの懸念から36%の急落となりました。
CPIは予想を下回る
2月のCPIは前年比2.8%増と市場予想の2.9%を下回りました。インフレが鈍化(価格上昇のスピードが緩やかになること)したことから、投資家の間には安心感が広がりました。ただし、専門家からは、米連邦準備理事会(FRB)がすぐに利下げ(景気を刺激するために金利を下げる政策)を始める可能性は低いとの指摘も出ています。
貿易戦争の影響は不透明
トランプ政権による鉄鋼・アルミニウム関税に対し、カナダやEUが報復関税を発表しました。このため、市場では依然として貿易摩擦(関税のかけ合いによる経済対立)への不安が続いています。
✅まとめ
✅ S&P500とナスダック指数が反発。CPIの伸びが予想を下回ったことが要因。
✅ ハイテク関連銘柄が好調。テスラ、エヌビディアが市場をけん引。
✅ 一方、アイロボットは事業継続の懸念から急落。
✅ 鉄鋼・アルミ関税をめぐる米国と各国の貿易摩擦が市場の不安材料に。
✅ CPI鈍化で利下げへの期待が維持されるも、当面は慎重な姿勢が必要。
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日

昨日

FedWatch分析 アメリカの政策金利予想
2025/3/13(水)
現在の米政策金利⇨425-450(4.25%)
✅次回利下げ確率(前日比)
2025/3/29 1回⇨0.25%
0回→97.00%(%)
1回→3.00%(%)✅今年12月まで利下げ確率(前日比)
2回→21.18%(+5.97%)
3回→78.82%(-5.97%)
4回→0%(0%)利下げ織り込みに大きな変化はありませんでした pic.twitter.com/JYqOakEXaM
— タッタ🤖ふぁんだめんたる分析 (@FedWatch0) March 12, 2025
米国債利回りが上昇、貿易戦争への懸念が影響
CPI鈍化も、国債相場は下落(金利上昇)
米国債市場は下落(国債価格が下がると利回りが上昇する)朝方発表された消費者物価指数(CPI)が市場予想より低い伸びとなり、一時的に国債価格が上昇しましたが、貿易戦争の懸念が広がると状況が逆転しました。
- 米30年債利回りは4.63%(前日比+4.0bp)
- 米10年債利回りは4.32%(前日比+3.6bp)
- 米2年債利回りは3.99%(前日比+4.8bp)
「bp(ベーシスポイント)」とは金利の変動を表す単位で、1bpは0.01%です。
貿易戦争のリスクが相場を圧迫
米トランプ政権が発動した鉄鋼・アルミニウム関税に対し、カナダやEUが報復関税を表明。これにより、世界的な貿易摩擦が激化する懸念が広がり、インフレ(物価上昇)が再び加速する可能性が意識され、国債が売られました。
市場は利下げ期待を維持
市場参加者の間では、6月に25bp(0.25%)の利下げが確実視されており、年内には合計で約70bpの利下げが予測されています。ただし、貿易戦争の進展次第では、不確実性が高まる可能性があります。
専門家の見解は慎重
英ケンブリッジ大学のエラリアン氏はCPIについて、「短期的には良いニュースだが、貿易関税の影響はまだ不明」と慎重な見解を示しました。
✅まとめ
✅ 米国債市場はCPI鈍化にも関わらず下落し、利回りが上昇。
✅ 貿易摩擦の激化によりインフレ再加速懸念が広がった。
✅ 市場は依然として6月の利下げを織り込み済み。
✅ 専門家は、関税による今後の影響について不透明感を強調。