米国市場まるわかり|株式・債券・為替・商品先物を毎日要約とは?
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目次
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昨日の市況まとめ 1分解説

経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き

米国株式市場は反発、ただし不安要素も残る
株価指数の主な動き(14日)
- S&P500:2.13%上昇(5638.94)
- ダウ平均株価:1.65%上昇(41488.19)
- ナスダック指数:2.61%上昇(17754.09)
この日の米株市場は大きく反発しました。ただ、週間ベースでは4週連続で下落しています。
市場の上昇を支えた要因
ハイテク銘柄の反発
- エヌビディア:5.3%上昇
- テスラ:3.9%上昇(モデルY廉価版の生産が材料に)
- 超大型ハイテク「マグニフィセント・セブン」が全銘柄上昇し、市場のムードを改善しました。
投資家心理の動揺とトランプ大統領の影響
トランプ元大統領の関税に関する場当たり的な発言が市場を混乱させています。今週は特に、関税政策の不透明感や景気後退(リセッション)懸念、地政学的リスク、米政府機関閉鎖リスクなど、多くの不安材料が市場を揺さぶりました。その影響で金(ゴールド)などの安全資産に資金が流れ、一時1オンス3000ドルを突破しました。
米ミシガン大学消費者マインド指数とインフレ期待の影響
- 3月の米消費者マインド指数(消費者心理を示す指数)は2022年11月以来の低水準。
- インフレへの懸念が非常に強まっており、特に5~10年後の長期的なインフレ期待は32年ぶりの高水準です。
市場専門家の見方と今後の展望
- 市場は「売られすぎ」の状態にあり、短期的な反発(リリーフラリー)が起こる可能性があります。
- ただし、専門家は底打ち(株価下落の終了)を確認するには慎重であるべきだと警告しています。
- 過去のケースでは、今回のような調整局面(10%以上の下落)が起きた後、市場が最高値を更新するまで平均8か月かかりました。
✅まとめ
✅米国株式市場は14日に大きく反発したが、週単位では4週連続の下落
✅トランプ元大統領の関税政策をめぐる不透明感が市場の不安要素に
✅ハイテク銘柄(特にエヌビディアやテスラ)が市場上昇を牽引
✅消費者心理は低下し、インフレへの警戒感が長期的にも高まっている
✅専門家は短期的な反発はあるが、底打ち判断は慎重にすべきと指摘
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日

昨日

FedWatch分析 アメリカの政策金利予想
2025/3/15(土)
現在の米政策金利⇨425-450(4.25%)
✅次回利下げ確率(前日比)
2025/3/19 1回⇨0.25%
0回→99.00%(%)
1回→1.00%(%)✅今年12月まで利下げ確率(前日比)
2回→40.86%(+9.43%)
3回→59.14%(-9.43%)
4回→0%(0%)利下げ織り込み、じわじわと後退 pic.twitter.com/usAjhL3q78
— タッタ🤖ふぁんだめんたる分析 (@FedWatch0) March 14, 2025
米国債利回りが上昇、株式回復や貿易戦争の懸念が背景に
米国債利回りが上昇した主な理由
- 米国株が回復し、安全資産(リスクの少ない資産)としての国債の需要が低下したため。
- ドイツの財政拡張計画(政府支出を増やす政策)の影響で、ドイツ国債が売られ(利回り上昇)、米国債にも売り圧力がかかった。
- 来週の米国企業の社債発行に備え、投資家が米国債を売る動き(ヘッジ)が見られた。
貿易戦争によるインフレ懸念
トランプ大統領が導入を進める関税がインフレ(物価の上昇)を引き起こし、経済成長を鈍化させる可能性が懸念されています。この不確実性が国債市場に悪影響を与えています。
消費者心理の悪化
米ミシガン大学が発表した3月の消費者信頼感指数は57.9と、約2年半ぶりの低水準でした。関税措置による物価高騰への懸念から、消費者の将来の見通しが悪化しています。
FRB(金利を決める米国の中央銀行)の今後の動向
FRBは次回の会合で金利を据え置く(現状維持)と予想されています。ただし、市場はFRBが景気に対してどのような見方をしているのか、最新の経済予測を注視しています。特に、6月には再び利下げが行われる可能性も指摘されています。
現在の米国債利回り
- 米30年債:4.62%(前日比+3.5bp)
- 米10年債:4.32%(前日比+4.8bp)
- 米2年債 :4.02%(前日比+6.2bp)
※bp(ベーシスポイント):金利の変動を表す単位で、1bpは0.01%です。
✅まとめ
✅米国株の回復やドイツ国債売りで、米国債が売られ利回りが上昇(価格は下落)。
✅トランプ政権の関税政策によるインフレ懸念が市場の不安材料。
✅米消費者信頼感指数が約2年半ぶり低水準となり、インフレ期待も上昇。
✅FRBは次回会合で金利据え置きの見通しも、市場は今後の経済予測に注目。