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目次
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昨日の市況まとめ 1分解説

経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き

債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日

昨日

FedWatch分析 アメリカの政策金利予想
2025/4/18(金)
現在の米政策金利⇨425-450(4.25%)
✅次回利下げ確率(前日比)
2025/5/7 1回⇨0.25%
0回→86.77%(+3.09%)
1回→13.23%(-3.09%)✅今年12月まで利下げ確率(前日比)
3回→47.04%(+12.65%)
4回→52.96%(-12.65%)昨日、米債券市場は短縮取引で金利市場も小動きでした pic.twitter.com/F35lDrut8L
— タッタ🤖ふぁんだめんたる分析 (@FedWatch0) April 17, 2025
米国債相場の動向と影響
- 米国債相場は下落(利回りは上昇)
- 利回り曲線がスティープ化しました、これは様々な要因が絡み合った結果です。
取引環境と主な動き
- 祝日前の短縮取引(米東部時間午後2時まで)
- 通常より取引が少ない中での大規模なブロックトレード発生
- 原油相場の上昇が国債相場に影響
主要国債利回りの変動
- 米30年債利回り:4.80%(前営業日比+5.9bp、+1.25%)
- 米10年債利回り:4.32%(前営業日比+4.8bp、+1.12%)
- 米2年債利回り:3.80%(前営業日比+2.9bp、+0.76%)
※bp(ベーシスポイント):金利の変動を表す単位で、0.01%を1bpと表します
利回り曲線スティープ化の要因
- トランプ大統領によるパウエルFRB議長解任への言及
- ECB(欧州中央銀行)が貿易緊張による成長見通し悪化を示唆
- 欧州市場での短期債買い
聖金曜日前の市場状況
- 指標となる10年債利回り:5.2bp上昇して4.331%
- 2年国債利回り:一時3.758%まで下落後、反転して2.1bp上昇の3.807%
- 2年債と10年債の利回り格差:48.9bpから52.5bpに拡大
- 30年債利回り:5.64bp上昇して4.8030%
まとめ
✅ 米国債相場は下落し利回りが上昇、祝日前の短縮取引で薄商いの中での動き
✅ 利回り曲線はスティープ化し、長期債と短期債の利回り差が拡大
✅ トランプ発言やECBの見解、欧州での取引動向が市場に影響
✅ 聖金曜日を控え全体的には小動きながら、債券間の利回り関係に変化
✅ 原油価格上昇も債券市場に影響を与える要因に