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目次
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一週間の通貨の動き(4/14~4/18)

先週

今週の為替市場まとめ
今週の為替市場は、トランプ米大統領の関税政策を巡る不確実性に大きく揺さぶられ、ドルが不安定な動きを見せた一週間でした。週前半はドル売りが優勢となりましたが、中盤以降は経済指標や金融政策、要人発言を受けて一進一退の展開となりました。
4/14(月):ドル5日続落、トランプ政権の不透明感で信認揺らぐ
週明けの市場では、米国の景気減速懸念や、二転三転するトランプ政権の貿易政策への不信感から、安全資産としてのドルの役割を見直す動きが広がり、ドル指数は5営業日連続で下落。
ドルは対円、対ユーロでも売られ、特にブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時昨年10月以来の安値をつけました。
FRB理事による利下げの可能性示唆や、悪化を示す消費者調査結果もドル売り圧力となり、市場関係者からは、米国の政策当局への信頼失墜がドル安の主因との見方が出ていました。
4/15(火):ドル6日ぶり反発、NY連銀指数好感も上値重い展開
ドルは6営業日ぶりに反発。
ニューヨーク連銀製造業景況指数が市場予想を上回る改善を示したことが好感されました。
しかし、貿易関税問題への根強い懸念から上値は重く、市場は依然として慎重な姿勢を崩しておらず。
ユーロはECBの銀行貸出調査を受けて対ドルで下落しましたが、ポンドは米英貿易協定への期待感から続伸。
4/16(水):ドル半年ぶり安値、関税懸念とパウエル発言でリスク回避
ドルは再び大きく売られ、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は約半年ぶりの安値を更新。
トランプ大統領が重要鉱物への関税調査を指示したことや、FRBのパウエル議長が米経済の減速と関税の影響に言及したことがリスク回避の動きを強めました。
円やスイスフランといった安全とされる通貨が対ドルで大きく買われ、ドル円は一時141円台まで下落しました。
4/17(木):ドル持ち直すも小幅安、円は日米協議受け下落、ECBは利下げ
前日に大きく売られたドルはやや持ち直したものの、ドル指数は小幅な下落となりました。
日米貿易交渉で為替が議題に上らなかったとの報道を受け、円は対ドルで下落。
一方、欧州中央銀行(ECB)が予想通り利下げを決定し、景気への懸念を示したことからユーロは対ドルで売られました。
ピムコからはドルに対して弱気な見通しが示されるなど、依然としてドル安観測は根強い状況。
4/18(金):グッドフライデーで閑散、ドル円は142円台前半で小動き
この日はグッドフライデーの祝日で海外市場の多くが休場となり、市場参加者が少なく薄商いとなりました。
ドル円相場は142円台前半での小動きに終始。来週に予定される日米財務相会合への警戒感や、トランプ大統領によるFRB議長解任への言及がドルの上値を抑える要因となりました。国内の消費者物価指数は予想通りで市場の反応は限定的。
最後にもう一度今週の通貨の動きを
