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目次
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米国株式一週間の動き(S&P500)

先週

今週の米国株式市場のまとめ
今週の米国株式市場は、中東の地政学リスクに大きく揺さぶられた一週間でした。週初は紛争激化への懸念が後退したことで株価は反発しましたが、翌日には米国の軍事介入が警戒されて急反落するなど、不安定な展開となりました。
週半ばにはFOMC(米連邦公開市場委員会)がありましたが、政策金利据え置きという市場の予想通りの結果に落ち着きました。しかし、週末にかけては再び地政学リスクや米中間の通商問題への懸念が広がり、上値の重い展開で取引を終えました。
6/16(月):緊張緩和期待で反発、リスクオンムード広がる
- イスラエルとイランの対立が全面戦争に発展するとの懸念が和らぎ、投資家心理が改善。主要3指数はそろって上昇しました。
- 原油価格が下落したことで、インフレ加速への警戒感が後退しました。
- 特に半導体関連株が買われ、ナスダック総合指数は1.5%以上上昇しました。

6/17(火):中東情勢の再緊迫化で反落、リスクオフへ転換
- 中東紛争への米国の直接介入が警戒され、前日の楽観ムードから一転してリスクオフの展開に。株価は反落しました。
- 小売売上高などの米経済指標が予想を下回り、景気の先行き懸念も相場の重しとなりました。
- 投資家の不安心理を示すVIX指数(恐怖指数)は約1カ月ぶりの高水準をつけました。

6/18(水):FOMCは現状維持も、パウエル発言で上値重く
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)は、大方の予想通り政策金利の据え置きを決定。年内2回の利下げ見通しも維持されました。
- 発表直後は株価が上昇する場面もありましたが、パウエルFRB議長が会見で「関税がインフレリスクになる」と発言したことを受け、相場は失速しました。
- S&P500種株価指数はほぼ横ばいで取引を終え、様子見ムードが広がりました。

6/19(木):祝日(休場)
- 米国市場は祝日のため休場でした。
6/20(金):複数の懸念材料から続落、週末前の手仕舞い売り
- 地政学リスクや、米中間の半導体を巡る通商問題への警戒感が再び高まり、S&P500種とナスダックは続落しました。
- この日は3つのデリバティブ満期日が重なる「トリプルウィッチング」で、商いは活発でした。
- 週末を前にリスクを回避しようとする動きが強まり、軟調な地合いで一週間の取引を終えました。
