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目次
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米国株式一週間の動き(S&P500)
先週
今週の株式市場 懸念材料こなし、利下げ期待で最高値へ
今週の株式市場は、週初に好決算と米中関係改善期待で大きく上昇した後、週半ばに対立激化懸念や一部の決算不振で一時的に調整しました。
しかし、週末にかけて米中首脳会談の正式決定や、インフレ鎮静化を示す経済指標(CPI)が発表されると、FRBの追加利下げ期待が再燃。
これが強力な追い風となり、S&P500種は最高値を更新して取引を終えました。
全体として、地政学的な懸念材料をこなしつつも、堅調な企業業績と金融緩和への期待という2つの柱に支えられ、底堅さを見せた一週間でした。
10/20(月) 企業決算と米中期待で大幅続伸
週初は、堅調な企業決算と米中間の貿易摩擦が和らぐとの期待から、株式市場は大幅に続伸。
S&P500種構成企業の85%が市場予想を上回る利益を発表したことが相場を押し上げ、特にアップルが最高値を更新するなどハイテク株が上昇を牽引しました。
米中首脳会談の予定も投資家心理を支え、リスク選好の動きが強まりました。
10/21(火) 買い一服でまちまち、ダウは最高値更新
前日の急騰を受け、S&P500種やナスダックは買い一服となり、ほぼ横ばいや小幅安で引けました。
トランプ大統領が米中首脳会談の実現を「保証できない」と述べたことも、一時的な重しとなりました。
一方で、GMや3Mなどの好決算がダウ工業株30種平均を押し上げ、ダウは最高値を更新し。市場全体としては高値圏での方向感に欠ける展開でした。
10/22(水) 米中懸念とハイテク決算嫌気で下落
米政権が中国への重要ソフトウエア輸出制限を検討していると報じられ、米中対立激化への懸念が再燃。
加えて、Netflixやテキサス・インスツルメンツ(TI)の決算や見通しが市場の期待に届かず、ハイテク株を中心に売りが優勢となりました。
高値警戒感もあり、主要3指数はそろって下落しました。
10/23(木) 米中首脳会談決定で反発
前日の下落から一転、市場は反発。
ホワイトハウスが米中首脳会談を30日に実施すると正式に発表したことが好感され、買い戻しが入りました。
ハイテク株が上昇を主導し、前日決算が嫌気されたテスラも切り返しました。
また、米政権による対ロシア制裁発表を受けて原油価格が上昇し、エネルギー株も買われました。
10/24(金) CPI下振れで利下げ期待、S&P500最高値更新
末は、9月の米消費者物価指数(CPI)コア指数の伸びが予想を下回ったことが大きな材料となりました。
インフレ圧力が和らいだことで、市場ではFRB(米連邦準備制度理事会)による追加利下げ観測が一層強まる流れ。
好調な企業決算も追い風となり、主要3指数はそろって続伸。S&P500種株価指数は終値で過去最高値を更新しました。




