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目次
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米国株式一週間の動き(S&P500)
先週
今週の株式市場 最高値更新からAI投資懸念へ
週初は米中貿易合意や金融緩和への期待から主要指数が連日最高値を更新する強いスタートを切りました。
しかし、週半ばのFOMCで追加利下げに慎重な見方が示されたことや、注目されたハイテク大手の決算でAI(人工知能)への巨額な投資負担が懸念材料として浮上したことから、後半は上昇が一服し、調整する場面も見られました
10/27(月)期待先行でリスクオン、主要3指数が最高値更新
週明けは、米中貿易合意が近いとの期待感と、週内に見込まれるFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ観測を背景に、投資家心理が大きく改善。
S&P500種、ダウ平均、ナスダック総合の主要3指数がそろって終値での最高値を更新する強いスタートとなりました。今週本格化する「マグニフィセント・セブン」の決算発表への期待も相場を押し上げました。
10/28(火)AI期待が牽引、連日の最高値更新
上昇の勢いは続き、主要3指数は再び最高値を更新
特にAI(人工知能)関連への期待が相場を牽引。
エヌビディア(NVIDIA)が急伸し、アップルも取引時間中に時価総額が一時4兆ドルを超えるなど、大手ハイテク株が買われました。
翌日に結果が公表されるFOMCでの利下げは、ほぼ確実視されていました。
10/29(水)FOMC通過も議長発言に警戒、NVIDIAは5兆ドル突破
FOMCでは市場の予想通り利下げが決定されましたが、その後のパウエル議長の会見で「12月の追加利下げは既定路線ではない」と慎重な発言が出たことで、相場は勢いを失いました。
ダウ平均は反落しましたが、AIブームの象徴であるエヌビディアが世界で初めて時価総額5兆ドルを突破し、ナスダック総合は続伸
しかし、引け後に発表されたマイクロソフトなどの決算が一部の期待に届かず、時間外取引で下落しました
10/30(木)AI投資負担を懸念、ハイテク株主導で下落
前日に続き、ハイテク大手の決算内容が市場の関心を集めました。
メタ(旧フェイスブック)やマイクロソフトが、AI開発のための巨額な設備投資計画を示したことが嫌気され、株価は大幅に下落。
相場全体を押し下げました。米中首脳会談による貿易摩擦休戦の合意は「織り込み済み」とみなされ、市場への影響は限定的でした。
10/31(金)アマゾン好決算で反発、月間では連続上昇
週の最終日は、前日引け後に好決算を発表したアマゾンが急騰し、市場心理が改善。
主要3指数は反発して取引を終えました。ただ、アップルが中国での売上減を懸念されて下落するなど、ハイテク大手の中でも明暗が分かれました。
結果として、S&P500種は6カ月連続、ナスダック100指数は7カ月連続の月間上昇となり、週を通じても主要3指数はプラス圏を維持しました。




