ファンダメンタル分析について
- 金利
- 株
- 為替
基本的にこの3つを軸に考えています。この3つそれぞれに市場があります。
- 債券市場(金利)
- 株式市場(株)
- 為替市場(為替)
これら3つが皆同じ考えを持っているときが本質的な値動きです。ファンダメンタル分析をトレードに活かすという事は、その大きな流れに乗ることが非常に重要だと思います。
例を上げると、金利が上がる→株が下がる→ドル高
昨年2022年はこの流れが長く続いていたと思います。FRBが利上げをして、株が下がり金利が上がるのでドルが買われる(ドル高)これは3つ全ての市場が一致していました。この流れに逆らってトレードをしてはお金がいくらあっても足りません。
去年のアメリカの長期金利ですが一年で約3%も上昇してます。これはFRBがインフレを抑える為に急ピッチで利上げを行ったからです。日本にも影響がありましたね。アメリカとの金利差が広がる為(日本の金利は約0%)ドル高円安となり去年1月の110円から一時150円までドル高円安が進みました。
トレーダーとしては去年ドル円のショート(売り)をしていてはトレーダー人生が終わる可能性がありましたね。(多分終わった人もいる)
しかしここでこんな声が聞こえてきます。
いいえ、FRBの利上げ観測が出た時点でもうトレンドが出てるんです。金利が上がるんですから通貨は買われます。(必ずではないが)少なくともドルをショート方向にトレードをするのをやめるだけで生き残る可能性があります。
相場がどうなるかは誰にもわからないですが、利上げをするなどは相場を追いかけていれば誰でも分かること。去年の相場はわかりやすい地合いでした(ドルを買っていれば勝てた)
では今年はどうでしょうか?利上げは行われてますが、ドルは買われているでしょうか?
買われていませんね。では株は上がっているでしょうか?上がっていません。
もう去年のドル高トレンドはとっくの昔に終わっています。それに気づかずドルの押し目を待っていても無駄なんですね。
これは自分に向けて言っている事でもあります、今年も相場で生き残る事ができれば、トレーダーとして更に成長できると思っています。(今年の相場は難しそう)
ファンダメンタル分析について軽く書いてみました(めちゃくちゃザックリ)
これからは相場観なども書いていきたいと思いますので、良かったらまた遊びに来て下さい。ではまた!