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※更新はAM8:00頃
米消費者マインド低下とインフレ期待上昇について
消費者マインドの現状
ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は57.9まで低下し、約2年ぶりの低水準を記録しました。これは2022年11月以来の低い数値で、エコノミストの予想を大きく下回る結果となっています。
前月の64.7から大幅に下落しており、共和党支持者、民主党支持者、無党派層すべてにおいてマインド指数の低下が見られました。特に民主党支持者のセンチメントは10%近く下落しています。
インフレ期待の急上昇
同時に消費者のインフレ期待は大幅に上昇しました:
- 1年先のインフレ期待:4.9%(前月から0.6%上昇)
- 5-10年先のインフレ期待:3.9%(前月から0.4%上昇、32年ぶりの高水準)
関税政策への懸念
調査回答者の48%が自発的に関税について言及しており、トランプ大統領の関税政策拡大への懸念が広がっています。支持政党に関係なく、多くの消費者が追加関税が最終的に物価上昇につながると考えています。
ミシガン大の消費者調査ディレクター、ジョアン・シュー氏は「経済政策が頻繁に変動すれば、消費者は将来の計画を立てるのが非常に困難になる」と指摘しています。
経済への影響
家計状況に対する消費者の見方は過去最低レベルに落ち込んでいます。コメリカ・バンクのチーフエコノミスト、ビル・アダムズ氏は「信頼感の低下は個人消費への現実的な脅威になりつつある」と警告しています。
消費者の不安が高まると、以下のような消費行動を控える可能性があります:
- 新車購入
- 住宅購入
- 外食
- 旅行
市場の反応
統計発表後、S&P500種株価指数は一時上げを縮小したものの、その後は再び上昇を拡大しました。円は対ドルで一時下げを拡大し、148円90銭近辺を付ける場面がありましたが、その後は下落幅を縮めました
米共和党のつなぎ予算案可決と政府閉鎖回避について
つなぎ予算案の可決
米連邦議会上院は共和党がまとめたつなぎ予算案を62対38の賛成多数で可決しました。この可決により、政府機関の閉鎖(シャットダウン)は事実上回避されることになりました。
政治的意義
トランプ政権の勝利
この予算案の可決はトランプ大統領とジョンソン下院議長にとって政治的勝利となりました。政府閉鎖という危機を回避しながら、共和党の政策方針を維持することに成功したといえます。
民主党内の亀裂
一方で、この決定は民主党内に深刻な亀裂を生じさせる結果となりました。特にシューマー上院院内総務(民主党トップ)の判断をめぐり党内で意見が分かれています。
シューマー院内総務は「政府機関の閉鎖は共和党のつなぎ予算案を受け入れるよりも米国にとって『はるかに悪い』」と述べ、政府機能を維持するために票を投じると表明しました。
背景となる懸念
民主党の一部は、トランプ大統領とイーロン・マスク氏による連邦職員の一斉解雇と政府機関の縮小・廃止計画への懸念から、予算案の可決阻止に望みを賭けていました。しかし、政府閉鎖のリスクを避けるため、最終的には予算案が可決される結果となりました。
今後、トランプ政権の権力拡大に対する抵抗を続けるためには、民主党は法廷での争いなど別の手段を模索する必要があるとされています。
ドイツの財政拡張に向けた憲法改正の進展について
憲法改正への合意達成
ドイツの次期首相候補であるメルツ・キリスト教民主同盟(CDU)党首は2025年3月14日、防衛・インフラ支出のための財政改革パッケージを巡り、緑の党と合意に達しました。この合意により、来週18日に予定されている連邦議会(下院)での採決に向けて大きな前進が見られました。
合意の背景
憲法上の債務制限(いわゆる「債務ブレーキ」)の改正には議会の3分の2以上の賛成が必要です。CDUを中心とする保守系会派とショルツ首相の社会民主党(SPD)は、この必要多数を確保するため、緑の党の支持を取り付けることに成功しました。
緑の党は当初、財政パッケージに反対していましたが、気候変動対策への積極的な取り組みが盛り込まれたことで合意に至りました。
財政改革パッケージの内容
主な内容
- 防衛費を債務制限の対象外に
- 5000億ユーロ(約80兆7600億円)規模のインフラ投資基金の設立
- うち1000億ユーロを気候変動対策移行基金に充当
- 防衛費の枠組み拡大(ウクライナ支援とインテリジェンスを含む)
- 30億ユーロのウクライナ支援パッケージの署名も予定
市場の反応
この合意の発表を受けて金融市場は大きく反応しました:
- ドイツ10年債利回り:一時8ベーシスポイント上昇し2.94%に(後に下げ幅縮小)
- ユーロ:対ドルで上昇
- DAX指数(ドイツ主要株価指数):1.9%高で取引終了
今後の見通し
メルツ氏はショルツ首相の後任として数週間後に就任する見込みです。財政改革パッケージは18日に連邦議会で採決され、その後連邦参議院(上院)でも3分の2以上の賛成を得る必要があります。
現在の議会構成では法案通過の可能性が高いとされています。新たな連邦議会が25日に招集される前に法案を可決させることが目標とされています。これは、極右「ドイツのための選択肢(AfD)」と「左派党」が勢力を拡大している中、新議会では憲法改正のハードルがさらに高くなると予想されているためです。
政治的評価
社会民主党のクリングバイル共同党首は、この合意はドイツを「解放する」と評価し、「敗者はいない。一番の勝者はドイツという国だ」と述べています。
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