2025/3

経済ニュースまとめ 今朝のニュース 2025/3/20

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今朝のニュースまとめ

経済、金融ニュースまとめ】・海外記事まとめ

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※更新はAM8:00頃

FOMCが政策金利据え置き〜インフレ率上昇と成長減速のジレンマに直面

  • FOMCは政策金利を4.25-4.5%に据え置き(2会合連続)
  • 年内0.5ポイントの利下げ予測は維持(0.25ポイント×2回の可能性)
  • バランスシート縮小ペースを4月から大幅減速(米国債:月間250億ドル→50億ドル)
  • 経済予測を修正:コアインフレ率上方修正(2.5%→2.8%)、成長率下方修正(2.1%→1.7%)
  • パウエル議長は関税によるインフレ上昇は「一過性」との見方を示す
  • 経済見通しの不確実性が強まる一方、パウエル議長は「経済は健全」と発言
  • トランプ大統領の政策変更が経済とFOMCの政策運営に影響

金利据え置きの背景

FOMCは2会合連続で政策金利を据え置きました。この決定の背景には、以下の要素があります

  • トランプ大統領の政策変更による不確実性の高まり
  • インフレ率の上昇傾向と関税の影響
  • 経済成長の減速見通し

パウエル議長は記者会見で「インフレ率は上昇し始めている」としながらも、関税による影響は「一過性」との見方を示しました。

経済見通しの変更

最新の経済予測では注目すべき変更がありました

  • コアインフレ率予想:2.5%→2.8%に引き上げ
  • 2025年経済成長率:2.1%→1.7%に引き下げ
  • 年末失業率予想:4.3%→4.4%に引き上げ

バランスシート政策の変更

FOMCは4月から米国債のランオフペース上限を大幅に縮小することを決定しました

  • 米国債:月間250億ドル→50億ドルに減額
  • 住宅ローン担保証券(MBS):月間350億ドルを維持

ランオフとは? 償還に伴う保有証券の減少のこと。FRBが保有する債券が満期を迎えた際に再投資せず、バランスシートを縮小させる手法です。

今後の見通し

年内0.5ポイントの利下げ予測は維持されていますが、8人の当局者は年内の利下げ回数を1回以下と予想しています。パウエル議長は「経済は健全」とし、リセッション確率は上昇したものの高くはないと指摘しています。

【ウクライナ情勢】トランプ大統領とゼレンスキー大統領が電話会談、停戦交渉が加速か

  • トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談を実施
  • トランプ氏は会談を「極めて良好」と評価し、停戦への取り組みが「順調」と発言
  • ロシア・ウクライナ間の停戦合意が数週間以内に可能との見方も
  • エネルギーインフラへの相互攻撃停止が焦点に
  • 世界のエネルギー市場に影響を与える可能性がある重要な展開

停戦交渉の進展状況

トランプ大統領は19日にゼレンスキー大統領と電話会談を行い、前日のプーチン大統領との会談内容を踏まえた協議を実施しました。トランプ氏によれば、「ロシアとウクライナ両国の要求とニーズを調整する」ことが目的だったとしています。

エネルギーインフラをめぐる合意の可能性

  • プーチン大統領はウクライナのエネルギーインフラへの攻撃制限に前向き
  • ゼレンスキー大統領もロシアのエネルギー資産への攻撃停止案を支持
  • 一方で、ロシアが占領地域をロシア領とすることにはゼレンスキー氏が強く反対

今後の見通し

米国のウィトコフ特使は、ロシアとウクライナの全面的な停戦が「数週間以内」に可能との見方を示しました。トランプ氏とプーチン氏は全面解決に向けた交渉開始で合意しており、早ければ来週にサウジアラビアで協議が始まる可能性があります。

経済への影響

停戦合意が実現すれば、ウクライナ情勢に伴う不確実性が低減し、特に欧州のエネルギー市場の安定化につながる可能性があります。ただし、領土問題など複雑な課題が残っており、完全な合意には課題も多いと見られています。

トルコで政治危機発生】通貨リラ急落、株価暴落で金融市場が混乱

  • エルドアン大統領の政敵であるイマモール・イスタンブール市長が拘束
  • トルコの通貨・債券・株式が同時に急落する「トリプル安」に見舞われる
  • リラは一時11%安の過去最安値、株価指数は8.7%安で取引終了
  • 市場からは「トルコの投資家寄りの経済政策が後退する懸念」が浮上
  • 国内銀行や当局の為替介入で相場は一部回復するも、不安定な状況が続く

トルコ金融市場の急激な下落

イマモール・イスタンブール市長の拘束が伝わると、トルコの金融市場は急激な下落に見舞われました。市場の混乱状況は以下の通りです

  • イスタンブール100種株価指数:8.7%安(4年ぶりの大幅下落)
  • トルコリラ:対ドルで一時11%安(過去最安値を更新)
  • 10年物トルコ国債利回り:255ベーシスポイント上昇し30.74%に

当局の対応

  • 国内金融機関が80億-90億ドル(約1兆2000億-1兆3500億円)を売却して相場を安定(ドル売りリラ買いの為替介入)
  • 中央銀行は「必要と判断した場合には変動に対して介入する」と表明
  • シムシェキ財務相は「経済政策は断固として継続する」と投資家に安心感を与えようと試みるも効果限定的

政治危機の背景と市場への影響

イマモール市長はトルコで最も人気のある政治家の一人で、次期大統領選で野党候補に指名される見込みでした。この拘束により、トルコの政治リスクが再評価される事態となっています。

専門家の見方

「トルコ発のニュースは衝撃的だった。エルドアン大統領が方針を転換しない限り、トルコ資産への激しい売りは数カ月続くだろう」(インタッチ・キャピタルのストラテジスト)

「野党の政治指導者の大量逮捕は安定に向かう傾向に逆行するもの。市場の楽観ムードが一気に覆された」(マネックス・ヨーロッパのマクロリサーチ責任者)

用語解説

サーキットブレーカーとは?:株価が短時間で大幅に変動した場合に、一時的に取引を停止する仕組み。市場の過熱や暴落を防ぐ目的で導入されています。

トリプル安とは?:国の通貨・債券・株式の3つが同時に大幅下落する状況を指し、その国の経済や政治に対する深刻な不信感を表します。

※更新はAM8:00頃

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