2025/7

経済ニュースまとめ 今朝のニュース 2025/7/18

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※更新はAM8:00頃

6月の米小売売上高が大幅回復、個人消費の減速懸念を和らげる結果に

  • 6月の米小売売上高が前月比0.6%増加し、市場予想を大幅に上回る
  • 前月の0.9%減少から幅広い分野で回復を見せる
  • 自動車販売の持ち直しが全体を押し上げ、個人消費の健全性を示す安心材料となる

小売売上高とは?

小売売上高とは、小売業の売上高の合計を示す経済指標で、個人消費の動向を測る重要な指標です。GDP(国内総生産)の約3分の1を占める個人消費の先行指標として注目されています。

6月の結果詳細

全体の回復状況

6月の米小売売上高は前月比0.6%増加し、市場予想の0.1%増を大幅に上回りました。前月の0.9%減少から一転して回復を見せ、13業種中10業種で増加となりました。

主要分野の動向

  • 自動車販売: 2カ月連続で減少していたが持ち直し
  • 飲食店: 0.6%伸び、サービス分野の堅調さを示す
  • 自動車除くベース: 0.5%増加

消費者心理の改善

関税や値上げリスクへの不安は残るものの、消費者がお得と感じれば購入に動く傾向が見られます。専門家は「今夏の経済を表現するなら底堅さ」と評価しています。

注意点

小売売上高はインフレ調整前のデータのため、価格変動の影響を受けやすく、実際の消費量の増減は別途確認が必要です。

加藤財務相、G20で米関税措置に懸念表明「経済への不確実性を危惧」

  • 加藤財務相がG20で米国の関税措置による不確実性に懸念を表明
  • 8月1日に日本からの輸入品に25%関税が課される予定
  • 為替市場の過度な変動への注意喚起も実施

G20とは?

G20とは、主要20カ国・地域の財務相と中央銀行総裁が参加する国際会議で、世界経済の安定と成長について協議する重要な場です。

加藤財務相の発言内容

関税措置への懸念

加藤財務相は南アフリカで開催されたG20会議で、「関税措置は過度な不均衡の解消にとって適切な手段ではない」と明確に反対の立場を表明しました。米国の一連の関税措置がもたらす不確実性が経済や金融・資本市場に与える影響を強く懸念していると述べました。

為替市場への注意喚起

投機などがもたらす為替市場での過度な変動に注意すべきことを指摘し、従来からの共通認識のもと継続的な監視が必要だと強調しました。

日米関税問題の現状

8月1日の関税発動予定

トランプ大統領は7日、日本からの輸入品に25%の関税を8月1日から課すと発表しました。

今後の交渉予定

  • ベッセント財務長官が大阪・関西万博のため来日予定
  • 石破茂首相との面会が調整中
  • 日本政府は合意の可能性を模索中

今回の会議の特徴

今回のG20では、来日中のベッセント財務長官と日本銀行の植田和男総裁が欠席となりました。

米ドル全般的に上昇、円は政治・通商懸念で下落

  • 米経済指標の好調を受けてドルが全般的に上昇
  • 円は対ドルで148円台まで下落、参院選への懸念が影響
  • 関税政策やFRB独立性への不安で市場は神経質な展開

ドル指数とは?

ドル指数とは、主要通貨に対するドルの相対的な価値を示す指標で、ドル全体の強さを測る重要な指標です。

米経済指標が好調

主要指標の結果

  • 6月小売売上高: 前月比0.6%増(予想0.1%を大幅上回る)
  • 新規失業保険申請件数: 22万1000件(3カ月ぶり低水準)

これらの好調な結果を受けて、ドルは一時的に上げ幅を拡大しましたが、その後は失速し経済指標発表前の水準付近で取引されました。

各通貨の動向

主要通貨の値動き

  • ドル指数: 0.41%高の98.75
  • ユーロ/ドル: 0.45%安の1.1582ドル
  • ドル/円: 148.73円(0.58%の円安)
  • ビットコイン: 0.22%安の11万9676ドル

円安の背景

日本固有の懸念要因

  • 参院選で石破首相率いる連立与党が過半数を失う可能性
  • 米国との通商合意がいまだ実現していない状況
  • 関税大幅引き上げ回避への不透明感

市場の不安要因

専門家は「短期的な信頼の欠如」を指摘しており、以下の要因が市場を不安定化させています

  • トランプ大統領の関税政策の影響
  • 米国の財政・債務情勢
  • FRB独立性への懸念(パウエル議長解任報道)

市場では米経済の堅調さと政治的不確実性の間で神経質な展開が続いています。

※更新はAM8:00頃

 

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