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トランプ大統領、パウエルFRB議長と金利水準について直接会談
- トランプ大統領がFRB本部改修現場でパウエル議長と金利について話し合い
- 改修費用の超過を巡り両氏が公の場で議論を展開
- トランプ氏はパウエル議長の解任は不要と表明しつつ、利下げを要求
トランプ氏とパウエル議長が直接対話
トランプ米大統領は24日、FRB本部の改修工事現場を視察し、パウエルFRB議長と金利水準について話し合いました。トランプ氏はパウエル議長の解任は不要だと述べる一方で、金利引き下げを改めて要求しました。
FRBとは? 連邦準備制度理事会の略で、アメリカの中央銀行にあたる機関です。金利政策などを通じて経済をコントロールする重要な役割を担っています。
改修費用を巡り公開議論
現場視察中、両氏は改修費用について異なる見解を示しました
- トランプ氏の主張:改修費用が31億ドル(約4560億円)に膨張
- パウエル氏の反論:その額には完成済み建物も含まれていると否定
トランプ氏は「建設プロジェクトで予算超過した管理責任者は一般的にクビにする」とコメントしましたが、今回はパウエル議長との緊張関係はないと強調しました。
金融政策への影響は限定的
29、30日に予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)を前に、トランプ氏は「金利を下げてほしい」と改めて要求。しかし、個人攻撃ではなく政策論議だと位置づけています
ECB、8会合ぶりに利下げ見送り決定 ラガルド総裁「様子見モード」
- ECBが中銀預金金利を2%に据え置き、8会合ぶりの利下げ見送り
- ラガルド総裁が「様子見モード」に入ったと表明
- 米国の関税政策やユーロ高など不透明要因が政策判断に影響
ECBが利下げサイクル一時停止
欧州中央銀行(ECB)は24日の政策委員会で、中銀預金金利を2%に据え置くことを決定しました。これは8会合ぶりの利下げ見送りとなります。
ECBとは? 欧州中央銀行の略で、ユーロ圏19カ国の金融政策を担う中央銀行です。物価安定を主な目標としています。
ラガルド総裁は記者会見で「2%のインフレ目標が達成されており、現在の状況は良好」と評価し、「ECBは様子見に入った」と明言しました。
不透明要因が政策判断を複雑化
ECBが慎重姿勢を示す背景には以下の要因があります
- 米国の関税政策:対EU関税の最終水準が不透明
- ユーロ高:今年13%超上昇し、物価下押し圧力の懸念
- 地政学的リスク:企業の投資意欲を鈍らせる要因
8月1日に予定される米国の対EU関税発動を控え、その前後の通商協議の展開が政策判断に大きく影響する可能性があります。
市場の利下げ期待が後退
発表を受けて、市場が織り込む年内の追加利下げ確率は70%に低下しました(発表前は約90%)債券相場は下落し、ユーロは上昇しています。
ECBは「経済は底堅いが先行きは極めて不透明」との認識を示しており、当面は慎重な政策運営を続ける方針です。
米国株、S&P500とナスダックが最高値更新 アルファベット好決算でAI株に追い風
- S&P500とナスダック総合が終値で史上最高値を更新
- アルファベットの好決算がAI関連銘柄全体を押し上げ
- テスラは売上高急減で8.2%の大幅下落
AI関連銘柄が市場を牽引
アルファベット(グーグル親会社)の第2四半期決算が予想を上回ったことで、AI関連銘柄への楽観的な見方が広がりました。同社株は1%上昇し、AI技術への巨額投資が実を結んでいるとの信頼感が高まっています。
主要AI関連銘柄の上昇率
- マイクロソフト:約1%高
- エヌビディア:1.7%高
- アマゾン:1.7%高
CFRAリサーチの専門家は「投資家は強い決算内容に加え、貿易交渉や経済動向について楽観視している」と分析しています。
テスラは大幅下落、厳しい見通し示す
一方で、テスラは8.2%の急落となりました。第2四半期の売上高が過去10年以上で最悪の落ち込みを記録し、マスクCEOは「今後数四半期は厳しい状況が続く」と警告しました。
S&P500とは? 米国の代表的な株価指数で、大型株500銘柄で構成されています。米国株式市場全体の動向を示す重要な指標です。
その他の注目銘柄動向
業績発表を受けた主な銘柄の動き
- ユナイテッドヘルス:4.8%下落(司法省捜査報道)
- IBM:8%近く下落(ソフトウェア部門売上が期待外れ)
- アメリカン航空:10%近く急落(第3四半期赤字見通し)
S&P500の11業種中8業種が下落し、一般消費財が1.23%安で下げを主導しました。
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