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目次
- 1 ファンダメンタル分析【オススメ】書籍紹介サイト
- 2 外為どっとコム タイアップ企画
- 3 今朝のニュースまとめ
- 4 個人投資家の株式購入、9月は減速も第4四半期に再び活発化の見通し
- 5 個人投資家の投資活動が活発化
- 6 9月は投資活動が鈍化する傾向
- 7 市場への影響力が拡大
- 8 米欧がウクライナ安全保証で協議開始、プーチン・ゼレンスキー会談実現を目指す
- 9 安全保証の枠組みが具体化
- 10 多国籍部隊の展開も視野
- 11 両首脳に「柔軟性」を要求
- 12 ドルが方向感を欠く展開、9月FRB利下げとパウエル議長講演に注目
- 13 ドル相場は通貨ごとに異なる動き
- 14 9月FOMC利下げ予想が焦点
- 15 ジャクソンホール会議での議長講演が鍵
ファンダメンタル分析【オススメ】書籍紹介サイト
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今朝のニュースまとめ
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※更新はAM8:00頃
個人投資家の株式購入、9月は減速も第4四半期に再び活発化の見通し
- 個人投資家が18週間のうち16週で株式を買い越す活発な投資活動
- 9月は例年投資参加が低調になる傾向
- 10-12月には再び買いが活発化する見込み
個人投資家の投資活動が活発化
シタデル・セキュリティーズの分析によると、個人投資家による株式購入が非常に活発になっています。直近18週間のうち16週で株式を買い越し、株式オプションについては16週連続で買い越しを記録しました。これは2020年以降で6番目に長い強気の連続記録となります。
株式オプションとは?
株式を将来の決められた価格で売買する権利を取引する金融商品のことです。
9月は投資活動が鈍化する傾向
過去のデータを見ると、個人投資家の買いは6-7月に強い動きを見せた後、8月から鈍化し始めます。特に9月は1年のうちで最も個人投資家の参加が低調となる月です。しかし、10-12月の第4四半期には再び活発になる傾向があります。
第4四半期とは?
1年を3か月ずつ4つに分けた期間のうち、10-12月の最後の期間のことです。
市場への影響力が拡大
個人投資家はミーム株や相場全般の上昇を牽引する重要な存在となっており、ウォール街も注目しています。彼らの押し目買いが続いたことで、S&P500種株価指数は過去最高値を更新しました。
ミーム株とは?
SNSなどで話題になって個人投資家に人気となった株式のことです。
米欧がウクライナ安全保証で協議開始、プーチン・ゼレンスキー会談実現を目指す
- 米国と欧州がウクライナへの安全保証を協議、今週中にもまとまる見通し
- ロシアとウクライナ両首脳の直接会談実現に向けた道筋を構築
- トランプ大統領が両国に「柔軟性」を求め、戦争終結を促進
安全保証の枠組みが具体化
米国と欧州の当局者は、ウクライナに対する強固な安全保証を提供するための協議を開始しました。この保証は、将来の戦争終結合意においてロシアがウクライナ軍の規模制限を求めることを避けることが狙いです。
18日にホワイトハウスで行われたトランプ大統領とゼレンスキー大統領、欧州首脳による会談では、米政権がウクライナ支援を明確に示し、欧州の懸念が和らぎました。
多国籍部隊の展開も視野
安全保証の具体案として、NATO第5条に類似した集団的自衛権の提供が検討されています。英国とフランス主導の欧州有志連合を基盤とし、多国籍部隊の編成も含まれる見通しです。
停戦成立時には、強化されたウクライナ軍が第一線を担い、多国籍部隊は後方に展開、米国は情報収集や防空で後方支援を行う構想となっています。
NATOとは?
北大西洋条約機構の略称で、加盟国への攻撃を全体への攻撃とみなして集団で対処する軍事同盟です。
両首脳に「柔軟性」を要求
トランプ大統領は19日のインタビューで、プーチン大統領とゼレンスキー大統領に「柔軟性」を示すよう促しました。同氏は再びプーチン氏と話し、2022年2月の侵攻以来初となる両首脳の直接会談準備を進めています。
ただし、ウクライナのNATO加盟とクリミア半島奪還については「いずれも不可能」との見方を示しており、今後の交渉の行方が注目されます。
ドルが方向感を欠く展開、9月FRB利下げとパウエル議長講演に注目
- 主要経済指標の発表がなく、ドル相場は通貨ごとに異なる動き
- 9月FOMCでの利下げ予想が市場の焦点
- 22日のパウエルFRB議長講演が今後の相場を左右する可能性
ドル相場は通貨ごとに異なる動き
ニューヨーク外為市場では、主要経済指標の発表がない中で方向感を欠く取引となりました。ドルは対ユーロで上昇した一方、対円では下落するなど、通貨ごとに異なる動きを見せています。
終盤取引では以下のような結果となりました
- ドル指数:0.15%高の98.27
- ユーロ/ドル:0.12%安の1.1646ドル
- ドル/円:0.22%安の147.54円
ドル指数とは?
主要6通貨に対するドルの相対的な価値を示す指標です。
9月FOMC利下げ予想が焦点
市場では、FRBが9月16-17日のFOMCで利下げを実施するかに注目が集まっています。現在の市場予想では、9月に約20ベーシスポイント、年内その後に約50ベーシスポイントの利下げが織り込まれています。
FRB・FOMCとは?
FRBは米国の中央銀行、FOMCは金融政策を決定する会議体です。
ベーシスポイントとは?
金利の単位で、1ベーシスポイント=0.01%を表します。
ジャクソンホール会議での議長講演が鍵
22日にパウエルFRB議長がジャクソンホール会議で行う講演が市場の最大の注目材料となっています。9月の利下げに対する議長のコミットメント度合いが、今後の相場展開を左右すると予想されます。
ジャクソンホール会議とは?
米ワイオミング州で開催される年次経済シンポジウムで、世界の金融政策を占う重要な会議です。
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