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目次
- 1 ファンダメンタル分析【オススメ】書籍紹介サイト
- 2 外為どっとコム タイアップ企画
- 3 今朝のニュースまとめ
- 4 FRBパウエル議長、9月利下げに-雇用リスクを重視し政策転換を示唆
- 5 労働市場への懸念が政策転換の鍵
- 6 市場は利下げを織り込み、金融市場に影響
- 7 政策枠組みを修正、より柔軟な運営へ
- 8 米銀行株が史上最高値更新-利下げ期待と規制緩和で3つの追い風
- 9 銀行株指数が3.2%上昇で最高値更新
- 10 銀行業界を支える3つの追い風
- 11 好調な決算と市場環境が後押し
- 12 パウエル議長発言でドル急落-9月利下げ期待が85%まで上昇
- 13 ドルが大幅下落、市場予想上回るハト派姿勢
- 14 労働市場への懸念が政策転換の決め手
- 15 利下げ確率が大幅上昇、年内の利下げ幅も拡大
- 16 主要通貨の動きと今後の注目点
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今朝のニュースまとめ
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※更新はAM8:00頃
FRBパウエル議長、9月利下げに-雇用リスクを重視し政策転換を示唆
- パウエル議長がジャクソンホール会合で9月利下げの可能性を示唆
- 労働市場の悪化リスクを重視し、雇用重視の姿勢を鮮明に
- 金融政策の枠組み変更により、より柔軟な政策運営が可能に
労働市場への懸念が政策転換の鍵
FRBのパウエル議長は22日、ワイオミング州で開かれた年次シンポジウムで講演し、労働市場の悪化リスクを重視する姿勢を示しました。議長は労働市場が「やや奇妙な均衡状態」にあると指摘し、雇用者数の伸びが従来の発表値より大幅に弱いことを問題視しています。
ベーシスポイント(bp)とは? 金利の単位で、1bp=0.01%を指します。
市場は利下げを織り込み、金融市場に影響
パウエル議長の発言を受けて、金融市場では利下げ期待が高まりました。主な反応は以下の通りです
- 米国債利回りが全年限で低下
- 2年債利回りは11bp低下
- ドル円は1%超下落し、146円台後半まで円高が進行
政策枠組みを修正、より柔軟な運営へ
FRBは金融政策の枠組みを一部変更しました。2020年に導入された「目標を下回る時期を補うために目標超えのインフレを容認する」アプローチを撤廃し、より柔軟な政策運営を可能にしています。
この変更により、FRBは雇用とインフレの両方により適切に対応できる体制を整えました。9月の利下げが現実味を帯びる中、今後の経済動向が注目されます。
米銀行株が史上最高値更新-利下げ期待と規制緩和で3つの追い風
- 米主要銀行株指数が史上最高値を更新、2022年1月以来の水準
- パウエル議長の利下げ示唆が銀行株上昇の主要因
- 利益成長、規制緩和、金融政策の3つの追い風が銀行業界を後押し
銀行株指数が3.2%上昇で最高値更新
米大手銀行24行で構成するKBW銀行株指数は22日、前日比3.2%高の148.05で終了し、終値ベースで史上最高値を記録しました。これまでの最高値は2022年1月でした。
特にゴールドマン・サックス・グループとシティグループの上昇が目立ち、同指数は年初来で約16%の上昇となっています。
KBW銀行株指数とは? 米国の主要銀行24社の株価動向を示す代表的な指数です。
銀行業界を支える3つの追い風
ウェルズ・ファーゴの著名アナリスト、マイク・メイヨー氏は銀行株上昇の背景を以下のように分析しています:
- 利益成長の転換点:1株当たり利益が数年規模で成長する初期段階
- 規制環境の変化:トランプ政権下での規制緩和期待
- 金融政策の緩和:FRBによる利下げ観測の高まり
好調な決算と市場環境が後押し
4-6月期の米銀決算はおおむね堅調でした。特に大手銀行では、株式や債券、為替の大きな変動がプラスに働いています。
ただし、トランプ氏の貿易戦争懸念により4月には金利が急上昇し、KBW銀行株指数は2020年3月以来の大幅下落を記録する場面もありました。
今回の史上最高値更新は、利下げ期待と規制緩和への期待が相まって実現したものといえるでしょう。
パウエル議長発言でドル急落-9月利下げ期待が85%まで上昇
- パウエル議長のハト派発言で主要通貨に対しドルが幅広く下落
- 9月FOMC利下げ確率が72%から85%に上昇
- ドル円は1.08%下落し146円台、円やユーロは8月1日以来の大幅高
- 雇用市場の下振れリスクを重視し、政策スタンスの調整を示唆
ドルが大幅下落、市場予想上回るハト派姿勢
ニューヨーク外為市場で、主要通貨に対するドル指数は0.96%安の97.66まで下落しました。パウエル議長の発言前は98.7近辺で推移していましたが、ジャクソンホール会議での講演が市場予想を上回るハト派的な内容だったことが要因です。
ブルームバーグ・ドル・スポット指数も一時0.9%余り下落し、週間ベースでは3週連続安となっています。
ハト派とは? 金融政策において、景気刺激を重視し利下げに積極的な立場を指します。
労働市場への懸念が政策転換の決め手
パウエル議長は講演で「失業率など労働市場の指標の安定により、政策スタンスの変更を慎重に検討できる」と述べました。さらに「政策が景気抑制的な領域にある現状では、基本見通しとリスクバランスの変化が政策調整を正当化する可能性がある」と発言。
7月の雇用統計が予想外に低調だったことに加え、雇用への「下振れリスクの高まり」に言及したことで、市場は9月利下げを確実視する展開となりました。
利下げ確率が大幅上昇、年内の利下げ幅も拡大
CMEフェドウオッチによる市場予測では
- 9月FOMC利下げ確率:72%→85%に上昇
- 年内利下げ幅:48bp→54bpに拡大
コーペイのカール・シャモッタ氏は「パウエル議長のメッセージは市場予想よりもはるかにハト派的だった」と指摘。「市場参加者は明らかに一段と利下げに備える動きとなっている」と分析しています。
ベーシスポイント(bp)とは? 金利の単位で、1bp=0.01%を指します。
CMEフェドウオッチの見方については

主要通貨の動きと今後の注目点
各通貨の対ドル相場は以下のように推移
- 円:1.08%高の146.77円(一時146円58銭まで上昇)
- ユーロ:1.06%高の1.1728ドル
- ポンド:0.86%高の1.3527ドル
- 豪ドル:1.14%高の0.6492ドル
円とユーロはいずれも8月1日以来の大幅高となりました。シティ・ウェルスのケイト・ムーア氏は「ドル下落は一時停止した」としながらも、「利下げサイクル再開を市場が強く信じているなら、ドルはもう少し軟化してもよさそう」と述べています。
今後は労働市場関連データが金融政策判断の重要な材料として注目されます。また、暗号資産のビットコインも4.10%高の6万7,035ドルまで上昇し、リスクオン的な動きが広がっています。
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