2026

経済ニュースまとめ 今朝のニュース 2026/1/10

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米国株が最高値更新、AI関連以外にも買い広がる【12月雇用統計は無難】

  • S&P500など主要指数がそろって最高値を更新
  • 雇用統計は「強すぎず弱すぎず」で市場に安心感
  • AI関連だけでなく、小型株や住宅関連株にも買いが入る

米国株式市場の状況

米国株式市場は上昇し、S&P500種株価指数は終値で最高値を更新。

ダウ工業株30種平均やナスダック総合指数も上昇。

買いが人工知能(AI)関連銘柄だけでなく、小型株やその他のセクターにも広がった。一部の銘柄に集中していた資金が、市場全体へ循環し始めています。

上昇の背景:雇用統計と政策への期待

雇用統計の結果

注目されていた12月の米雇用統計では、雇用者数の伸びが市場予想を下回りました。

しかし、失業率は4.4%に低下しており、労働市場の急激な悪化は見られず。

この結果は、経済が冷え込みすぎず、過熱もしすぎていない「ちょうど良い」状態であると投資家に受け止められました。

これにより、FRB(連邦準備制度理事会)が急激な政策変更を行うリスクが低いとの見方が広まっています。

その他の要因

トランプ大統領が住宅コスト引き下げのために、住宅ローン担保証券(MBS)の購入を指示したことで、住宅関連株が買われました。

一方で、電気自動車(EV)投資の一部撤回を発表したゼネラル・モーターズ(GM)は下落するなど、個別材料による動きも見られます。

経済用語の解説

S&P500種株価指数とは? 米国の代表的な上場企業500社の株価を基に算出される指数です。米国株式市場全体の動きを表す最も重要な指標の一つとされています。

雇用統計とは? 米国の労働省が毎月発表する雇用の情勢を示すデータです。景気の動向を敏感に反映するため、世界中の投資家が注目する経済指標です。

FRBとは? 「連邦準備制度理事会」の略称で、日本における日本銀行のような役割を持つ米国の中央銀行制度の最高意思決定機関です。金利の上げ下げなどを行い、物価の安定や雇用の最大化を目指します。

ドル円が158円台に上昇、日本の政治リスクと米雇用統計がドル高を後押し

  • 円が対ドルで158円台に下落、2025年1月以来の安値を記録
  • 高市首相の衆院解散検討報道を受けて円売りが加速
  • 12月米雇用統計は予想を下回るも失業率は低下、FRBの金利据え置き観測が強まる
  • 専門家は財務省による為替介入のリスクが高まっていると指摘

円安が進行、158円台突入

為替市場で、円が対ドルで一時158円18銭まで下落し、2025年1月以来の安値を更新。

読売新聞が報じた高市早苗首相による衆院解散検討のニュースが、円売りを加速させる要因となりました。

主要通貨の動き

  • ドル/円: 157.92円(前日比+0.67%)
  • ユーロ/ドル: 1.1631ドル(前日比-0.25%)
  • ブルームバーグ・ドル指数: 1,211.70(前日比+0.20%)

為替介入とは?

為替介入とは、中央銀行や政府が外国為替市場で自国通貨を売買することで、為替相場を安定させようとする政策手段です。急激な円安が進む場合、財務省が円を買い、ドルを売る介入を実施することで、円高方向に誘導します。

為替介入リスクの高まり

みずほのジョーダン・ロチェスター氏と中島將行氏は、円の対ドル相場が1ドル=158~162円のレンジに入るにつれ、日本の財務省が為替介入を決断するリスクが高まると指摘。

両氏は「祝日でも財務省が介入を実施することは理論上可能だ。実際、2024年4月29日に160円17銭の水準で介入が実施された」と述べ、政治情勢の不透明性が続く限り、相場は不安定な動きが続くとの見方を示しました。

12月米雇用統計の結果

この日公表された2025年12月の米雇用統計では、以下のような結果となりました。

雇用統計の主なポイント

  • 非農業部門雇用者数: 前月比5万人増(予想7万人増を下回る)
  • 失業率: 4.4%に低下(予想4.5%、前月4.5%)
  • 平均時給: 前月比0.3%増、前年比3.8%増

ミシガン大学のベッツィー・スティーブンソン教授は「労働市場は弱含みつつあるが、大量の失業につながっているわけではない」と評価しています。

業種別の雇用動向

12月の雇用は娯楽・ホスピタリティーや医療分野が牽引しました。

一方で、小売り、建設、製造業では雇用が減少。

民間部門の雇用者数は3万7,000人増にとどまり、前年同月と比べて大きく減速しました。

市場への影響

雇用統計発表後、短期金融市場では1月の金利据え置き観測が高まり、2年債利回りが上昇。これがドルの追い風となりました。

CMEのフェドウォッチによると、FRBが月内の会合で金利を据え置く確率は95%と織り込まれており、1カ月前の68%から大幅に上昇しています。

今後の見通し

ロチェスター氏は「失業率の低下に加え、今週のISM非製造業景況指数の上昇を踏まえると、あまりにハト派に傾くのは難しい」と指摘。新たなFRB議長が就任するまで利下げはないとの見方に変化はないだろうと述べています。

原油価格はイラン情勢で3週連続の上昇、金も利下げ期待で堅調

  • 原油はイランの政情不安やトランプ氏の発言を受け続伸
  • 金は年内利下げ観測と地政学リスクを背景に買われる
  • ベネズエラ情勢もエネルギー市場の注目材料に

原油市場の動向

イラン情勢と供給懸念で上昇

原油市場は続伸、週間ベースでは6月以来となる3週連続の上昇を記録。

上昇の主な要因は、イラン国内で広がる抗議活動と、それに対するトランプ米大統領の警告です。

トランプ氏はデモ隊への攻撃があれば報復も辞さないと表明しており、原油供給への影響が懸念されています。

また、トランプ氏は石油会社幹部と会談し、ベネズエラへの投資についても言及しました。市場では地政学的なリスクと在庫の増加という相反する要素が意識されています。WTI原油先物は1バレル=59.12ドルで取引を終えました。

金市場の動向

利下げ期待と安全資産需要

金相場も上昇。米雇用統計の結果を受け、1月の利下げ観測は後退したものの、年内に2回の利下げがあるとの期待が根強く残っています。

金利がつかない金にとって、金利低下の期待は追い風となります。

さらに、イランやベネズエラなどの国際的な緊張感(地政学リスク)が高まっていることも、安全資産としての金の魅力を高めています。2025年は歴史的な価格上昇を記録しており、専門家は今後も上昇余地があると見ています。

用語解説

WTI原油先物とは? 「West Texas Intermediate」の略で、米国テキサス州周辺で産出される原油のことです。取引量が多く、世界の原油価格の基準(ベンチマーク)の一つとして利用されています。

地政学リスクとは? ある特定の地域における政治的・軍事的な緊張の高まりが、その地域の経済や世界経済全体に悪影響を与えるリスクのことです。戦争やテロ、外交対立などが該当します。

 

 

 

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