経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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目次
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米国株は小幅安、半導体高と小型株優位が継続|決算待ちで方向感薄
- S&P500種株価指数は0.06%の小幅安で終了
- 半導体関連株は好調で、フィラデルフィア半導体指数は1.1%上昇
- 小型株が好調で、ラッセル2000指数は最高値を更新
- 金融セクターはトランプ氏のクレジットカード金利上限提案の影響で週間下落
主要指数の動向
17日の米国株式市場は、キング牧師生誕記念日による長期休暇を前に、ほぼ横ばいで終了
- S&P500種株価指数:6940.01(前日比-0.06%)
- ダウ工業株30種平均:49359.33(前日比-0.17%)
- ナスダック総合指数:23515.39(前日比-0.06%)
ラッセル2000指数とは?
小型株で構成される株価指数のこと。大型株中心のS&P500種と比較することで、市場全体の動向を把握できます。
セクター別の動き
好調だったセクター
- 半導体関連株:フィラデルフィア半導体指数は1.2%上昇、前日からの上昇幅を拡大
- 小型株:ラッセル2000指数は最高値を更新、1990年以来の長期となる11営業日連続でS&P500種をアウトパフォーム
不調だったセクター
- ヘルスケア:0.8%安と、S&P500種の主要11セクターで最も大きな下げ
- 金融:週間では昨年10月以来最大の下落率を記録
金融セクター下落の背景
トランプ氏が自身のSNSで、クレジットカード金利の上限を年10%に設定するよう提案したことが影響。この提案以降、金融セクターは続落しています。
専門家の見解
モルガン・スタンレーのエコノミストは「足元の経済指標は個人消費の勢いに加え、労働市場と製造業への下振れリスク低下を示している」と指摘。
また、ロンバー・オディエ・インベストメント・マネジャーズのマクロ責任者は「インフレが抑制され、成長が加速する好ましいマクロ環境においては、地政学的な緊張があっても市場は上昇基調を維持できる」と述べています。
今後の注目点
来週は決算発表シーズンが本格化します。ネットフリックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、インテルなど大手企業の決算発表が予定されており、市場の方向性を決める重要な材料となりそうです。
ドルは横ばい、円は財務相のけん制で上昇
- 円が対ドルで0.32%上昇し、一時157円82銭まで買われる
- 片山財務相が「為替介入に制約や制限はない」と強くけん制
- トランプ大統領のハセット氏続投示唆でドルは一時反発するも伸び悩む
- モルガン・スタンレーはドル・円の下値予想を140円から148円に上方修正
主要通貨の動向
17日の外国為替市場では、円が対ドルで上昇
- ドル/円:158.12円(前日比-0.32%)
- ユーロ/ドル:1.1598ドル(前日比-0.09%)
- ブルームバーグ・ドル指数:1211.66(前日比横ばい)
ブルームバーグ・ドル指数とは?
主要通貨に対するドルの総合的な価値を示す指標のこと。この数値が上昇するとドル高、下落するとドル安を意味します。
片山財務相の強い円安けん制
円高が進んだ最大の要因は、片山財務相による強い円安けん制発言です。財務相は声明で「急激な、ファンダメンタルズを反映しない動きには断固たる措置が取れる」と述べ、為替介入の可能性を明確に示しました。
為替介入とは?
政府や中央銀行が外国為替市場で自国通貨を売買し、為替レートに影響を与える政策のこと。急激な為替変動を抑える目的で実施されます。
トランプ発言でドルは一時反発
ドルは一時、トランプ大統領の発言を材料に反発。大統領がハセット国家経済会議(NEC)委員長を現職にとどまらせたい意向を示し、FRB次期議長への指名を見送る可能性が浮上したためです。
インベストメントライブのアナリストは「ハセット氏は最も独立性が低く、トランプ氏による利下げの要求に従うと見られていることから、最もハト派的とみられている」と指摘しています。
ハト派とは?
金融政策において、景気刺激を重視し、金利を低く抑えることを好む立場のこと。反対に、物価安定を重視し金利引き上げを支持する立場を「タカ派」と呼びます。
専門家の見解と今後の見通し
モルガン・スタンレーの為替ストラテジストは、ドル・円相場の見通しを修正しました。4~6月期の下値予想を従来の140円から148円に引き上げ、ドルが想定以上に強含むと予測しています。
背景として以下の要因を挙げています。
- 米国経済の成長に関する楽観の強まり
- 日本の衆議院解散・総選合を巡る不透明感
- 円キャリー取引の一段の広がり
円キャリー取引とは?
低金利の円を借りて、より高金利の通貨に投資する取引手法のこと。日米の金利差が拡大すると、この取引が活発化し円安が進みやすくなります。
FRBの金融政策見通し
市場では、FRBによる次回利下げは6月のFOMCになるとの見方が優勢です。ボウマンFRB副議長は「急速に悪化する可能性のある労働市場の状況を踏まえ、必要に応じて追加利下げを実施する用意を整えておくべき」との見解を示しました。
原油はイラン情勢で反発、金はドル高・米金利上昇で続落
- 原油相場は中東情勢への過度な懸念が和らぐも、小幅に反発
- 金相場はトランプ大統領の発言や利下げ期待の後退を受けて続落
- 地政学リスクと米国の金融政策の行方が今後の焦点となる
原油は小幅に反発、中東リスクは継続
原油先物相場は反発。トランプ大統領がイランの決定を尊重すると発言したことで、直ちにアメリカが軍事行動に出るという見方は後退。
しかし、アメリカ軍は中東へ空母を向かわせるなど警戒を強めており、緊張状態は完全には解消されていません。
専門家は、短期的には市場が神経質になりやすい状況が続くと分析しています。
不安定な動きを見せる原油市場
市場心理(センチメント)が改善した一方で、地政学的な不安は残ります。WTI原油先物は前日より0.25ドル高い、1バレル59.44ドルで取引を終えました。
金は下落、利下げ期待が後退
金(ゴールド)価格は2週間あまりで最大の下げ幅を記録。
トランプ氏が次期FRB議長の人事について難色を示したことで、ドル相場が下げ幅を縮小したことが影響。
また、FRBの高官らが「利下げを急ぐ必要はない」との認識を示したことも重荷となりました。金利がつかない金にとって、高い金利が続くことは不利な材料となります。
経済用語の解説
ボラティリティーとは? 価格変動の度合いのことです。この数値が高いほど、価格が激しく乱高下していることを意味し、リスクが高い状態といえます。
リスクプレミアムとは? 投資に伴うリスクに対して、投資家が求める上乗せの利益や価格のことです。原油市場では、戦争などで供給が止まる不安がある際に価格に上乗せされます。
FOMC(連邦公開市場委員会)とは? アメリカの金融政策を決める最高意思決定会合のことです。定期的に開かれ、金利の上げ下げや方針を決定するため、世界中の投資家が注目します。
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