経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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目次
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トランプ大統領のグリーンランド関税発言で米株式市場が急落、年初の上昇分を失う
- 米株式、債券、ドルが揃って下落する「トリプル安」が発生
- トランプ氏がグリーンランド買収を狙い、欧州へ関税を示唆したことが要因
- 金価格は史上最高値を更新する一方、ビットコインは急落
トランプ発言で米市場が混乱、株・債券・ドルが全面安
連休明け20日の米金融市場は、株式、債券、ドルがいずれも下落する波乱の展開。
主な要因は、トランプ米大統領がデンマーク自治領「グリーンランド」の購入意欲を示し、欧州諸国に対して新たな関税を課す考えを明らかにしたことです。
これを受け、市場では対立激化への懸念が急速に広がりました。
主要指数は軒並み大幅下落
S&P500種株価指数は前営業日比2.06%安の6,796.86となり、今年の上昇分を帳消しに。
ダウ平均やナスダック総合指数も大きく値を下げ、特にハイテク株への売りが目立っています。 一方で、安全資産とされる金(ゴールド)は史上最高値を更新。
各指数の動き
- S&P500: 6,796.86 (-2.06%)
- ダウ平均: 48,488.59 (-1.76%)
- ナスダック: 22,954.32 (-2.39%)
「米国売り」が加速する懸念
今回の動きについて専門家は、世界的なリスク回避の流れの中で「米国売り」が再燃していると指摘。
デンマークの年金基金が米国債からの撤退を計画しているとの報道もあり、長期金利は4カ月ぶりの高水準へ上昇。
今後の焦点は、この「関税の脅し」が単なる交渉戦術なのか、実際に発動されるのかという点。
ベッセント米財務長官は「最終的には良い形で収束する」と述べていますが、投資家の間では警戒感が続いています。
経済用語の解説
マグニフィセント・セブンとは? 米国を代表する巨大ハイテク企業7社(Apple、Microsoft、Amazon、Alphabet、Meta、NVIDIA、Tesla)の総称です。市場への影響力が非常に大きい銘柄群です。
VIX指数(恐怖指数)とは? 投資家が将来の市場変動をどの程度懸念しているかを示す数値です。数値が高いほど、投資家が「相場が荒れる」と恐れていることを意味します。今回は昨年11月以来の高水準となりました。
リスクオフとは? 投資家がリスクを避けるために、株式などの変動が大きい資産を売り、現金や金(ゴールド)、国債などの安全な資産へ資金を移す動きのことです。
米ドルは下落、円は国債売りで弱含み―スイス・フランが相対的に強い
- デンマーク年金基金の米国債撤退報道を受け、ドルが下落
- 円は一時上昇するも、最終的に1ドル=158円台へ下落
- 片山財務相が為替介入の可能性を示唆し市場を牽制
ドル安・円安の混在と財務相の「介入」発言
外国為替市場では、ドルが売られる展開。
要因は、デンマークの年金基金が米国債投資から撤退するという報道です。
このニュースを受けドルは一時急落しましたが、市場への影響は限定的との見方が広がり、その後は下げ幅を縮小しました。
不安定な円相場と政府の姿勢
円相場は激しく動きました。
一時は1ドル=157円台まで上昇しましたが、日本国債への売り圧力などが重荷となり、最終的には158.18円と小幅安で取引を終えています。
注目すべきは、ダボス会議に出席中の片山さつき財務相の発言。
現在の為替動向について「ファンダメンタルズを反映していない」と懸念を表明。
さらに、為替介入を含め「何ら除外される手段はない」と述べ、急激な変動に対して強い警戒感を示しました。
経済用語の解説
ファンダメンタルズとは? 「経済の基礎的条件」のことです。その国の経済の健康状態を示す指標(GDP、物価上昇率、失業率、金利など)を指し、為替や株価が適正かどうかを判断する材料になります。
金価格が史上最高値を更新、原油も上昇-地政学リスクで安全資産に資金流入
- カザフスタンの生産トラブルで原油価格が上昇
- 欧米対立の懸念から、金(ゴールド)が史上最高値を更新
- 不安定な世界情勢下で「実物資産」への注目が高まる
供給不安で原油上昇、金は「安全資産」として買われる
ニューヨーク市場では、原油と貴金属が揃って上昇。
世界的な政治的緊張感の高まりが、実物資産への資金シフトを促しています。
カザフスタンの生産トラブルで原油高
原油相場は反発。
主な原因は、カザフスタン最大の原油生産会社が火災により生産を停止したことです。
さらに、同国の主要な輸出ルートである出荷ターミナルがドローン攻撃の影響を受けていることも、供給不足への懸念を招いています。
これらを受け、米国の代表的な原油価格であるWTI先物は1バレル=60ドル台に乗せました。
欧米対立懸念で金価格が史上最高値へ
金(ゴールド)価格は急騰し、史上最高値となる1オンス=4,700ドルを突破。
トランプ大統領がグリーンランド領有を巡り欧州へ関税を警告したことで、同盟国間の対立への懸念が強まりました。
投資家はリスクを避けるため、価値が安定している金へ資金を移しています。これにつれ、銀価格も最高値を更新しました。
専門家は「資源を巡る国家間の争いが増える中、通貨よりも貴金属を持つことが有効な手段になりつつある」と分析しています。
経済用語の解説
WTI原油先物とは? 「West Texas Intermediate」の略で、米国テキサス州周辺で産出される原油のことです。取引量が多く、世界の原油価格の基準(ベンチマーク)の一つとして注目されています。
資源ナショナリズムとは? 資源を持つ国が、その資源を自国の発展や政治的な外交カードとして利用しようとする動きのことです。これにより、供給制限や価格操作が行われることがあります。
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