経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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目次
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【米国株】予想超えの雇用増で利下げ観測が後退、相場は横ばい
- 1月の雇用者数が予想を大きく上回る13万人増を記録
- 景気の強さは示されたが、早期利下げの期待は低下
- 半導体株は上昇するも、ソフトウエア株が売られ相場は失速
予想以上に強い労働市場
米国株式相場は、前日終値とほぼ変わらない水準で取引を終えました。
朝方は強い雇用統計の結果を好感して上昇していましたが、次第に勢いを失っています。
注目の1月雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比13万人増と、市場予想の7万人増を大きく上回る結果となりました。
失業率も4.3%へと改善し、労働市場の堅調さが示されています。
雇用統計とは?
米国の雇用情勢を示す経済指標のこと。景気の動向を判断する上で最も重要なデータの一つであり、中央銀行の金融政策に大きな影響を与えます。
利下げ期待の変化とセクター動向
好調なデータを受け、市場では「景気が強いなら利下げはまだ先になる」との見方が広がりました。
短期金利市場では、次回の利下げ予想時期が6月から7月にずれ込んでいます。
これにより、金利動向に敏感な金融株や、直近で買われていたソフトウエア株には売りが出ました。
一方で、景気への自信からエネルギー株や主要消費財株は買われています。
FRBとは?
連邦準備制度理事会のこと。日本でいう日本銀行にあたり、米国の金利や通貨量を調整して経済をコントロールする機関です。
【為替】強い米雇用統計でも円高進行、1ドル153円台へ
- 米雇用統計は予想超えの13万人増、米経済の強さを示す
- ドルは一時上昇するも、日本の政治安定などで円が買われる
- FRBの利下げ観測は後退、金利据え置きの可能性高まる
米雇用統計は好調も、円買いの勢いが止まらず
外国為替市場では、円が続伸。
朝方に発表された米雇用統計が強い内容だったため、一時的にドルが買われる場面もありました。
しかし、その後は円を買い戻す動きが強まり、1ドル=153.26円近辺で取引を終えています。円の上昇はこれで3営業日連続。
予想を上回る米国の雇用情勢
1月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比13万人増となり、市場予想の7万人増を大きく上回りました。
失業率も4.3%へと改善しています。 この結果を受け、市場ではFRB(米連邦準備制度理事会)が次回の会合で金利を据え置くとの見方が、前日の80%から94%まで上昇しました。
なぜ円高が進んでいるのか
通常、米国の金利が高止まりすればドル高になりやすい傾向があります。
しかし今回は、日本の衆院選での与党圧勝を受けた政治的安定感や、米ハイテク株からの資金シフトが円買いを支えました。
また、これまで円を売っていた投資家が利益を確定させるために円を買い戻す動きも、相場を円高方向へ押し上げています。
ポジション調整とは?
投資家が保有している資産の比率を調整すること。特定の通貨に行き過ぎた投資(今回は円売り)をしていた場合、それを解消する動きが逆方向への値動きを生むことがあります。
【原油・金】中東情勢の緊迫化で原油反発、金もドル安で上昇
- イラン情勢への警戒感から、NY原油相場は反発
- 米原油在庫は大幅に増加するも、市場への影響は限定的
- 金は強い雇用統計を消化し、ドル安を追い風に上昇
中東リスクが供給過剰懸念を上回る
原油相場は反発。
市場では米国の原油在庫が850万バレル増加し、供給が余っている状態への懸念があります。
しかし、それ以上に中東情勢の悪化が意識されました。米国がイラン産原油タンカーの拿捕(だほ)を検討しているとの報道があり、供給が滞るとの見方が強まったためです。結果、WTI先物は前日比1.1%高の1バレル=64.63ドルで取引を終えています。
金・銀も堅調な動き
金相場も反発しました。
朝方は強い米雇用統計を受けて金利が高止まりするとの観測から売られましたが、その後持ち直しています。
為替市場でドルが下落したため、ドル建てで取引される金の割安感が出たことが要因です。また、銀相場も一時6.8%高と大きく買われました。
地政学的リスクとは?
国同士の政治的な対立や軍事的な緊張が、特定の地域の経済活動を妨げ、世界経済や市場価格に悪影響を与えるリスクのことです。今回は中東の緊張が原油価格を押し上げました。
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