経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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目次
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【米国株】AIへの不安で不安定な値動きも、主要3指数は小幅に反発
- 米主要3株価指数が小幅上昇も、AI関連の不確実性で値動きが不安定
- ソフトウェア株が大幅下落する一方、金融株が相場を支える
- 投資家は「まず売って、後で考える」姿勢から脱却できず
17日の米株式市場は、AI(人工知能)の先行きに対する不透明感から乱高下しましたが、ハイテク株の一部反発や金融株の上昇に支えられ、主要3指数はそろって小幅高で取引を終えました。
不安定な相場展開と市場の要因
「まず売って、後で考える」投資家心理
S&P500種株価指数は一時1%近く下落するなど、方向感の定まらない展開でした。
市場は過去最高値圏にありますが、AIビジネスへの懸念から、上昇局面ですぐに売りが出る不安定な状況が続いています。
しかし、序盤の下げから徐々に持ち直し、最終的にはプラス圏を回復しました。
注目銘柄と今後の焦点
明暗分かれるハイテクと急騰銘柄
ハイテク株では、ソフトウェア関連が売られる一方で、ハードウェア関連などが買われました。
- 上昇: NVIDIA、Apple、金融株(ゴールドマン・サックスなど)
- 下落: Microsoft、Oracle、ゼネラル・ミルズ
- 急騰: 医療機器のマシモ(ダナハーによる買収発表で34.2%高)
今週は、今後の利下げ時期を探るため、FOMC議事要旨の内容に注目が集まります。
経済用語の解説
ボラティリティーとは? 価格変動の度合いのこと。この数値が高いほど値動きが激しく、リスクが高い不安定な相場状態であることを示します。
【為替】利下げ観測後退でドル続伸、円は153円台前半で底堅く推移
- ドル指数が小幅続伸、年内3回の利下げ観測が後退
- 円は対ドルで153円台前半で推移、日本株への資金流入が下支え
- 米イラン核協議が進展も、地政学リスクでドルに底堅さ
外国為替市場では、FRB(米連邦準備制度理事会)による早期利下げ観測が後退し、ドルが買われる展開となりました。
一方、円相場は一時下落したものの、その後持ち直しています。
ドル堅調、早期利下げ観測の後退が主因
ドル指数は小幅に続伸し、底堅い動きを見せました。
主な要因は、米国のインフレ指標などが予想以上に強く、FRBが早期に利下げへ踏み切る可能性が低くなったことです。
市場関係者の間では、年内の利下げ回数や幅に対する見通しを修正する動きが出ており、これがドルを押し上げる材料となりました。
投資家のポジション調整
これを受け、ヘッジファンドなどの投資家は、これまでドル安を見込んでいた「ドル・ショート」のポジションを縮小させています。
円相場の動きと国内政治の影響
円相場は対ドルで一時153円92銭まで下落する場面がありましたが、引けにかけて買い戻され、153円20銭台まで値を戻しました。
日本株への期待が下支え
衆議院選挙での自民党の歴史的勝利を受け、日本株市場への海外資金流入が期待されています。こうした市場の思惑が、円相場を下支えする要因の一つとなっているようです。
地政学リスクと「リスクオフ」のドル買い
米国とイランの核協議は続いているものの、依然として地政学的な緊張感は解けていません。
有事のドル買い
市場では不透明感を嫌気したリスク回避の動きが見られ、株式が売られる一方で、安全資産とされる米国債やドルが買われる傾向が強まっています。
経済用語の解説
ドル・ショートとは? 将来的にドルの価値が下がると予想し、ドルを売っている状態のこと。「ショート」は「売り持ち」を意味します。
リスクオフとは? 投資家がリスクを避けるために、株式などのリスクが高い資産を売り、現金や国債などの安全資産へ資金を移す市場の動きのことです。
原油・金はともに下落、中東リスク後退とドル高が重荷に
- 原油は米イラン核協議の進展期待で下落
- 金はドル高と利益確定売りで4,900ドル割れ
- 長期的には金の強気相場が続くとの見方も
商品市場では、原油と金がそろって下落しました。中東情勢の緊張緩和やドル高が主な要因となり、売りが優勢の展開となっています。
この記事のポイント
- 原油は米イラン核協議の進展期待で下落
- 金はドル高と利益確定売りで4,900ドル割れ
- 長期的には金の強気相場が続くとの見方も
原油相場:中東情勢の緩和期待で下落
供給不安の後退
ニューヨーク原油相場は反落しました。米国とイランの核協議が進展する兆しが見られ、市場にあった供給不安が和らいだためです。
イラン外相が大筋合意に言及したことで、中東での緊張緩和や制裁解除への期待が高まりました。これにより、これまで価格に上乗せされていた「リスクプレミアム」が縮小し、WTI先物は62.33ドルで取引を終えています。
金相場:ドル高と薄商いで大幅安
短期的な調整も需要は底堅い
金相場も大きく値を下げ、1オンス=4,900ドルを割り込みました。為替市場でドルが上昇したことを嫌気し、売り注文が優勢となりました。また、アジア市場が旧正月で休場だったため取引参加者が少なく、値動きが荒くなりやすい「薄商い」の状態でした。
短期的には利益確定の売りが出ていますが、大手金融機関は依然として強気の見通しを維持しています。インフレへの懸念などから、実物資産としての需要は底堅いと考えられているからです。
経済用語の解説
リスクプレミアムとは? 地政学的リスクなど、将来の不確実な要素に対して投資家が求める上乗せ利益のこと。不安が高いほど価格に織り込まれ、価格を押し上げる要因になります。
薄商い(うすあきない)とは? 市場参加者が少なく、取引量が減っている状態のこと。注文が少ないため、少しの売買で価格が大きく変動しやすくなります。
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