経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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目次
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ハイテク株売りでS&P500続落、資金は割安株へ
- ハイテク株からバリュー株への資金移動(セクターローテーション)が加速
- AMD急落など半導体・ソフトウエア関連が軟調、ダウ平均は上昇
- 米経済は堅調さを維持、日本の衆院選を控え円相場は157円台へ
米国市場はハイテク株中心に下落、市場の主役交代か
4日の米株式市場は、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が続落。
特に大型ハイテク株への売りが目立ち、投資資金がこれまで出遅れていた銘柄へと向かう動きが強まっています。
半導体とソフトウエア関連が急落
半導体大手のAMDは決算見通しが嫌気され、17%の大幅安となりました。
これに連れ安する形でエヌビディアなども下落。また、AI(人工知能)による代替懸念からソフトウエア関連株も売られました。
一方で、エネルギーや素材といった割安感のある銘柄には買いが入っています。
ダウ工業株30種平均が上昇したことからも、市場全体が暴落しているわけではなく、資金の循環が起きていると言えるでしょう。
経済指標は堅調、円安も進行
発表された米経済指標(ISM非製造業景況指数など)は堅調で、米経済の底堅さを示しました。
為替市場では8日の衆議院選投開票を控え、円売り・ドル買いが加速。円相場は1ドル=157円に迫っています。
用語の解説
セクターローテーションとは? 景気動向や金利の変化に合わせて、投資対象の業種(セクター)を切り替える動きのこと。今回はハイテク株から、割安な株へ資金が移動しています。
バリュー株とは? 企業の利益や資産に対して、株価が割安に放置されている銘柄のこと。金融、エネルギー、素材などが該当することが多いです。
ゴルディロックス(適温)相場とは? 景気が過熱しすぎず、冷え込みすぎもしない、ちょうど良い状態のこと。投資にとって好ましい環境とされます。
ドル高|衆院選控え「高市トレード」が加速
- 米長期金利の上昇と良好な経済指標を背景に、ドルが主要通貨に対して全面高
- 8日の衆院選で自民党優勢との見方から、積極財政を意識した円売りが進行
- FRBの利下げ期待が後退し、ドルの下値を支える展開に
米金利上昇と日本の政治情勢が円安を加速させる
為替市場では、ドルが主要通貨に対して全面的に上昇。
きっかけは米財務省による国債入札の発表を受け、米長期金利が上昇したこと。
加えて、米ISM非製造業景況指数が市場予想を上回り、アメリカ経済の底堅さが確認されたこともドル買いを後押ししました。
衆院選を前に「高市トレード」が活発化
円相場は対ドルで4日続落し、一時1ドル=156円95銭と約2週間ぶりの安値をつけました。市場では8日投開票の衆議院選挙に注目が集まっています。
投資家の間では、高市早苗首相率いる自民党が単独過半数を獲得するとの見方が強まりました。
これにより積極的な財政出動が行われるとの思惑から、円を売る動き(高市トレード)が活発化。
ヘッジファンドなどは円安を見込んだポジションを積み増しており、円の上値(円高)は重くなりそうです。
経済用語
ベーシスポイント(bp)とは? 金利の変動幅を表す単位のこと。1bpは0.01%に相当します。例えば50bpの上昇といえば、0.5%の上昇を意味します。
ロング/ショートポジションとは? 投資の世界で「ロング」は買い持ち、「ショート」は売り持ちの状態を指します。「円ショート」であれば、円を売って下落による利益を狙っている状態です。
積極財政とは? 政府が国債の発行などで資金を調達し、公共事業や減税などに積極的にお金を使う政策のこと。通貨の供給量が増えるため、一般的にその国の通貨は安くなりやすい傾向があります。
原油は米・イラン情勢で乱高下|金は材料不足で5000ドル割れ
ポイント
- 米国とイランの対立激化懸念から原油先物は一時急伸、供給不安が相場を支える
- その後、核協議は予定通り開催との報道で原油の上げ幅は縮小
- 金相場はドル高が重荷となり方向感を欠く展開、5000ドル回復には力不足
原油は地政学リスクに敏感に反応、金は調整局面が続く
ニューヨーク原油市場は、中東情勢を巡る報道に振り回される展開。
一方、金市場は先週の急落以降、明確な方向定まらず、ドルの動きを睨みながらの一進一退が続いています。
イラン情勢の不透明感で原油は上昇
原油先物(WTI)は3%超上昇して取引を終えました。トランプ大統領がイランに対して強い警告を発したことや、核協議の開催を巡って両国の対立が報じられたことで、「米国による軍事介入のリスク」が意識。
もし中東からの供給が滞れば、需給が逼迫するとの懸念が買いを呼びました。 ただし、引け後にイラン側が「6日の協議は予定通り行う」と表明したことで、市場の過度な警戒感は和らぎ、時間外取引では価格が落ち着きを取り戻しています。
金はドル高が逆風、5000ドルの攻防
金相場は、アジア時間には押し目買いが入り一時1オンス=5000ドル台を回復しましたが、ニューヨーク時間に入るとドルの全面高を受けて失速。
通常、ドルと金は逆の動きをする傾向があるため、ドルの上昇が金の上値を抑える要因となっています。専門家は「5000ドル台を維持してさらに上昇するには、新たな材料が必要だ」と指摘しており、当面は狭い範囲での値動き(レンジ相場)が続くと見られています。
経済用語
地政学リスクとは? 特定の地域における軍事的な緊張や政治的な対立が、世界経済や市場に悪影響を与えるリスクのこと。今回は米国とイランの関係悪化が、原油の供給を脅かすリスクとして意識されています。
スポット価格(現物価格)とは? 「今すぐ」商品を売買する際の価格のこと。ニュースにある「金スポット」はこれに当たります。対して「先物価格」は、将来の決められた日に売買することを約束する価格です。
レンジ相場とは? 価格が一定の範囲内(レンジ)で行ったり来たりを繰り返し、明確な上昇トレンドも下降トレンドも出ていない状態のこと。「ボックス相場」とも呼ばれます。
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