【経済ニュースまとめ】
わかりやすく要約とは?
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目次
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昨日の市況まとめ 1分解説
経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き
米国株式市場:ハイテク株上昇、エヌビディア決算に注目集まる
S&P500種とナスダック総合が上昇
- S&P500種株価指数: 5893.62 (+23.00, +0.39%)
- ナスダック総合指数: 18791.81 (+111.69, +0.60%)
- ハイテク銘柄中心のナスダック100指数: +0.7%
- 6営業日ぶりに上昇し、1月以来の長期下落局面がストップ
テスラ株が買われる
- テスラ: +5.6%
- トランプ政権移行チームが完全自動運転車を優先事項とする方針が材料視
- エヌビディア: 下落
- 新たなAI向け半導体「ブラックウェル」の過熱問題報道が影響
- 20日に第3四半期決算発表予定
市場関係者の見解
クリス・ラーキン氏(Etrade Financial)
- トランプ次期政権の政策が経済に与える影響を市場は意識
- 今週は企業決算、特にエヌビディアの業績に注目が移る可能性
マイケル・ウィルソン氏(モルガン・スタンレー)
- 経済成長の改善と金融当局の利下げを背景に、S&P500種が来年末までに6500前後に達すると予想
ロリ・カルバジーナ氏(RBCキャピタル・マーケッツ)
- 先週の株安は最大10%に及ぶ大幅下落の始まりかもしれないと見解
キャロル・シュライフ氏(BMOファミリー・オフィス)
- エヌビディアの決算は注目に値するが、以前ほどの勢いは感じられないとコメント
まとめ
米国株式市場ではS&P500種とナスダック総合が上昇し、特にテスラ株が買われました。トランプ次期政権の政策への期待が材料視されています。一方、エヌビディアは新製品の問題報道を受けて下落しました。同社の20日の決算発表に注目が集まっています。
市場関係者の見解は割れており、トランプ政権の政策効果を期待する声がある一方、先週の株安を受けて警戒感も出ています。
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
今日
昨日
総合的利下げ織り込み(前日比)
今日
昨日
次回利下げ確率(前日比)
現在の米政策金利⇨450-475(4.50%)
2024/12/18(次回FOMC) 1回⇨0.25%
- 0回→41.56%(+3.44%)
- 1回→58.44%(-3.44%)
- 2回→0%(%)
年内利下げ確率
- 2回→0%(-1.19%)
- 3回→87.41%(-5.65%)
- 4回→6.84%(+6.84%)
米国債: 利回り低下も、トランプ政権と金融政策の影響注視
米国債は上昇
- 朝方には売られ、利回りは上昇
- 10年債利回り: 4.5%に接近
- 30年債利回り: ほぼ6カ月ぶりの水準
- その後、高い利回りが買いを誘い、相場は上げに転じる
利回りの変化
- 米30年債利回り: 4.61% (-1.0bp, -0.21%)
- 米10年債利回り: 4.41% (-2.6bp, -0.58%)
- 米2年債利回り: 4.28% (-2.3bp, -0.54%)
高格付け企業の起債が相次ぐ
- 米国債や金利スワップ市場へのヘッジ関連フローにつながった可能性
市場関係者の見解
マイケル・コントプロス氏(リチャード・バーンスタイン・アドバイザーズ)
- 成長は力強く、インフレは完全に抑制されておらず、財政赤字拡大の可能性が高い
- 長期債利回りが低下する理由はほとんどないとの認識が一般的
市場の注目点
トランプ次期大統領の政策
- 共和党が議会の上下両院を掌握したことを受け、政策を見極めようとする動き
FRBの金融政策
- 力強い経済指標を背景に、利下げ継続への疑問が出始めている
- 12月の次回会合で0.25%ポイントの利下げ確率は62%、据え置き確率は38%
まとめ
米国債市場では、トランプ次期政権の政策やFRBの金融政策への不透明感から、利回りが朝方に上昇しました。ただ、高い利回りが買いを誘ったことで、その後は上昇に転じています。
市場関係者からは、力強い経済成長やインフレ圧力、財政赤字拡大の可能性を背景に、長期金利の低下は考えにくいとの見方が出ています。
為替市場(FX) 通貨強弱(前日)
通貨全体(前日)
ドル単体(前日)↑こちらのチャートはFX-laboさん↑