【経済ニュースまとめ】
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目次
- 1 ファンダメンタル分析【オススメ】書籍紹介(書評)サイト
- 2 昨日の市況まとめ 1分解説
- 3 経済指標カレンダー
- 4 株式市場(総合ニュース)
- 5 25日は欧米休場
- 6 債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
- 7 為替市場(FX) 通貨強弱
- 8 コモディティ市場
ファンダメンタル分析【オススメ】書籍紹介(書評)サイト
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昨日の市況まとめ 1分解説
経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き (休場)
25日は欧米休場
日本市場:円安、債券上昇、株式は自動車株主導で上昇
円相場の推移
- 1ドル=157円台前半で推移
- 植田日銀総裁の講演を受けて円売りが優勢に
市場関係者の見方
- ドイツ証券 小川和宏外国為替営業部ディレクター
- 植田総裁の講演内容は金融政策決定会合後の会見と大差なし
- ハト派姿勢が維持され、相場は小幅に円安に振れている
- オーストラリア・ニュージーランド銀行 町田広之外国為替・コモディティ営業部ディレクター
- 植田総裁は円安にもかかわらずハト派姿勢を変えず、為替を懸念していないと受け止められる可能性
- クリスマス明けから円売りが再開し、年末までに1ドル=160円を試す可能性あり
- 介入警戒感も強まる可能性
債券市場の動向
- 植田総裁の講演内容が19日の会見と大きく変わらないとの見方から債券相場は上昇
- 三井住友トラスト・アセットマネジメント 稲留克俊シニアストラテジスト
- 植田総裁は米経済の不確実性と春闘を重視
- 利上げは1月見送り、早くても3月以降との見方を変える必要なし
東京株式市場は小幅反発、年末年始控え薄商いが継続
日経平均の動き
- 前営業日比93円58銭高の3万9130円43銭で取引終了
- 米国株式市場の休場や年末年始を控え、もみ合いに終始
- 値幅は上下253円にとどまる
市場の状況
- 東証プライム市場の売買代金は3営業日連続で3兆円台、今年3番目の薄商い
- 日銀総裁の講演は従来通りの見解で市場の反応は限定的
- 年内は3万9000円付近でのレンジ相場継続との見方
TOPIXとプライム市場指数
- TOPIXは3日続伸し0.24%高の2733.86ポイント
- 東証プライム市場指数は前営業日比0.24%高の1406.99ポイント
主力株の動き
- トヨタ自動車が後場急伸し4.57%高
- ROE目標を2倍の20%に引き上げるとの報道が材料視
- ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングもしっかり
- コナミグループ、第一三共は売られる
新興株式市場
- 東証グロース市場250指数が0.21%高の631.46ポイントと小幅反発
円安進行の中、日銀総裁は追加利上げに慎重な姿勢を維持
植田日銀総裁の主要な発言
- 金融緩和調整のタイミングやペースは経済・物価・金融情勢次第
- 米国の政策運営が日本経済に与える影響を注視
- 春季労使交渉(春闘)に向けた動きがポイント
市場の反応
- 円相場は総裁発言を受けて1ドル=157円台前半に下落(ドル円は上昇)
- 長期金利は低下、株式は上昇に転じて終了
市場関係者の見解
- 伊藤忠総研 武田淳チーフエコノミスト
- 総裁発言は12月会合から変化なし
- 円安継続なら輸入物価上昇で利上げ必要性高まる可能性
- 野村証券 岡崎康平チーフマーケットエコノミスト
- トランプ政権の動向を見極めた後、最適な政策を見定める
- 利上げ可能性は1月より3月の方が高い
- みずほ証券 松尾勇佑シニアマーケットエコノミスト
- 講演内容は19日の会合を踏襲
- 円安けん制のメッセージは特になし
まとめ
日銀の植田総裁は、12月25日の講演で追加利上げに慎重な姿勢を示した。金融緩和調整のタイミングとペースは経済・物価動向次第とし、米国の政策運営や春闘の動きを注視する考えを示した。市場では総裁発言を受けて円安が進行し、株式は上昇に転じた。
市場関係者からは、総裁の姿勢は12月の金融政策決定会合から変化がないとの見方が示された。一方で、円安継続による輸入物価上昇で利上げ必要性が高まる可能性や、トランプ政権の動向を見極めた後の政策判断に注目が集まっている。
ロシアのウクライナ攻撃とエネルギー情勢
ロシアのウクライナへの攻撃
- クリスマスにロシアが大規模ミサイル攻撃
- 弾道ミサイルを含む70発のミサイルと100機以上のドローンを使用
- ウクライナの送電会社は電力供給制限を余儀なくされる
- ロシアはウクライナのドローン59機を撃墜したと発表
欧州のエネルギー情勢
- ロシアのノバク副首相、欧州へのガス供給継続の用意があると表明
- ウクライナ経由の輸送ルートは今年で契約終了
- 今後の合意はウクライナ政府とEU次第
- ゼレンスキー大統領、戦時中のロシア財政を利さない保証なしにはガス輸送を許可しない姿勢
- 欧州の冬は例年より寒くなる予報、需要増加と在庫の速い取り崩しが懸念
中国の経済成長促進策
- 地方政府の特別債発行による投資対象を拡大、承認プロセスを簡素化
- 11の地域でプロジェクト許可
- これまでは発行前に中央政府の承認が必要
- 内需押し上げを来年の経済政策の最優先事項に
ロシア軍貨物船沈没事件
- 地中海で航行中のロシア軍最大の貨物船が沈没
- テロ攻撃の標的だった可能性
- 右舷で3回の爆発、乗組員2人が行方不明、14人が救助
2024年のM&A動向予測
- 3年ぶりに活発化、トランプ政権でさらに勢いが増す見通し
- 200億ドル規模の非公開化案件の可能性
- トランプ氏の経済政策がインフレ再燃のリスクも
- 米国企業は市場の柔軟性向上、反トラスト法の逆風緩和を期待
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日
昨日
2025/1/29(次回FOMC) 次回利下げ確率(前日比)
現在の米政策金利⇨425-450(4.25%)
※1回⇨0.25%
- 0回→91.45%(0%)
- 1回→8.55%(0%)
来年12まで利下げ確率(回数)
※1回⇨0.25%
- 1回→60.97%(+2.76%)
- 2回→39.03%(-2.76%)
25日は欧米休場
為替市場(FX) 通貨強弱
通貨全体(前日)
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑