【経済ニュースまとめ】
わかりやすく要約とは?
このサイトは、ファンダメンタル分析の軸である海外記事(Bloomberg、Reuters)を初心者にも分かりやすく要約しています
株、金利、FX(為替)原油、金などのファンダメンタルをまとめています
情報収集の時短にぜひ活用してください
初心者から上級者まで、経済に関心のある方々に役立つ情報を迅速かつリアルタイムでお届けします
当サイトの目標は、誰もが経済情報にアクセスしやすく、理解しやすい形で提供することで、より多くの人々が経済知識を身につけ、投資やビジネスの世界に参加できるようになることをサポートすることです
昨日、何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います
金融市場が開いていれば(平日)毎朝更新しています
X(Twitter)でも毎日の値動きやニュースを発信していますので、ぜひフォローよろしくおねがいします
目次
ファンダメンタル分析【オススメ】書籍紹介(書評)サイト
経済ニュースを日々キャッチアップするのと同時に、ファンダメンタル分析の理解をさらに深めたい方に向けて、いくつかの優れた書籍を紹介します!
私自身も読んでいる本で、初心者の方にも読みやすく、金融リテラシーが上がること間違いなしです!是非ご覧になってください。
昨日の市況まとめ 1分解説
経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き
米国株式市場、薄商いの中大幅続落
主要指数の動向
- S&P500種株価指数が3営業日続落、前週末比1.7%安の場面も
- ダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数も続落
- テクノロジー銘柄が軟調、アップルやテスラ、マイクロソフトが下落
市場の関心事
- 裾野の広がりに欠けるとの懸念はあるが、上昇が止まるとの予想は少ない
- 2025年の国際貿易を巡る不透明感からリスクオフの動きも
- 年末の税金対策、バリュエーション、国債利回りの上昇、2025年に関する不透明感など、リスク回避ムードが高まっている
専門家の見解
- オプティジェスチョンのファンドマネジャー、ニコラス・ドモン氏
- 米国株への投資が有望、グロース株のアウトパフォームと良好な業績見通しから楽観的
- コーレ・キャピタル・マーケッツのチーフ市場アナリスト、ティム・ウォタラー氏
- 年末に向けて不安感があり、一部のトレーダーはリスクオフを進めている
その他の注目点
- 韓国チェジュ航空の事故を受け、ボーイング株が一時下落
- カーター元米大統領の死去に伴い、2025年1月9日の米株式市場は休場
まとめ
米国株式市場は、年末に向けて薄商いの中、リスク回避ムードが強まり主要指数が続落。
ただし、2024年通年では大幅な上昇基調にある。市場の関心事は、ハイテク大手銘柄の動向や2025年の国際貿易の不透明感。
専門家の見解は、米国株への投資の有望性を指摘する一方、年末に向けた不安感も示唆している。
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日
昨日
2025/1/29(次回FOMC) 次回利下げ確率(前日比)
現在の米政策金利⇨425-450(4.25%)
※1回⇨0.25%
- 0回→88.78%(-1.06%)
- 1回→11.22%(+1.06%)
来年12まで利下げ確率(回数)
※1回⇨0.25%
- 1回→0%(-27.32%)
- 2回→0%(-72.68%)
- 3回→13.20%(+13.20)
- 4回→86.80%(86.80)
米国債相場、株安受け上昇
国債利回りの変化
- 米30年債利回り: 4.75% (-6.8bp, -1.42%)
- 米10年債利回り: 4.53% (-9.3bp, -2.00%)
- 米2年債利回り: 4.24% (-8.4bp, -1.95%)
市場の関心事
- 年内最後の取引日(31日)に月末の買いが入るとの期待から堅調な展開
- 中期ゾーンの国債が特に買われる
- 株安を受けて債券市場に資金が流入、国債利回りが低下
経済指標の影響
- 12月のMNIシカゴ購買部協会景況指数が市場予想に反して低下
- 11月の中古住宅販売成約指数は4カ月連続の上昇
専門家の見解
- ブリン・マウアー・トラストの債券部門ディレクター、ジム・バーンズ氏
- 株式市場の影響を受けて、利益確定した資金が債券に振り向けられている可能性
- 最近の利回り上昇を踏まえると、債券市場は魅力的になっている
まとめ
米国債市場では、年内最後の取引日を控え、月末の買いが入るとの期待から堅調な展開となった。
特に中期ゾーンの国債が買われ、10年債利回りは7.2bp低下の4.549%、2年債利回りは7.4bp低下の4.252%となった。
株安を背景に債券市場に資金が流入したことが、国債利回りの低下につながった。一方、経済指標では、シカゴ購買部協会景況指数が予想に反して低下したものの、中古住宅販売成約指数は4カ月連続で上昇した。専門家は、最近の利回り上昇により債券市場の魅力が高まっていると指摘。
為替市場(FX) 通貨強弱
通貨全体(前日)
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑