【経済ニュースまとめ】
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目次
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昨日の市況まとめ 1分解説
経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き
米株式相場、S&P500が年間56回目の最高値更新
主要株価指数の動向
- S&P500種株価指数: 6086.49 (+36.61, +0.61%)
- ダウ工業株30種平均: 45014.04 (+308.51, +0.69%)
- ナスダック総合指数: 19735.12 (+254.21, +1.30%)
ハイテク銘柄が上昇を主導
- ナスダック100指数: 1%余り上昇
- 半導体大手エヌビディア: 3%超の上昇
- ハイテク大手7社「マグニフィセント・セブン」指数: 年初来上昇率65%近く
FRB議長の発言と市場の反応
- パウエル議長: 米経済は著しく良好、金利引き下げに慎重になれる余裕あり
- エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏: 発言はややタカ派的だが、12月利下げが基本シナリオとの市場見方に変化なし
専門家の見解
- Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏:
- 今月追加利下げ、1月は据え置きの公算大
- 雇用情勢の変化でシナリオ変更の可能性あり
- LPLファイナンシャルのジョージ・スミス氏:
- 株式相場の勢いは当面持続の可能性
- 地政学的リスクや利下げペースへの再調整で短期的な弱含みも
- JPモルガン・チェースのアンドルー・タイラー氏率いるチーム:
- 年末に向けて戦術的な強気を維持
- 1月中旬まで調整の可能性は低い
- リソルツ・ウェルス・マネジメントのキャリー・コックス氏:
- サンタクロース・ラリーにやや懐疑的
- 経済にとってハードルは高く、期待と経済データにギャップあり
まとめ
米株式相場はS&P500が年間56回目の最高値を更新するなど上昇した。FRB議長の発言は市場のタカ派的と受け止められたが、12月の利下げ期待に変化はない。ハイテク銘柄が上昇を主導し、半導体大手エヌビディアは3%超の上昇となった。
専門家の見解は、短期的には株式相場の勢いが持続するとの見方が多いものの、地政学的リスクや利下げペースへの再調整で弱含む可能性も指摘されている。経済データと市場の期待にギャップがあるとの懸念も示された。
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日
昨日
次回利下げ確率(前日比)
現在の米政策金利⇨450-475(4.50%)
2024/12/18(次回FOMC) 1回⇨0.25%
- 0回→22.53%(-7.13%)
- 1回→77.47%(+7.13%)
- 2回→0%(%)
年内利下げ確率
- 2回→0%(%)
- 3回→49.30%(-26.46%)
- 4回→50.70%(+26.46%)
米国債相場、利回り低下
ISM非製造業総合景況指数の影響
- 予想よりも弱い数字を受け、12月のFOMCでの利下げ期待が強まる
- 2年債利回り: 一時6bp余り低下し4.11%、11月1日以来の低水準
FRB議長の発言と専門家の見解
- パウエルFRB議長の発言: 材料にはならず(TDセキュリティーズのジェナディー・ゴールドバーグ氏)
- 12月会合での追加利下げ予想は変わらず(ゴールドバーグ氏)
FOMC会合までの見通し
- 残り2週間、0.25ポイント追加利下げの見通しは不透明
- セントルイス連銀のムサレム総裁:
- 性急な利下げのリスクは緩和不足のリスクより大きい
- 早ければ今月にも利下げ一時停止が適切な可能性
米金融・債券市場の動向
- 利回りが低下
- 12月FOMCでの25bp利下げ観測が継続
- ISM非製造業総合指数: 52.1(前月56.0、予想55.5を下回る)
- ムサレム総裁: インフレ率目標達成にあと2年、忍耐強い金融政策スタンスが適切
- 10年債利回り: 3.7bp低下の4.184%
- 2年債利回り: 3.9bp低下の4.132%
- 2年・10年債利回り格差: 4.8bpに拡大
まとめ
米国債相場は上昇し、利回りは低下した。ISM非製造業総合景況指数が予想を下回ったことを受け、12月のFOMC会合での利下げ期待が強まった。2年債利回りは一時6bp余り低下し、11月1日以来の低水準となった。
パウエルFRB議長の発言は材料にならなかったものの、専門家は12月会合での追加利下げ予想に変わりはないとの見方を示した。一方、セントルイス連銀のムサレム総裁は、性急な利下げのリスクを指摘し、早ければ今月にも利下げを一時停止するのが適切との見解を示した。
米金融・債券市場では、軟調な経済データを受けて12月FOMCでの25bp利下げ観測が継続。10年債利回りは3.7bp低下の4.184%、2年債利回りは3.9bp低下の4.132%となった。
為替市場(FX) 通貨強弱
通貨全体(前日)
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑