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週初めのニュース
目次
フランスの政治リスク
- マリーヌ・ルペン氏の発言
- 国民連合を率いるルペン氏は「制度を尊重している」と述べ、極右的な政策への懸念を和らげようとしている。
- ルペン氏が勝利してもマクロン大統領を追い出すつもりはないと表明。
- 市場ではルペン氏の勝利が金融危機を招く恐れがあるとの懸念が広がっている。
米国の金融政策
- ミネアポリス連銀カシュカリ総裁の見解
- 利下げ開始前に時間をかけてデータを精査する方針。
- インフレ率が2%に戻るための証拠が必要と指摘。
- 年内に1回の利下げがある場合、年末に向けて行われる可能性が高い。
米大統領選挙の動向
- 有権者の「ダブルへイター」
- 主要政党候補者のどちらも嫌いという有権者の比率が25%に上昇。
- バイデン、トランプ両氏にとって最大の脅威は無所属候補への票流れ。
米株市場の見通し
- エバコアISIの予測
- エバコアISIのジュリアン・エマニュエル氏がS&P500種株価指数の年末目標を6000に引き上げ。
- 従来の4750から大幅に上昇し、ウォール街で最も高い水準となる。
日本企業の動向
- TDKの見通し
- TDKの斎藤昇社長は生成AIブームが同社の製品需要増につながると期待。
- AI半導体に必要な積層セラミックコンデンサーやデータセンター用HDDヘッドなど、幅広い製品が恩恵を受ける見込み。
主要中央銀行の政策決定と市場動向
主要中央銀行の政策決定
- 米金融当局
- 年内の金融緩和見通しを後退
- 英国
- 利下げ開始を見送る可能性
- 総選挙と長引く物価上昇圧力が背景
- オーストラリア
- 利下げに慎重
- ノルウェー
- 利下げに慎重
- スイス国立銀行
- 3月に先行利下げ
- 当面2回目の利下げ回避の可能性
- カナダ
- 主要7カ国(G7)で最初に利下げ
- 欧州中央銀行(ECB)
- インフレ予測引き上げとともに利下げ
- 追加緩和への熱意は限定的
- 7月利下げをほぼ除外
- 9月も一部委員が疑問視
- ブラジル
- 金利据え置き見込み
世界的な利下げサイクルへの懸念
- 6月は利下げの幕開けの期待があったが、慎重姿勢が強まる
経済指標と市場の注目材料
- 米国の小売売上高
- 中国の各種統計
- 英国の消費者物価指数(CPI)
- 日本の消費者物価指数(CPI)
ブルームバーグ・エコノミクスの分析
- 数週間前までは利下げの期待が強かったが、主要中銀は金利を据え置く方向
- 英国中銀は総選挙を控えた6月に政策据え置きの可能性が高い
- スイス中銀については予想が割れている
今週のアメリカ注目指標
日付 | 時刻 | 経済指標・イベント |
---|---|---|
6/18(火) | 21:30 | 5月小売売上高 |
6/19(水)
|
– | アメリカ休場 |
6/20(木) | 21:30 | 前週分新規失業保険申請件数 |
6/21(金) | 22:45 | 6月PMI速報値 |
債券市場 金利市場
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今日
先週
総合:利下げ織り込み(先週比)
今日
先週
- 2024/09/18 76.40%(%)
- 2024/11/07 100%
今週の展望
先週はCPIの結果を受けて、金利低下、ドル安になるも、ドルはCPIの下げを埋めて(上昇)
終えています。
この背景にはリスクオフのドル高である見方が強く、まだドル安へは行きづらそう。欧州の政治不安が続くかぎりリスクオフは続くのか。
今週は材料が小売売上高くらいしかなく、18日(火)もアメリカが休場なので、またレンジ相場になりそう。
今日は以上になります。最後まで見て頂きありがとうございます😊