経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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週初めのニュース
目次
日本株市場
- 日経平均株価の動向
- 今年3月に史上最高値を記録した後、5%以上下落。
- 外国人投資家の動向
- 4週連続で日本株を売り越し(6月14日まで)。
- この売り越し期間は昨年9月以来の長さ。
- 市場の見方
- 約3分の1のファンドマネージャーが日本株はピークに達したと考えている。
- コーポレートガバナンス改革や日本銀行の金融政策見通しの不透明さが理由。
為替市場
- 円安とFX(外国為替証拠金取引)
- 円安が進行している。
- FX投資家は政府・日銀の介入を期待して、ドル売り・円買いのポジションを増やしている。
- 東京金融取引所のデータによると、5月中旬以降に円買いポジションが増加。
- 介入期待が高まっている。
米国市場
- インフレ指標と利下げ
- 5月の米個人消費支出(PCE)総合価格指数は前月比で横ばい、コア指数は0.1%の上昇見通し。
- 年間の上昇率は2.6%と予想され、これは2021年3月以来の小幅な上昇。
- これが実現すれば、9月にも利下げが始まる可能性がある。
ヨーロッパ市場
- フランス国民議会選挙
- 極右政党・国民連合(RN)がリードしている。
- 世論調査によると、RNの支持率は36%、左派連合は27%、マクロン大統領の再生(RE)は20%。
- マクロン大統領の支持率は28%に低下(4ポイント減少)。
テクノロジー市場
- エヌビディアの評価
- 株価売上高倍率(PSR)は23倍で、S&P500構成銘柄中で最も高い。
- AIブームにより売上高の見通しが不確実。
- 売上高見通しが不透明なため、株価が過大評価されている可能性。
今週のアメリカ注目指標
日付 | 時刻 | 経済指標・イベント |
---|---|---|
6/27(木) | 21:30 | 前週分新規失業保険申請件数 |
6/28(金)
|
21:30 | 5月個人消費支出(PCEデフレーター) |
為替市場(通貨強弱)
先週
債券市場 金利市場
CMEのFedWatchツールの見方はこちら
今日
先週
総合:利下げ織り込み(先週比)
今日
先週
- 2024/09/18 76.40%(%)
- 2024/11/07 100%
今週の展望
先週のアメリカ市場は想定通りの小動きでした。材料がなく、フランスの政治リスクなど(リスクオフ)があり、方向感がない動き。
円はかなり売られていて、前回の為替介入レートの160円台に迫る動き。背景にはアメリカの経済の底堅さによる金利の高止まりが意識されているのでしょうか。日本は金融緩和の姿勢をまだ崩していません。長期国債買入減額もまだ不透明です。これらの要因が重なりまた円は売られる展開に。
今日は以上になります。最後まで見て頂きありがとうございます😊