2024/7

【経済ニュースまとめ】・わかりやすく要約・2024/7/9

【経済ニュースまとめ】

 わかりやすく要約とは?

 

このサイトは、ファンダメンタル分析の軸である海外記事(Bloomberg、Reuters)をAIを使い、主要なファンダメンタルを初心者にも分かりやすく要約しています。

株、金利、FX(為替)原油、金などのファンダメンタルをまとめています。

情報収集の時短にぜひ活用してください。

国内外の経済動向、株式市場、為替、金利、企業の業績など幅広いトピックについて、専門家による解説や独自の視点を交えて分析。

初心者から上級者まで、経済に関心のある方々に役立つ情報を迅速かつリアルタイムでお届けします。

当サイトの目標は、誰もが経済情報にアクセスしやすく、理解しやすい形で提供することで、より多くの人々が経済知識を身につけ、投資やビジネスの世界に参加できるようになることをサポートすることです。

昨日何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います。

金融市場が開いていれば(平日)毎朝更新しています。

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株式市場(総合ニュース)

昨日(8日)は金利横ばい、ドル横ばい、株小幅高でした。

米株式市場の動向

S&P500種株価指数

  • 終値: 5572.85
  • 前営業日比: +5.66 (0.10%)
  • トレンド: 5営業日続伸、今年に入って35回目の史上最高値更新

ダウ工業株30種平均

  • 終値: 39344.79
  • 前営業日比: -31.08 (-0.08%)

ナスダック総合指数

  • 終値: 18403.74
  • 前営業日比: +50.98 (0.28%)

市場の注目点


パウエルFRB議長の議会証言
  • 日程: 9日、10日
  • 注目点: 金融政策に関する議会証言、利下げ開始や資本要件強化案に関する議論
企業決算発表
  • 日程: 12日開始(大手米銀)
  • アナリストの予測: 上方修正 > 下方修正
  • S&P500構成企業の1年先の利益予想: 過去最高水準

専門家の意見
  • ジョン・ストルツファス(オッペンハイマー・アセット・マネジメント)
    • 見通し: S&P500種の年末時点の目標を5500から5900に引き上げ
    • 背景: 堅調な企業業績見通し、景気の底堅さ
  • スコット・ルブナー(ゴールドマン・サックス・グループ)
    • 見解: 利益予想が高い=決算発表のハードル高い
  • マーク・ハケット(ネーションワイド)
    • 意見: 決算発表シーズンに備えて「荒れた展開」を予測、ただし自社株買い再開で上昇可能性

エヌビディア
  • 反発理由: UBSグループが目標株価を上昇
フランス国民議会(下院)選挙
  • 結果: 大幅な政策変更は回避されるとの観測
米大統領選や企業決算、米金融政策
  • 見解: マイク・ウィルソン(モルガン・スタンレー)
    • 予測: 第三四半期に10%の調整可能性

米消費者物価指数(CPI)
  • 発表日: 11日
  • 予測: コアベースで前月比0.2%上昇
米消費者の1年先インフレ期待
  • トレンド: 2カ月連続で低下
市場の反応
  • 見解: ジェーソン・プライド、マイケル・レイノルズ(グレンミード)
    • 意見: インフレが鈍化すれば、緩和サイクルがリスク資産への追い風に

債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)

今日

昨日

総合的利下げ織り込み(前日比)

今日

昨日

  • 2024/09/18 80.72%(-2.01%)
  • 2024/11/07 100%

年内利下げ確率 2回→98.50%(%) 3回→0%(-1.11%)

利回りの変動

  • 30年債利回り: 4.46% (-1.5bp)
  • 10年債利回り: 4.28% (変動なし)
  • 2年債利回り: 4.63% (+2.9bp)

市場の特徴

  • 短中期債が売られ、長期債が買われる展開
  • イールドカーブのフラット化傾向

パウエルFRB議長の議会証言

  • 9日: 上院銀行委員会
  • 10日: 下院金融サービス委員会
  • 利下げ開始時期に関する手掛かりに注目

経済指標

  • 11日: 6月の消費者物価指数(CPI)発表予定

ストラテガス(トーマス・ツィツォリス氏)

  • 債券ロングポジションが多い状況
  • ショート筋の市場復帰の初期兆候あり

ミシュラー・ファイナンシャル・グループ(トニー・ファレン氏)

  • パウエル議長は極端なハト派ではないがタカ派よりはハト派になる可能性

ニューヨーク連銀の消費者調査

  • 6月の1年先と5年先のインフレ期待が緩和

 

為替市場(FX) 通貨強弱(前日)

通貨全体
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑

主要通貨の動き

  • ドル指数: 104.99 (+0.04%)
  • ドル/円: ¥160.76 (+0.02%)
  • ユーロ/ドル: $1.0824 (-0.11%)
  • ポンド/ドル: $1.2810 (+0.02%)

市場の特徴

  • ドルは主要10通貨に対して上昇傾向
  • 取引は比較的小幅、パウエル議長証言を控え様子見ムード

注目ポイント

パウエルFRB議長の議会証言

  • 9-10日に予定
  • 金融政策の方向性に関する手掛かりを探る

米金利見通し

  • CMEのフェドウォッチ:年内2回の利下げを織り込み
  • 9月のFOMCでの利下げ確率:76%

各通貨の動向

  • 160円台後半でのレンジ取引
  • 先週38年ぶりの高値(161.96円)を更新

ユーロ

  • フランス総選挙結果を受け、下げ幅縮小
  • EU離脱リスク後退で安心感

ポンド

  • 対ドル、対ユーロで3週間半ぶりの高値
  • スターマー労働党首の首相就任以来、上昇基調

その他

  • 豪ドル: 0.6737米ドル (-0.18%)
  • ビットコイン: $56,312 (-0.08%)

その他の市場 金 原油

原油市場の動向

WTI原油先物

  • 82.33ドル/バレル (-1.00%)

ブレント原油先物

  • 85.75ドル/バレル (-0.90%)

市場の特徴

  • 続落傾向
  • 先週までは4週連続で上昇

原油価格に影響する要因

ハリケーン「ベリル」の影響

  • テキサス州の石油設備への大きな被害なし
  • ヒューストン港とコーパスクリスティー港の一時閉鎖

需給動向

  • 夏場の需要増加と在庫減少の見込み
  • 中国での需要軟化の兆候

今週の注目点

  • OPEC月間見通し(10日)
  • IEA予測(11日)
  • EIA統計

金市場の動向

金スポット価格

  • 2356.20ドル/オンス (-1.5%)

COMEX金先物(8月限)

  • 2363.50ドル/オンス (-1.4%)

市場の特徴

  • 反落
  • 先週は3カ月ぶりの大幅上昇

中央銀行の金購入動向

  • 中国人民銀行が5月と6月に購入見送り

 

 

今日は以上になります。最後まで見て頂きありがとうございます😊