経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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目次
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週初めのニュース
1. 新たなローテーション
ハイテク株と消費者裁量株の低調
- 先週の大幅下落でローテーションが終了。
- ハイテク株と消費者裁量株は大きな打撃を受けた。
公益事業株と不動産株の躍進
- S&P500種で最優秀パフォーマンスセクターに選ばれる。
- 高配当株が国債利回り低下時に選好される。
市場のリスクと機会
- 買うべきなのは高配当株(ウェルス・アライアンスのエリック・ディトン氏)。
- 市場の熱狂が過剰であり、これが吐き出されるリスクがある。
2. バークシャー・ハサウェイの動向
アップル株の大規模売却
- 保有を50%近く削減。
- 現金保有高が過去最高の2769億ドルに。
市場への影響
- 大規模な株式売却(4-6月に755億ドル相当売り越し)。
- 新たな売りシグナルとなる可能性(エドワード・ジョーンズのジム・シャナハン氏)。
3. ロシアの制裁逃れ
アークティックLNG2プラント
- 大型船が接岸、制裁を逃れてLNGを輸出の可能性。
- 衛星写真によると、フレアリングが行われている可能性も。
ノバテクの対応
- 画像についてコメントなし。
- LNGの積み出しの確認もされていない。
4. 中国政府の消費促進策
重要なステップ
- ケータリング、家事代行、高齢者介護などで基礎的消費を拡大。
- 無人小売店やセルフピックアップロッカーの育成、eスポーツやライブストリーミングeコマースの発展を支援。
経済の現状
- 弱い内需が成長の重しとなっている。
5. 英国の極右暴動
事件の経緯
- イングランドや北アイルランドで抗議活動が暴動に発展。
- 100人以上が拘束、警察官も負傷。
社会の影響
- サウスポートでのダンスパーティーでの事件後、緊張が高まる。
- 虚偽の情報拡散により抗議活動が激化。
1. 日銀の政策金利引き上げ
金利の引き上げとその影響
- 7月31日に政策金利を0.25%程度に引き上げ。
- TOPIXは7月31日に1.45%上昇、8月1日と2日に急落。
2. 市場のボラティリティーと投資家の反応
株価の変動率
- 金融株、特に銀行業界が急激な値動きを示す。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループ、大和証券グループ本社の株価が大幅に下落。
投資家の戦略と見通し
- 恒生投資管理、ゴールドマン・サックス・グループ、ティー・ロウ・プライス・グループ:日本株の長期的な見通しに期待を示す。
- 恒生投資管理のウィルフレッド・シット氏:「長期の基調的なファンダメンタルズは依然として良好」。
3. 金融株と景気への影響
金融業界への影響
- 金利上昇が金融株にとって支援材料(ティー・ロウ・プライスのダニエル・ハーリー氏)。
- 金融株のポジションをオーバーウエート。
企業業績の見通し
- 保険・銀行株は年初来でパフォーマンス上位。
- 大下莉奈シニアストラテジスト:「稼ぐ力を持つ企業に関しては、中長期で買い場の可能性も」。
4. 輸出企業と円相場
円高の影響
- 円安から恩恵を受ける輸出企業が円高によって打撃を受ける可能性。
- 1ドル=149円を超える円高水準に上昇。
企業の対応
- 多くの企業は想定為替レートを円高方向に設定。
- トヨタ自動車、ホンダ:株価急落。
5. 国内経済の改善と日本株の見通し
国内経済の影響
- 丸紅などの商社:景気改善を示唆。
- ゴールドマン・サックス:「国内経済の改善は日本株上昇の重要な材料」。
投資家のリスク評価
- 米リセッションや円上昇の緩和が必要(ゴールドマンの建部和礼ストラテジスト)。
- 短期的には慎重な姿勢を維持。
まとめ
日銀の利上げ決定後、TOPIXは大幅に下落しましたが、長期的な日本株の見通しについては楽観的な見方もあります。金融株は金利上昇の恩恵を受けると予想される一方、輸出企業は円高の影響が懸念されます。
今週のアメリカ注目指標
日付 | 時刻 | 経済指標・イベント |
---|---|---|
8/5(月) | 23:00 | 7月ISM非製造業景況指数(総合) |
8/8(木)
|
21:30 | 前週分新規失業保険申請件数 |
為替市場(通貨強弱)
先週
先々週
債券市場 金利市場
CMEのFedWatchツールの見方はこちら
今日
先週
総合:利下げ織り込み(先週比)
今日
先週
- 2回→0%(-25.20%)
- 3回→0%(-72.10%)
- 4回→40.68%(+40.68%)
- 5回→59.32%(+59.32%)
今週の展望
先週は値動きが荒い一週間でした。日銀会合、FOMCが同日にあり、週末に雇用統計でした。
日銀は0.25%利上げでした。深夜にリークがありましたが、サプライズ利上げになりました。
米金利は下がり、株安、ドル安、円高と絵に書いたようなリスクオフになりました。
雇用統計の結果から株が下がっていることから、アメリカの景気後退が意識されはじめました。これは今までと違います(今までは金利低下は株高)
雇用統計の結果が悪い→利下げが近い→金利低下→株高
から
この流れになっています。当たり前と言えば当たり前の反応なんですが、市場というのは先を予測して(織り込んで)動きますので、いよいよ景気後退が意識されはじめたんですね。
ここからは株をみて、底打ちしたのを確認してからでないとドル円は買えなくなりました。長期の円安は、日米の金利差や日本の経済から見ても変わらないですが、今市場が注目しているのは、景気後退です(円キャリーの巻き戻しの円高)この流れに逆らうことは絶対にしては行けないのでしばらく円安トレードはお休みした方が良さそうです。
ここから実際に利下げが始まり、株の底打ちを確認しながらトレードして行きたいですね。
株は長期の買い場になると見ていますので、焦らずに待ちたいと思います!
- 毎日経済ニュースを要約していますが、「もっとこんな情報があれば」「もっとシンプルに」「ここが見づらい」「わかりづらい」などのご意見をお待ちしています!
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今日は以上になります。最後まで見て頂きありがとうございます😊