【経済ニュースまとめ】
わかりやすく要約とは?
このサイトは、ファンダメンタル分析の軸である海外記事(Bloomberg、Reuters)をAIを使い、主要なファンダメンタルを初心者にも分かりやすく要約しています。
株、金利、FX(為替)原油、金などのファンダメンタルをまとめています。
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初心者から上級者まで、経済に関心のある方々に役立つ情報を迅速かつリアルタイムでお届けします。
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昨日何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います。
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目次
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昨日の市況まとめ 1分解説
経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日(9日)は短期金利小幅上昇、長期金利低下、ドル高、株高でした。
米国株式市場
S&P500が続伸
- 大手ハイテク株を中心に買いが入った
- テスラを中心に大型株が上昇
- オラクルは最高値を更新
金融株は売られる
- 大手米銀トップの慎重な発言を受けて売られた
- バンク・オブ・アメリカ(BofA)は投資銀行の業績が一部市場予想を下回るとの見通しを示した
- JPモルガン・チェースはアナリスト予想が楽観的過ぎると指摘
- ゴールドマン・サックス・グループは第3四半期のトレーディング部門が10%減益となる可能性を示唆
市場の関心
米大統領選の討論会
- 10日夜に民主党候補ハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領による討論会を控え、選挙リスクが意識された
消費者物価指数(CPI)の発表
- 11日のCPI発表を前に、コアCPIが米金融当局が望むような軌道にあるとの回答比率は56%
- リセッション(景気後退)を予想する投資家の割合は高止まり
- CPIに対する市場の反応については、48%が「まちまち・無視できる程度」、32%が「リスクオン」、20%が「リスクオフ」と予想
米国株の今後の見通し
- 米ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストは、米国株が20%超の大幅安となる可能性は低いと予測
- バリュエーションの上昇や強弱が混在する成長見通し、政策の不透明感により年末にかけて株価下落の可能性あり
- 「健全な民間セクター」が経済をある程度支えており、全面的な弱気相場に突入する公算は小さい
まとめ(解説)
米国株式市場ではS&P500種株価指数が続伸し、大手ハイテク株を中心に買いが入った。一方、大手米銀トップの慎重な発言を受けて金融株は売られた。
市場の関心事としては、米大統領選の討論会や消費者物価指数(CPI)の発表があり、投資家はこれらのイベントを注視している。
米ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストは、年末にかけて株価下落の可能性はあるものの、全面的な弱気相場に突入する公算は小さいと予測している。
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
今日
昨日
総合的利下げ織り込み(前日比)
今日
昨日
次回利下げ確率(前日比)
2024/09/18(次回FOMC)
- 1回→69.00%(-2.00%)
- 2回→31.00%(+2.00%)
年内利下げ確率
- 2回→0%(%)
- 3回→0%(%)
- 4回→42.72%(-13.52%)
- 5回→57.28%(+13.52%)
米国債市場
米国債相場は上昇
- 原油安を受けて買いが入った
- 580億ドルの3年債入札で強い需要があり、堅調を維持
市場の関心事
米大統領選テレビ討論会
- 11月の大統領選に向けたテレビ討論会で民主党候補ハリス副大統領と共和党候補トランプ前大統領が初対決
- 選挙戦の行方を大きく左右する可能性があり、警戒感が高まった
インフレ指標の発表
- 11日発表のインフレ指標を控え、警戒感が高まった
米国債利回りの動向
10年債利回り
- 約5ベーシスポイント(bp)低下の3.644%
2年債利回り
- 約6bp低下の3.61%
30年債利回り
- 4.6bp低下の3.95%
まとめ(解説)
米国債相場は上昇した。原油安を受けて買いが入り、580億ドルの3年債入札では強い需要があった。
市場の関心事としては、米大統領選テレビ討論会やインフレ指標の発表があり、これらのイベントを控えて警戒感が高まった。
指標となる10年債利回りは約5bp低下の3.644%、2年債利回りも約6bp低下の3.61%となった。30年債利回りは4.6bp低下の3.95%となった。
為替市場(FX) 通貨強弱(前日)
通貨全体
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑