経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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目次
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週初めのニュース
イスラエルの政治情勢
労働組合のストライキ宣言
- 全国的なストライキを2日から実施予定
- 目的:ネタニヤフ首相にハマスとの停戦合意を迫る
国民の怒りの高まり
- 原因:ハマスの人質6人の遺体発見
- 対象:ネタニヤフ首相への批判が集中
停戦協議の進展
- 現状:遅々として進まず
- 結果:国民の間に失望と衝撃が広がる
ドイツの政治動向
東部2州の州議会選挙結果
- 与党連立:敗北
- 極右・左派ポピュリスト政党:約半数の票を獲得
テューリンゲン州の状況
- 極右AfD:32.8%の得票率で勝利見込み
- 意義:戦後初の極右政党州議会選勝利の可能性
主要政党の動向
- 保守系CDU:票を集める
- 他の主要政党:苦戦
米国の金融政策
9月FOMC会合の注目点
- 利下げ決定:ほぼ確実視
- 焦点:追加利下げの必要性
重要な経済指標
- 8月雇用統計:政策決定に影響
- 非農業部門雇用者数:改善の可能性
エコノミストの見解
- 年次改定の影響:81万8000人の下方修正
- 当局者の姿勢:数字の解釈に慎重か
中国経済の現状
製造業の動向
- 8月PMI:49.1(4カ月連続縮小)
- 経済成長目標:達成に苦戦
不動産市場の状況
- 8月の販売不振:深刻化
- 上位100社の契約販売総額:前年同月比26.8%減
ロシア・ウクライナ情勢
ウクライナのドローン攻撃
- 規模:158機のドローンを撃墜(ロシア発表)
- 影響:モスクワの製油所で火災発生
ゼレンスキー大統領の主張
- 要求:ロシア国内の軍事目標攻撃を認めるよう同盟国に訴え
まとめ
イスラエルでは労働組合のストライキ宣言と国民の怒りの高まりが注目されており、ドイツでは極右政党の台頭が見られます。米国では9月の利下げ決定が注目されており、雇用統計が重要な指標となっています。中国経済は製造業と不動産市場の不振が続いており、成長目標達成に苦戦しています。最後に、ロシア・ウクライナ情勢では大規模なドローン攻撃が報告され、緊張が続いています。
今週のアメリカ注目指標
日付 | 時刻 | 経済指標・イベント |
---|---|---|
9/3(火) | 23:00 | 8月ISM製造業景況指数 |
9/4(水)
|
23:00 | 7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 |
9/5(木)
|
21:15 | 8月ADP雇用統計 |
↓
|
21:30 | 前週分新規失業保険申請件数 |
↓
|
23:00 | 8月ISM非製造業景況指数 |
9/6(金)
|
21:30 | 8月米雇用統計 |
為替市場(通貨強弱)
先週(8/26~8/31)
先々週(8/19~8/24)
債券市場 金利市場
CMEのFedWatchツールの見方はこちら
今日
先週
総合:利下げ織り込み(先週比)
今日
先週
次回FOMC利下げ確率(先週比)
- 1回→67.00%(+3.50%)
- 2回→33.00%(-3.50%)
年内利下げ織り込み(先週比)
- 2回→0%(%)
- 3回→4.66%(+4.66%)
- 4回→95.34%(+9.39%)
- 5回→0%(-14.05%)
今週の展望
先週相場を動かした要因としては、エヌビディアの決算、GDP改定値、PCEデフレータでしょうか。
まずエヌビディアの決算は好決算にも関わらず、株価は下落と市場を震わせましたね。。これについては、期待が行き過ぎていたとしか言いようがないのでは無いでしょうか。どれだけ期待していたかはわかりませんが、この企業の規模で売上高2倍とか、まずありえない数字だと思います(ベンチャー企業ならわかるが)AIバブルは一旦頭打ちでしょうか?(終わるとは思っていない)
GDP改定値にサプライズがありました。早い話がアメリカの景気が良い、ということですね、利下げを急がなくてもいいという結果に(利下げ幅の事)つまり0.5%利下げは必要ないとの見方ですね。金利が上がりドル高になりました。
PCEデフレータも個人消費が前月から上昇(予想通り)から米国経済が強いという流れで金利上昇、ドル高の流れになりました。
これらを踏まえて、行き過ぎたドル安が巻き戻っているイメージですね(ドル安トレンドは変わらない)調整というか、ドル高に行く材料を探している感じがしますね。市場は年内1%利下げを既に織り込んでいるので、少し調整したいのでしょう。
なんだかんだで今週の雇用統計が世界で一番重要なイベントになります。結果次第で利下げ幅が変わるので。
前にも言いましたが、現在はインフレ<雇用(景気)ですから雇用統計が重要です。これまでの流れを見ると(経済指標)下振れは無さそうですが、、、
予想とあまり変わらなければ、行き過ぎたドル安を巻き戻して来る可能性が高いと思います(ドル高)
しかし、ドル安の流れはまた来るのでそこは材料を見極めたいですね!
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