【経済ニュースまとめ】
わかりやすく要約とは?
このサイトは、ファンダメンタル分析の軸である海外記事(Bloomberg、Reuters)をAIを使い、主要なファンダメンタルを初心者にも分かりやすく要約しています。
株、金利、FX(為替)原油、金などのファンダメンタルをまとめています。
情報収集の時短にぜひ活用してください。
国内外の経済動向、株式市場、為替、金利、企業の業績など幅広いトピックについて、専門家による解説や独自の視点を交えて分析。
初心者から上級者まで、経済に関心のある方々に役立つ情報を迅速かつリアルタイムでお届けします。
当サイトの目標は、誰もが経済情報にアクセスしやすく、理解しやすい形で提供することで、より多くの人々が経済知識を身につけ、投資やビジネスの世界に参加できるようになることをサポートすることです。
昨日何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います。
金融市場が開いていれば(平日)毎朝更新しています。
X(Twitter)でも毎日の値動きやニュースを発信していますので、ぜひフォローよろしくおねがいします。
目次
ファンダメンタル分析【オススメ】書籍紹介
経済ニュースを日々キャッチアップするのと同時に、ファンダメンタル分析の理解をさらに深めたい方に向けて、いくつかの優れた書籍を紹介します!
私自身も読んでいる本で、初心者の方にも読みやすく、金融リテラシーが上がること間違いなしです!是非ご覧になってください。
全てを一度に紹介しきれないので、定期的に更新します!
「元日経新聞記者の後藤達也さんが、現代の複雑な経済環境をわかりやすく解説。新NISA、株高、円安、インフレなど、今日的なトピックを通じて、投資の基礎から経済の仕組みまで幅広く学べます。株式市場を通じて世界情勢や社会変化を理解し、ビジネスパーソンに必要な経済知識と教養を身につけられる一冊です。」
「Amazonの紹介リンクです。興味がありましたら上記のリンクから購入いただけると、日々の励みになります。よろしくお願いいたします。」
昨日の市況まとめ 1分解説
経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
米株式市場の大幅反発
S&P500種株価指数が史上最高値を更新
- 終値: 5713.64 (+95.38, +1.70%)
- 年初来の上昇率: 約20%
- 今年39回目の最高値更新
ダウ工業株30種平均とナスダック総合指数も上昇
- ダウ工業株30種平均: 42025.19 (+522.09, +1.26%)
- ナスダック総合指数: 18013.98 (+440.68, +2.51%)
市場の動向
テクノロジー株が上げをけん引
- 大型ハイテク株中心のナスダック100指数: +2.6%
- 小型株で構成するラッセル2000指数: +2.1% (7営業日続伸)
米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げが好感
- リセッション(景気後退)回避への期待が再燃
- 新規失業保険申請件数の減少が雇用市場の健全性を示唆
専門家の見解
シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏
- S&P500種の強気なトレンドは続いている
- FOMCの50ベーシスポイント利下げは市場に歓迎された
トゥルーイスト・アドバイザリー・サービシズのキース・ラーナー氏
- リセッション回避を条件に、株式は利下げにポジティブに反応する傾向
- 短期的には小型株が利下げの恩恵を受ける可能性があるが、長期的には大型株を選好
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州担当CIO、ソリタ・マルチェリ氏
- リセッションに陥っていない中での利下げ局面で、株式相場は好調なパフォーマンスを見せてきた
- S&P500種は年末までに5900に達し、2025年6月までに6200に上昇するとの基本シナリオは変わらず
- テクノロジーセクター内では、AI(人工知能)が株式市場のリターンをけん引する主要な材料になると見込む
まとめ(解説)
米株式相場は大幅に反発し、S&P500種株価指数が史上最高値を更新しました。FOMCの積極的な利下げスタンスがリセッション回避への期待を高め、市場心理を支えています。
テクノロジー株が上げをけん引する一方で、短期的には小型株が利下げの恩恵を受ける可能性があります。
専門家は、リセッションに陥っていない中での利下げ局面で株式相場が好調なパフォーマンスを見せる傾向があると指摘しており、中長期的にも株式市場の上昇トレンドは続くと予想しています。
特にテクノロジーセクター内では、AIが株式市場のリターンをけん引する主要な材料になると見込まれています。
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
今日
昨日
総合的利下げ織り込み(前日比)
今日
昨日
次回利下げ確率(前日比)
2024/09/18(次回FOMC)
- 1回→61.73%
- 2回→38.27%
年内利下げ確率
- 0回→0%(%)
- 1回→0%(%)
- 2回→7.38%(%)
- 3回→92.62%(%)
米国債市場
利回りの変化
- 米30年債利回り: 4.05% (+3.1bp, +0.77%)
- 米10年債利回り: 3.72% (+1.3bp, +0.35%)
- 米2年債利回り: 3.58% (-3.6bp, -0.99%)
利回りカーブのスティープ化が進行
利回りカーブのスティープ化: 2年債利回りと10年債利回りの差(利回り格差)が拡大
- FOMCの政策決定を消化する動き
- 新たな材料は特になし
市場の反応
国債利回りの上昇
- 世界的なリスク選好の高まりを受けて利回りが上昇
- 10年債利回りは一時、約2週間ぶりの高水準である3.768%を付ける
新規失業保険申請件数の減少が利回り上昇に寄与
- 前週比1万2000件減の21万9000件と4カ月ぶりの低水準
2年債と10年債の利回り格差が拡大
- 一時、14.3ベーシスポイント(bp)と、2022年6月以来の大きさ
- 終盤では13.6bp(前日終盤は8.1bp)
専門家の見解
ジャニー・キャピタル・マネジメントのチーフ債券ストラテジスト、ガイ・ルバス氏
- 積極的なFRBの政策と、リフレ的な経済成長またはインフレ期待の緩やかな上昇が相まって、利回り曲線のスティープ化がさらに進んでいる
まとめ(解説)
米国債市場では、FOMCの政策決定を消化する動きの中で、利回りカーブのスティープ化がさらに進みました。新規失業保険申請件数の減少が利回り上昇に大きく寄与し、10年債利回りは一時、約2週間ぶりの高水準を付けました。
また、2年債と10年債の利回り格差も拡大し、2022年6月以来の大きさとなりました。専門家は、積極的なFRBの政策と、リフレ的な経済成長またはインフレ期待の緩やかな上昇が相まって、利回り曲線のスティープ化が進んでいると指摘しています。
為替市場(FX) 通貨強弱(前日)
通貨全体
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑