米国市場まるわかり|株式・債券・為替・商品先物を毎日要約とは?
このサイトは、ファンダメンタル分析の軸である海外記事(Bloomberg、Reuters)を初心者にも分かりやすく要約しています
株、金利、FX(為替)原油、金などのファンダメンタルをまとめています
情報収集の時短にぜひ活用してください
初心者から上級者まで、経済に関心のある方々に役立つ情報を迅速かつリアルタイムでお届けします
当サイトの目標は、誰もが経済情報にアクセスしやすく、理解しやすい形で提供することで、より多くの人々が経済知識を身につけ、投資やビジネスの世界に参加できるようになることをサポートすることです
昨日、何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います
金融市場が開いていれば(平日)毎朝更新しています
X(Twitter)でも毎日の値動きやニュースを発信していますので、ぜひフォローよろしくおねがいします
目次 [表示]
ファンダメンタル分析【オススメ】書籍紹介(書評)サイト
経済ニュースを日々キャッチアップするのと同時に、ファンダメンタル分析の理解をさらに深めたい方に向けて、いくつかの優れた書籍を紹介します!
初心者の方にも読みやすく、金融リテラシーが上がること間違いなしです!是非ご覧になってください。
昨日の市況まとめ 1分解説

経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き

債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日

昨日

FedWatch分析 アメリカの政策金利予想
2025/4/2(水)
現在の米政策金利⇨425-450(4.25%)
次回利下げ確率(前日比)
2025/5/7 1回⇨0.25%
0回→82.52%(-2.98%)
1回→17.48%(+2.98%)
今年12月まで利下げ確率(前日比)
2回→0%(%)
3回→93.43%(-2.00%)
4回→6.57%(+2.00%)大きな変化はありませんでした pic.twitter.com/xcsw1qfLNO
— タッタ
ふぁんだめんたる分析 (@FedWatch0) April 1, 2025
米国債市場が強気相場に転換?経済減速で注目集まる債券投資
- 米国債利回りが全年限で低下し、債券価格が上昇傾向
- 経済指標の弱さを背景に金融緩和への期待が高まる
- 大手運用会社ピムコが債券投資の魅力を強調
- ヘッジファンドが株から債券へ資金シフト
- 世界的な債券投資の分散が推奨されている
米国債利回り低下の背景と市場の見方
米国債市場では現在、すべての年限で利回りが低下しています。これは主に経済指標が予想よりも弱かったことが背景となり、米連邦準備制度(FRB)による金融緩和への期待が高まっていることを示しています。
主要な債券利回りの動き
- 米30年債利回り:4.52%(-4.7bp、-1.02%)
- 米10年債利回り:4.17%(-3.8bp、-0.91%)
- 米2年債利回り:3.88%(-0.2bp、-0.05%)
注目すべきは、10年債利回りが1月のピークから約0.5ポイントも低下していることです。特に長期債の利回り低下が顕著であり、市場が長期的な経済減速を織り込み始めている可能性があります。
投資家の動向と専門家の見解
ヘッジファンドの戦略転換
トレンド追随型のヘッジファンドは米国株の売り(ショート)と米国債の買い(ロング)に転じています。バークレイズの分析によれば、この資金移動の流れはさらに加速する余地があるとされています。
ピムコの強気見通し
大手債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、債券市場を「安定したリターンの源泉」と位置づけ、その投資魅力を強調しています。
ピムコの主張
- 米国経済の景気後退リスクが高まっている
- トランプ大統領の政策が当初想定以上に経済減速をもたらす可能性がある
- 投資家はポートフォリオをより安全な資産に傾けるべき
- 高値圏にある米国株から質の高い世界の債券へ分散投資が有効
数字で見る債券と株式の実績比較
- 2024年第1四半期(1-3月)の米国債:2.9%上昇
- 同期間のS&P500種株価指数:4.6%下落
- ピムコのインカム・ファンド:今年に入り3.3%のリターン(競合ファンドの96%を上回る)
グローバル債券市場への投資戦略
地域別の見通し
ピムコは世界の債券市場全体での分散投資を重視しており、特に以下の戦略を提案しています
- 英国とオーストラリアの金利エクスポージャーを増やす
- 欧州は財政面での圧力から長期金利エクスポージャーの妙味が低い
- ユーロ圏ではイールドカーブのスティープ化を予想
イールドカーブとは?
債券の満期と利回りの関係を示すグラフです。通常は長期の債券ほど利回りが高くなりますが、経済状況によって形状が変化します。「スティープ化」とは、短期と長期の金利差が拡大することを意味し、経済回復期に見られることが多い現象です。
トランプ政権の影響
ピムコは年初から、トランプ氏の大統領就任により市場に不確実性が生じると予想していました。この不確実性が債券市場にとってはプラス要因となり、魅力的なリターンをもたらす可能性があると指摘しています。
まとめ
米国債市場は経済指標の弱さを受けて強気相場の兆しを見せています
大手運用会社ピムコは複数年にわたる債券優位の相場を予想しています
投資家はポートフォリオの一部を株式から債券へシフトすることを検討すべき時期かもしれません
世界的な債券分散投資がリスク軽減と安定したリターン獲得に効果的と見られています
経済の先行き不透明感が高まる中、質の高い債券は相対的に安全な投資先となっています