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目次
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昨日の市況まとめ 1分解説

経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き

債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日

昨日

FedWatch分析 アメリカの政策金利予想
2025/4/4(金)
現在の米政策金利⇨425-450(4.25%)
✅次回利下げ確率(前日比)
2025/5/7 1回⇨0.25%
0回→76.57%(-10.26%)
1回→23.43%(+10.26%)✅今年12月まで利下げ確率(前日比)
2回→0%(%)
3回→20.61%(-70.03%)
4回→79.39%(+70.03%)年内利下げ→4回(79%)に織り込みが上昇しました pic.twitter.com/BQlBogoWoF
— タッタ🤖ふぁんだめんたる分析 (@FedWatch0) April 3, 2025
トランプショックで米国債利回り急落、投資家の不安拡大
- 米国債利回りが急落し、10年債利回りは一時4%を下回る
- トランプ氏の関税政策発表が市場に衝撃を与える
- 専門家は世界経済の減速を警告
- FRBの利下げ観測が一気に強まる
米国債市場に激震、10年債利回りが急落
米国債市場で大きな動きが起きています。10年債利回りは一時13ベーシスポイント(bp)低下し、昨年10月以降で初めて4%を下回る場面がありました。この動きはトランプ前大統領が新たな関税政策を発表したことを受けて起きています。
米国債利回りとは? 国債の年間リターン率を示す指標です。利回りが下がると債券価格は上昇し、投資家がより安全な資産に資金を移していることを示します。
主要米国債の利回り動向
- 米30年債利回り: 4.47%(前営業日比-2.7bp、-0.61%)
- 米10年債利回り: 4.03%(前営業日比-9.6bp、-2.34%)
- 米2年債利回り: 3.69%(前営業日比-16.9bp、-4.37%)
特に短期の2年債利回りが大きく下落しているのが特徴的で、市場が短期的な経済悪化を予想していることを示しています。
利下げ観測が急速に高まる
短期金融市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が強まっています。今年中に4回の0.25ポイント利下げが実施される確率は50%と織り込まれました。わずか数日前には想定されていなかったシナリオです。
これはトランプ氏の関税政策が米国経済に悪影響を及ぼすとの懸念から、FRBが景気下支えのために金利を引き下げるとの見方が強まっているためです。
専門家の警告—景気後退リスクが浮上
メアリー・アン・バーテルズ氏の見解
サンクチュアリ・ウェルスの最高投資ストラテジスト、バーテルズ氏は「これは関税に関する最悪のシナリオで、市場には織り込まれていなかった」と指摘しています。さらに「これらの関税が維持されれば、経済は減速する。米国および世界全体で経済が減速に向かうのは明白だ。債券市場以外に逃げ場はない」と述べています。
他の専門家の警告
- キャスリーン・ブルックス氏(XTB調査ディレクター):「債券市場は大きな勝者。各国中銀は緩和策を強化する可能性が高い」
- ジャック・マッキンタイア氏(ブランディワイン・グローバル・インベストメント):「リセッションの可能性が高まっている。金融政策と財政政策はともに景気抑制的」
トランプ氏の関税発表が引き金に
トランプ米大統領は3日、貿易相手国に対し相互関税を課すと発表しました。これを受け、株価は急落し、債券利回りは大幅に低下しました。指標となる10年国債利回りは14.6bp低下の4.049%となり、一時は昨年11月25日以来の低水準まで下落しました。
リセッションとは? 景気後退のことで、一般に実質GDPがマイナス成長となる四半期が2四半期連続で続く状態を指します。雇用減少や企業収益悪化などを伴います。
まとめ
✅ トランプ前大統領の関税政策発表により米国債利回りが急落し、10年債利回りは一時4%を下回りました
✅ 市場は今年のFRBによる4回の利下げを50%の確率で織り込む状況に急変しました
✅ 専門家は関税政策が維持された場合の米国および世界経済の減速リスクを警告しています
✅ 安全資産とされる米国債への資金流入が続いており、当面は不安定な市場環境が続く見込みです
✅ 投資家は今後の経済指標やFRBの政策動向を注視する必要があります