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目次
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米国株式一週間の動き(S&P500)

先週

一週間の米国株式市場 まとめ
3/31(月)関税発表控え不安定な動き、S&P・ダウ反発もハイテク株は軟調
市場の動き
- S&P500種とダウ工業株30種平均は反発。
- ナスダック総合指数は続落。
- 序盤の大幅安から切り返すなど、ボラティリティの高い展開。
主な要因
- 週内のトランプ大統領による関税発表への警戒感。
- ディフェンシブ銘柄やエネルギー株(原油高)が上昇を牽引。
- 大型テクノロジー株はAI投資計画への懸念から売り圧力続く。
- 金融株は合併承認期待で上昇。
その他
- S&P500種は四半期ベースで2022年以来の大幅安。
- ゴールドマン・サックスがS&P500種の年末目標を引き下げ。
4/1(火)テクノロジー株反発でS&P・ナスダック続伸、関税警戒と利下げ期待が交錯
市場の動き
- S&P500種とナスダック総合指数は続伸。
- ダウ工業株30種平均は小幅下落。
- 引き続きボラティリティは高い。
主な要因
- 前日に売られた大型テクノロジー株(マグニフィセント・セブン)が反発。
- 弱い経済指標(ISM製造業指数、求人件数)を受け、利下げ期待が意識される。
- 翌日の関税発表への警戒感は依然として強い。
その他
- ジョンソン・エンド・ジョンソン株が訴訟関連ニュースで大幅下落。
- 航空株もアナリストによる目標株価引き下げで下落。
- 複数の金融機関がS&P500種の年末目標を引き下げ。
4/2(水)関税発表前に株価上昇、発表後の先物は下落、ハイテク株が相場牽引
市場の動き
- 主要3指数そろって上昇(通常取引)
- 取引終了後、トランプ大統領が関税詳細を発表し、株価指数先物は下落に転じる。
主な要因
- 関税発表による不確実性解消への期待感。
- 大型ハイテク株(テスラ、アマゾン)の上昇が相場を牽引。
- テスラ:マスクCEOの経営専念期待(本人は報道を否定)
- アマゾン:TikTok米事業買収提案の報道。
その他
- 発表された関税内容:全輸入品に一律10%の基本関税+国・地域別の追加関税。
- ADP雇用報告、製造業新規受注は堅調な内容。
- 市場の関心は週末の雇用統計とパウエルFRB議長の講演へ。
4/3(木)関税ショックで歴史的株価急落、貿易戦争・リセッション懸念が市場覆う
市場の動き
- 主要3指数が歴史的な急落。
- S&P500種:約-4.84%(2020年6月以来の大幅安)
- ダウ工業株30種平均:約-3.98%
- ナスダック総合指数:約-5.97%
- 1日で市場全体の時価総額が約2兆ドル消失。
- VIX指数(恐怖指数)が急上昇。
主な要因
- 前日発表された広範な関税措置に対する強い反発と懸念。
- 貿易戦争の激化、世界的な景気後退(リセッション)への懸念が急速に高まる。
その他
- アップル(-9.3%)、デル(-19%)などサプライチェーンを海外に依存する企業が急落。
- 銀行株(KBW銀行指数は地銀危機以来の下げ)、小型株(ラッセル2000は弱気相場入り)も大幅安。
- エコノミストから関税による物価上昇や景気への打撃を警告する声。
- 利下げ観測が強まる。
4/4(金)続落止まらず、パウエル発言と中国報復関税で売り加速、ナスダックは弱気相場入り
市場の動き
- 主要3指数が大幅続落。
- S&P500種:約-5.97%(2日間で10%超の下落)
- ダウ工業株30種平均:約-5.50%(調整局面入り)
- ナスダック総合指数:約-5.82%(弱気相場入り確認)
- 2日間で市場全体の時価総額が約5兆ドル消失。
- VIX指数(恐怖指数)はさらに上昇(2020年4月以来の高水準)。
主な要因
- パウエルFRB議長が講演で、関税の経済的影響(インフレ・成長減速)は想定より大きいと発言。ただし金融政策は様子見姿勢を維持。
- 中国が米国への報復関税を発表し、貿易戦争激化懸念がさらに強まる。
その他
- 発表された雇用統計は比較的堅調だったが、市場心理の改善にはつながらず。
- 大型ハイテク株、中国関連株、銀行株などが軒並み下落。
- S&P500種のPER(株価収益率)は依然として高く、さらなる下落余地があるとの指摘も。
まとめ
トランプ大統領による関税発表を巡り、市場は激しく揺れ動いた一週間でした。週前半は発表前の期待と警戒が交錯しましたが、関税の詳細が明らかになった週後半は、貿易戦争と世界経済への深刻な懸念から歴史的な株価急落に見舞われました。パウエルFRB議長の慎重な見解や中国の報復措置も売りを誘い、主要指数は大幅安、ナスダックは弱気相場入りして週を終えました。