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目次
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米国株式一週間の動き(S&P500)

先週

今週の株式市場
今週の米国株式市場は、弱い経済指標を背景とした早期利下げへの期待と、アップルを中心とした好調な企業ニュースが相場を力強く押し上げる展開となりました。
週の半ばに一時的な景気減速懸念で足踏みする場面もありましたが、最終的にはハイテク株が全体を牽引し、ナスダック総合指数が過去最高値を更新するなど、投資家の強気な姿勢が目立った一週間でした。
8/4(月)「利下げ期待」で週明けは急反発
先週末に発表された弱い米雇用統計を受け、市場では早期利下げ観測が強まりました。これが好感され、割安感の出た銘柄に買いが集まり、主要3指数はそろって1%を超える大幅な上昇で週をスタート。堅調な企業業績も株価を後押しする材料となりました。
- S&P 500種: 1.47%高
- ダウ工業株30種平均: 1.34%高
- ナスダック総合: 1.95%高

8/5(火)景気減速懸念が再燃し一服
前日の上昇ムードから一転、この日は米国のサービス業の停滞を示す経済指標(ISM非製造業指数)が発表され、景気の先行き懸念から相場は反落。また、一部の企業決算で関税の影響が言及されたことも、投資家心理を冷やす一因となりました。
- S&P 500種: 0.49%安
- ダウ工業株30種平均: 0.14%安
- ナスダック総合: 0.65%安

8/6(水)アップルの巨額投資発表でハイテク株が復活
トランプ大統領がアップルの1000億ドル規模の米国内追加投資計画を発表したことをきっかけに、同社株が5%以上急騰。これが起爆剤となり、ハイテク株を中心に相場は再び活況を取り戻しました。FRB高官から利下げに前向きな発言が出たことも、投資家のリスク選好姿勢を強めました。
- S&P 500種: 0.73%高
- ダウ工業株30種平均: 0.18%高
- ナスダック総合: 1.21%高

8/7(木)高値警戒感から足踏み、ナスダックは続伸
相場はまちまちな展開に。ダウとS&P 500は、株価の過熱感への警戒や、製薬大手イーライリリーの株価急落などが重しとなり小反落しました。一方で、アップルなど一部のハイテク株は好調を維持し、ナスダック総合指数は続伸して過去最高値を更新しました。
- S&P 500種: 0.08%安
- ダウ工業株30種平均: 0.51%安
- ナスダック総合: 0.35%高

8/8(金)有終の美、ハイテク株主導で週間大幅高を記録
週の最終日もハイテク株が相場を牽引し、主要3指数はそろって上昇。ナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新しました。FRBの新たな人事を巡って利下げ期待が一段と高まったことが背景にあります。この結果、S&P 500は週間で6月以来の大幅な上昇となり、力強い形で一週間の取引を終えました。
- S&P 500種: 0.78%高
- ダウ工業株30種平均: 0.47%高
- ナスダック総合: 0.98%高
