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昨日の市況まとめ 1分解説
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き
米国株式、利下げ期待で続伸 S&P500とナスダックが連日最高値
- S&P500とナスダック総合が2日連続で最高値更新
- 小型株指数ラッセル2000は約2%上昇し6カ月ぶり高値
- 利下げ観測強まり、9月FOMCでの25bp利下げは完全織り込み
- 大型ハイテク株は軟調、アップルはAI事業拡大報道で上昇
株式市場の動き
米国株式市場は14日も上昇
S&P500種株価指数(終値 6,466.58、+0.32%)とナスダック総合指数(終値 21,713.14、+0.14%)が2日連続で最高値を更新しました。
ダウ平均は+1.04%高と堅調、小型株中心のラッセル2000は約2%上昇し半年ぶりの高値となりました。
全体ではS&P500銘柄のうち約420銘柄が上昇しましたが、エヌビディア、アルファベット、マイクロソフトなど大型テクノロジー株は下落しました。
上昇を支える要因
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利下げ期待:CMEフェドウォッチによれば、9月FOMCでの25bp(0.25%)利下げは完全織り込み。
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財務長官発言:ベッセント財務長官は、9月に50bp(0.5%)利下げの可能性を示唆し、将来的に150~175bpの利下げ余地があると発言。
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幅広い銘柄の上昇:ヘルスケアセクターは1.6%上昇。小型株にも資金が流入。
個別銘柄動向
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アップル(+1.6%):AI搭載ロボットやホームセキュリティー、スマートディスプレーへの事業拡大報道が好感。
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コアウィーブ(-21%):AI向けクラウド事業、第2四半期赤字が予想以上で急落。
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パラマウント・スカイダンス(+36.7%):UFCの7年間独占放映権を獲得し急騰。
市場関係者の見方
まとめ
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日
昨日
米国債利回り低下、9月利下げ観測が一段と強まる
- 米国債相場は上昇(利回りは低下)し、9月の利下げ観測が急速に強まった
- 財務長官は「9月0.5ポイント利下げ」を含む大幅利下げを示唆
- 株価は続伸し、S&P500は小幅ながら連日最高値を更新
国債市場の動き
13日の米金融市場では、米国債利回りが大幅に低下しました。
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米2年債:3.67%(-5.6bp)
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米10年債:4.23%(-5.4bp)
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米30年債:4.83%(-5.2bp)
背景には、FRB(連邦準備制度理事会)による9月の利下げ観測が一段と強まったことや、前日の長期金利上昇を受けた外国人投資家の買いが入ったことがあります。
利下げ観測の高まり
短期金融市場では、9月FOMC(米連邦公開市場委員会)での0.25ポイント利下げは完全に織り込み済み。さらに0.5ポイントの大幅利下げを見込む動きも出ています。
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ベッセント米財務長官
「9月の0.5ポイント利下げを皮切りに、一連の利下げを実施できる」と発言。
5~7月の雇用統計が弱かったことを受け、6月・7月にも利下げが可能だったと述べました。
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市場予想(UBS)
来月から2026年1月まで各会合で25bpずつ利下げ、合計100bpを見込む。
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BMOキャピタル
50bp利下げは基本シナリオではないが、今後数週間で市場がその可能性を織り込む余地はあると指摘。
今後の注目指標
用語補足
まとめ
為替市場(FX) 通貨強弱
通貨全体の動き

ドル単体の動き
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