経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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目次
- 1 ファンダメンタル分析【オススメ】書籍
- 2 外為どっとコム タイアップ企画
- 3 米株市場が過去最高値更新、FRB利下げ期待で時価総額2,100兆円拡大
- 4 株式市場の大幅上昇と利下げ期待
- 5 過去データが示す強気材料
- 6 投資戦略の多様化
- 7 世界の主要中銀が金融政策決定へ—FRBの利下げが焦点
- 8 中央銀行ラッシュの週到来
- 9 米国の利下げ期待が焦点
- 10 英国と日本の政策見通し
- 11 トランプ大統領の英国公式訪問、NVIDIAとOpenAIが数十億ドル規模の投資検討
- 12 華やかな王室行事から始まる公式訪問
- 13 テック企業による大規模投資に期待
- 14 注目の経済指標発表予定
- 15 今週のアメリカ注目指標
- 16 通貨強弱(為替市場)
- 17 債券市場 金利市場
ファンダメンタル分析【オススメ】書籍
外為どっとコム タイアップ企画

米株市場が過去最高値更新、FRB利下げ期待で時価総額2,100兆円拡大
- 米株市場の時価総額が14兆ドル(約2,100兆円)増加
- 17日のFRB利下げ再開がほぼ確実視されている
- 利下げの規模とペースが今後の相場を左右する見通し
株式市場の大幅上昇と利下げ期待
米株市場は繰り返し過去最高値を更新し、その背景にはFRBの利下げ観測が強く影響しています。S&P500種株価指数は4月の安値から32%上昇という好調な推移を見せています。
市場の現状
- 時価総額増加:14兆ドル(約2,100兆円)
- 17日に0.25%の利下げが実施される見込み
- 今後1年間で約1.5%の利下げを予想
FRBとは?
連邦準備制度理事会の略で、アメリカの中央銀行。金利政策を通じて経済をコントロールします。
過去データが示す強気材料
ネッド・デービス・リサーチの分析によると、FRBが6カ月以上の中断を経て利下げを再開した場合、その1年後にS&P500の上昇率は平均15%に達していました。これは通常の利下げサイクル初回後の12%を上回る数字です。
ハードランディングとは?
景気が急激に悪化すること。対して「ソフトランディング」は経済が緩やかに減速することを指します。
投資戦略の多様化
投資家は利下げ環境に備えて多様な戦略を展開しています:
主な投資方針
- 中小型株への投資(金利低下の恩恵を受けやすい)
- メガキャップ株の継続保有
- 金融株や資本財株への注目
ゴールヴェスト・アドバイザリーのCEOは「投資家にとって最大の不確定要素は景気減速の程度とFRBの利下げ幅」と分析。今後の経済動向とFRBの政策が市場の方向性を決定づけると予想されます。
世界の主要中銀が金融政策決定へ—FRBの利下げが焦点
- 米国、英国、日本が36時間以内に金融政策を決定
- 米国では0.25%の利下げが有力視されている
- トランプ政権の圧力と関税インフレ懸念が綱引き状態
中央銀行ラッシュの週到来
今週は「中銀ラッシュ」と呼ばれる重要な週となります。世界の主要国が一斉に金融政策を決定し、投資家の注目が集まっています。
政策決定スケジュール
- 17日:米FOMC(連邦公開市場委員会)
- 18日:イングランド銀行
- 18~19日:日本銀行
FOMCとは?
連邦公開市場委員会の略称で、米国の金利政策を決定する機関です。年8回開催され、経済への影響が世界的に注目されます。
米国の利下げ期待が焦点
トランプ大統領の2期目就任後初となる利下げが見込まれており、多くのエコノミストが0.25%の利下げを予想しています。ただし、米金融政策は複雑な状況に直面しています。
米国の課題
- トランプ政権の利下げ圧力
- 関税によるインフレ加速懸念
- 労働市場の弱さを示す最近の指標
注目指標として、16日に8月の小売売上高(予想:0.3%増)、18日に失業保険申請件数が発表される予定です。
英国と日本の政策見通し
英国: 前回は金融政策委員会の意見が3つに分かれる異例の展開となりました。今回は政策金利4%据え置きが有力ですが、再び票が割れる可能性があります。17日には8月のCPI(消費者物価指数)が発表予定。
日本: 日銀は引き締め路線を維持しているものの、今回は据え置きの見込み。植田和男総裁の今後の利上げに関する発言が焦点となります。19日に全国CPIが発表される予定です。
CPIとは?
消費者物価指数の略で、物価の変動を測る重要な経済指標です。インフレ率の判断材料として中央銀行が政策決定で重視します。
トランプ大統領の英国公式訪問、NVIDIAとOpenAIが数十億ドル規模の投資検討
- トランプ大統領が来週、2度目の英国公式訪問を実施
- NVIDIAとOpenAIが英国で大規模投資を約束予定
- 王室行事から二国間会談まで注目のスケジュール満載
華やかな王室行事から始まる公式訪問
トランプ大統領とメラニア夫人は来週、前例のない2度目の英国公式訪問を行います。水曜日にはウィンザー城でチャールズ国王とカミラ妃から王室敬礼を受け、馬車行列が続く予定です。
水曜日のスケジュール
- ウィンザー城での王室歓迎式典
- エリザベス2世女王の墓への献花
- 米F-35戦闘機と英レッドアローズの飛行
- 国賓晩餐会で国王と大統領がスピーチ
国賓訪問とは?
外国の元首を国家の最高レベルで迎える公式行事で、王室の儀礼と政治的な意義を併せ持つ重要な外交イベントです。
テック企業による大規模投資に期待
CNBCによると、トランプ大統領に同行する米国ビジネス代表団の一員であるNVIDIAとOpenAIが、英国で大規模な投資を約束する予定です。
投資の詳細
- 英国のデータセンター開発を支援
- 数十億ドル規模になる可能性
- 両国のテック分野協力を強化
木曜日にはチェッカーズ(首相官邸別荘)でキア・スターマー首相との二国間会談を実施し、共同記者会見も予定されています。
データセンターとは?
コンピューターやサーバーを集約して管理する施設で、クラウドサービスやAI技術の基盤となる重要なインフラです。
注目の経済指標発表予定
今週は重要な経済データが続々と発表されます
主な経済指標
- 火曜日:英国失業率データ
- 水曜日:EUと英国のインフレデータ
- 木曜日:イングランド銀行政策決定
- 金曜日:英国小売売上高
スコット・ベセント米財務長官も晩餐会に出席予定で、中国との貿易協議やTikTok問題についても協議が行われる見通しです。
今週のアメリカ注目指標

通貨強弱(為替市場)
先週(9/8~9/12)
先々週(9/1~9/5)
債券市場 金利市場
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総合:利下げ織り込み(先週比)
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一週間前

米金利一週間

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