FOMC

2023年2月 FOMC

FOMC

今回はFOMCについてわかりやすく説明したいと思います。

その流れで今回(2023年2月)のFOMCのポイントなど書いていければと思います。

ではよろしくお願いします。

FOMCとは?

そもそも、FOMCとは一体なんなの?って事から説明したいと思います。

FOMC は、連邦公開市場委員会 (Federal Open Market Committee) の略で、米国連邦準備制度の政策決定機関です。それは、金利を設定し、経済におけるお金の供給を管理することによって、国の金融政策を決定します。

米国の中央銀行ともいうべき米連邦準備理事会(FRB)が開く会合

簡単に言えば、アメリカの金融政策を決める会議です。日本で言えば日銀金融政策決定会合(日銀会合)ですね。

なぜ注目される?

ではなぜ世界から注目されているのでしょうか?

それは、アメリカ経済は地球上で一番世界に影響があるからです。基軸通貨もドルです。アメリカが利上げするのか、利下げするのかは世界にとてつもない影響を起こします。貿易の決済通貨は基本ドルですし、新興国はドル建てで借金をしています(国債)

新興国は先進国と違い自国の通貨に信用力がない。なのでドル建てでないと誰もお金を貸してくれない(国債の事)

なので、ドルの動きというのは新興国にとって死活問題になるわけです。(簡単に言えばドル高になれば借金が増える)

そのドルの動きを決める会議がFOMCなので全世界が注目しているんですね。

もちろんドルだけではなくアメリカの株や国債の運用にも影響があるので投資家なら必ず知っておかなければいけないビックイベントです。

FOMCはいつ開催される?

FOMCは年8回開催されます。

2月 3月 5月 6月 7月 9月 11月 12月 の8回です。この他に緊急会合などがあります。

3の倍数月にはドットチャート(金利見通し)が発表となるので更に注目度が増します。

コロナウィルスが世界で流行した時は緊急利下げを2回してそれまで約2%だった政策金利を0%まで引き下げましたね。

 

2023年2月 FOMCの注目点

では今回の注目点は何なのか考えていきましょう。

まず、金利(政策金利)を決める会議といっても実はどの程度上げるのかはもう決まっています。

とは言っても別に情報を誰より早く手に入れる、などといった事ではなく、すでに市場が決めてしまっている。つまり先に織り込んでしまっているんです。

こちらの表を見て下さい。これはFOMCでの金利変動の予想確率を表したものです。
誰でも見れます。FedWatchと言われている表で詳しい中身の説明は省きますが、要は金利の先物市場の動きなんです。先物取引なので市場参加者が次回利上げしそうと思えば確率が右に傾いて行きます。

現在の政策金利は425-450です。(4.25%)左の数字が大事です。金利は確実にピタッと決めれないので、425-450と幅を持たせているんです。この間にします。みたいな感じです!

左の日付がFOMCの日程です。今回は一番上の2023/02/01ですね。そして現在の政策金利が425(4.25%)です。政策金利は基本0.25%動かします。

450475(4.50%)の確率が99.8%になっています。つまり現在から0.25%利上げする確率が99.8%あるって事です。(織り込んでいる)

この確率はあくまで市場(金利先物)の参加者が織り込んでいる数字です。FOMCで決めているものではありません。

ここで疑問が出てきます。FOMCで決めたものでは無いなら信憑性はあるのか?と思う人もいるかと思いますが、この確率は、FRBメンバー(FOMC参加者)の言動や様々な経済指標など踏まえて出した市場の答えなので参考にするしかないです。

それとFRBは市場と会話するのが上手いので、よほどの事がない限りサプライズな事はしてこないと思います。(やるメリットがない)

余談ですが、アメリカとは違い我らが日銀は逆によくサプライズしてきますね笑
市場と会話をしないで有名です。でもこれにもちゃんと理由があって逆に市場をビックリさせなくてはいけない程、日銀は追い詰められている。という事なんですが、これに関してはまたの機会に!

では今回の利上げは0.25%でほぼ決まり。じゃあ何に注目すればいいのか?

それは、FOMCの終了後に開かれるパウエルFRB議長の発言です。これに全世界が注目しています。

  • パウエル議長がこの先どこまで利上げしようとしているのか
  • いつ利上げをやめるのか
  • いつまで今の金利を維持するのか
  • というか利下げってする気あるのか
  • 今の物価、景気をどう思っている

などなど、パウエル議長の発言からパウエル議長の心理を読み解いていくんですね!

おそらく今回はパウエル議長は具体的な金利見通しについては発言してこないんじゃないかなと思っています。無理に言う必要もないですし、そもそも利上げの効果は出ているので下手に利下げを匂わせてしまうと、またインフレが再燃する恐れもあります。(株高はインフレ要因)

要はあまり荒らしたくないんですね。市場を過熱させたくないので上手いことどっちつかずの会見になりそうですね。

まとめ

なんにせよ今回で重要なのは、利上げの停止時期だと思いますのでそこを探っていく感じなんですかね。ちなみに会見は朝方の4時半です(日本時間)一度見るのもいい経験になるかと思います!(自分は見ません)

もう一度表を見てみると、5月以降はまだ多くても5割の確率なので市場はどっちに行くのか織り込んでいません。なので、この織り込み具合によってドル高なのかドル安なのか株は上がるのか?など戦略を練っていく材料になりそうです。

基本は変わらず方向はドル安で考えています。ドル高に触れたらチャンスだと思ってトレードしたいと思います!今回はここまでにします。最後まで見て頂きありがとうございます!

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