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目次
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米国株式一週間の動き(S&P500)

先週

月曜日(6/30):期待感が市場を牽引、S&P500は最高値更新
週明けの米国株式市場は、主要な貿易相手国との関税交渉が合意に近づいているとの期待から続伸。
特にハイテク株が市場を牽引し、S&P500種株価指数は終値で過去最高値を更新。
アップルやオラクルなどの大型株が大きく上昇。一方で、トランプ大統領は日本に対しコメ輸入を巡り新たな関税を示唆するなど、貿易に関する不透明感も残る一日でした。

火曜日(7/1):利益確定の売りが優勢、ハイテク株は一服
前日に市場を牽引した大型ハイテク株から資金が流出し、S&P500種とナスダックは反落。
一方でダウ工業株30種平均は続伸し、物色される銘柄のローテーションが見られました
。米国の求人件数が予想外に増加したことで利下げ観測が後退したことや、トランプ大統領が関税交渉の期限延長を否定したことなどが相場の重しとなりました。

水曜日(7/2):ベトナムとの関税合意を好感し、再び最高値へ
朝方発表されたADP民間雇用者数が約2年ぶりに減少し、労働市場への懸念から一度は下落したものの、その後トランプ大統領がベトナムとの関税合意を発表したことで市場は一転して上昇。
貿易戦争が長期化するとの懸念が和らぎ、S&P500種とナスダックは再び過去最高値を更新しました。テスラは販売減の発表にもかかわらず、下げ幅が想定より小さかったことから株価は上昇しました。

木曜日(7/3):強い雇用統計を受け、経済の底堅さを再認識
独立記念日の祝日を前にした短縮取引日でしたが、発表された6月の米雇用統計が市場予想を上回る強い内容となったことで、経済の底堅さが意識されました。
これにより、FRBによる早期の利下げ観測は後退したものの、株式市場はこれを好感。S&P500種とナスダックは連日で最高値を更新し、力強い形で一週間を締めくくりました。

金曜日(7/4):独立記念日で休場
この日は米国の独立記念日の祝日にあたるため、株式市場は休場でした。