【経済ニュースまとめ】
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目次
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昨日の市況まとめ 1分解説
経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き
米国株、FOMC控え方向感模索 – ナスダックは最高値更新も、ダウは8日続落
主要指数の動き
- S&P500種株価指数: 6074.08 (+22.99, +0.38%)
- ダウ工業株30種平均: 43717.48 (-110.58, -0.25%)
- ナスダック総合指数: 20173.89 (+247.17, +1.24%)
市場の注目点
- 世界の主要中銀の政策決定を控え、市場は身構え
- 18日に予想される25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが新たな支援材料
- 12月の米サービス業購買担当者指数(PMI)が2021年10月以来の高水準
- 12月のニューヨーク連銀製造業景況指数は2023年5月以来の大幅な低下
市場関係者の見解
- クリス・ラーキン氏(モルガン・スタンレー傘下E*トレード・ファイナンシャル)
- 目先のモメンタムはパウエルFRB議長による政策発表後の発言次第
- 小売売上高や個人消費支出(PCE)価格指数が市場の意表を突くかどうかにも左右
- トニー・デスピリト氏(ブラックロック・グローバル最高投資責任者)
- FOMCの結果が「タカ派的な利下げ」となっても、米経済の基調的な強さがその理由であるため、米国株の上昇相場が継続し、買いが広がることはあり得る
まとめ
米国株式市場は総じて上昇し、ナスダック総合指数は過去最高値を更新した。市場は18日のFOMC(連邦公開市場委員会)での25bpの利下げをほぼ完全に織り込んでおり、FRB議長の発言や経済指標に注目が集まっている。
専門家の見解では、タカ派的な利下げとなっても米国株の上昇相場は継続する可能性があるとの意見もある。
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日
昨日
2024/12/18(次回FOMC) 次回利下げ確率(前日比)
現在の米政策金利⇨450-475(4.50%)
※1回⇨0.25%
- 0回→4.59%(+0.62%)
- 1回→95.41%(-0.62%)
- 2回→0%(%)
来年12まで利下げ確率(回数)
※1回⇨0.25%
- 2回→11.16%(+10.24%)
- 3回→88.84%(-10.24%)
- 4回→0%(0%)
米国債、FOMC控え小動き – オプション市場では強気な見方も
主要指標の動き
- 米30年債利回り: 4.61% (+0.4bp, +0.08%)
- 米10年債利回り: 4.40% (+0.4bp, +0.09%)
- 米2年債利回り: 4.25% (+0.6bp, +0.15%)
市場の注目点
- オプション取引ではアップサイドのプロテクションに需要
- フェデラルファンド(FF)金利先物市場では18日の政策決定を前にした買いの流れが大きい
- 短期ゾーンの利回りが小幅上昇、10年国債は横ばいなどまちまちの動き
- 投資家はFRBの金利決定を待っている
市場関係者の見解
- ジャバズ・マタイ氏ら(シティのストラテジスト)
- 12月20日期限の10年債オプション購入を推奨
- 今週の米国債市場は上げ方向にリスクが傾斜
- 金利予測分布図(ドットプロット)で来年の利下げ幅が50bpに縮小されても、市場の織り込み具合となお一致
- ティム・ホラン氏(チルトン・トラスト債券部門最高投資責任者)
- ドット・プロットの平均が3回の利下げである場合、おそらく3月と6月になる
- もう1回が9月になるか12月になるかは様子を見る
まとめ
米国債相場はほぼ変わらずで、午前の上げ幅を縮小する展開となった。市場では18日のFOMC(連邦公開市場委員会)での25bpの利下げとともに、金融緩和サイクルの一時停止を示唆する可能性が高いとみられている。
シティのストラテジストは、今週の米国債市場は上げ方向にリスクが傾斜しているとの見方を示した。投資家はFRBの金利決定や経済予測、特に「ドット・プロット」と呼ばれる金利予測に注目している。債券市場は総じて様子見ムードが強く、FRBの政策決定を待つ展開となっている。
為替市場(FX) 通貨強弱
通貨全体(前日)
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑