【経済ニュースまとめ】
わかりやすく要約とは?
このサイトは、ファンダメンタル分析の軸である海外記事(Bloomberg、Reuters)を初心者にも分かりやすく要約しています
株、金利、FX(為替)原油、金などのファンダメンタルをまとめています
情報収集の時短にぜひ活用してください
初心者から上級者まで、経済に関心のある方々に役立つ情報を迅速かつリアルタイムでお届けします
当サイトの目標は、誰もが経済情報にアクセスしやすく、理解しやすい形で提供することで、より多くの人々が経済知識を身につけ、投資やビジネスの世界に参加できるようになることをサポートすることです
昨日、何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います
金融市場が開いていれば(平日)毎朝更新しています
X(Twitter)でも毎日の値動きやニュースを発信していますので、ぜひフォローよろしくおねがいします
目次
ファンダメンタル分析【オススメ】書籍紹介(書評)サイト
経済ニュースを日々キャッチアップするのと同時に、ファンダメンタル分析の理解をさらに深めたい方に向けて、いくつかの優れた書籍を紹介します!
私自身も読んでいる本で、初心者の方にも読みやすく、金融リテラシーが上がること間違いなしです!是非ご覧になってください。
昨日の市況まとめ 1分解説
経済指標カレンダー
株式市場(総合ニュース)
昨日のマーケットの動き
米株式相場が続伸、クリスマス前の閑散相場でハイテク株に買い
主要指数の動向
- S&P500種株価指数: 6040.04 (+1.10%)
- ダウ工業株30種平均: 43297.03 (+0.91%)
- ナスダック総合指数: 20031.13 (+1.35%)
大手ハイテク株の上昇
- テスラ、ブロードコム、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが高い
- バイデン政権が中国製半導体に関する調査開始が買いを誘う
市場関係者の見解
- マット・メイリー氏(ミラー・タバク)
- 大手テクノロジー企業が株式市場を主導
- 機関投資家のポートフォリオでオーバーウエート
- ロンドン・ストックトン氏(ネッド・デービス・リサーチ)
- 年末にかけて季節的な強さ、サンタクロース・ラリーの可能性
- S&P500種は短期的に売られ過ぎ、楽観論は弱まっている
- アダム・ターンキスト氏(LPLファイナンシャル)
- サンタクロース・ラリー期間の平均リターンは1.3%
- プラスのリターンの場合、1月と翌年通年で平均1.4%と10.4%のリターン
サンタクロースラリーとは?
サンタクロースラリーとは、株式市場において年末から新年にかけて株価が上昇しやすいとされる現象を指します。具体的には、12月の最終5営業日と新年の最初2営業日にかけて株価が上昇する傾向があるとされています。この現象はアメリカの株式市場で注目され、他の国の市場でも同様の傾向が観察される場合があります。
まとめ
- 米国株式市場は、クリスマス休暇を前に薄商いの中で続伸した
- 大手ハイテク株、特にテスラを中心に買いが入り、相場を押し上げた
- 年末から新年にかけての「サンタクロース・ラリー」への期待も高まっている
- 市場関係者は、大手テクノロジー企業の主導的な役割と、季節的な強さを指摘している
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
アメリカ 利下げ織り込み
今日
昨日
2025/1/29(次回FOMC) 次回利下げ確率(前日比)
現在の米政策金利⇨425-450(4.25%)
※1回⇨0.25%
- 0回→91.45%(0%)
- 1回→8.55%(0%)
来年12まで利下げ確率(回数)
※1回⇨0.25%
- 1回→60.97%(+2.76%)
- 2回→39.03%(-2.76%)
米国債相場が午後に持ち直し、5年債入札が好調
主要国債利回りの動向
- 米30年債利回り: 4.76% (-1.2bp)
- 米10年債利回り: 4.59% (+0.2bp)
- 米2年債利回り: 4.33% (-0.8bp)
5年債入札の結果
- 最高落札利回り: 4.478%
- 応札倍率: 2.40倍
- 2年債入札も需要が好調、7年債入札も予定
インフレ懸念とFRBの利下げ継続への影響
- インフレ率が2%を上回る可能性
- トランプ次期政権の高関税政策もインフレ上昇につながる可能性
市場関係者の見解
- イアン・リンゲン氏(BMOキャピタル・マーケッツ)
- 国債利回りと経済指標の乖離が拡大
- 市場がぜい弱性を看過しようとしている姿勢を示唆
まとめ
- 米国債相場は、午後に持ち直す展開となった
- 5年債入札が好調な結果となり、買いが入った
- 利回り曲線は、2年債と20-30年債利回りが低下した一方、3-10年債利回りは小幅上昇した
- インフレ率が目標を上回る可能性や、FRBの利下げ継続への影響が懸念されている
- 市場関係者は、国債利回りと経済指標の乖離拡大を指摘している
- クリスマス休暇や年末年始を控え、取引量は低調となっている
為替市場(FX) 通貨強弱
通貨全体(前日)
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑